TomoShortStories

登録ID
1952830
サイト名称
TomoShortStories
URL
http://ameblo.jp/tomoshortstories/
紹介文
ショートショートストーリー。
カテゴリ
  • ショートショート (100%) - 2 / 52人中
  • ※表示されている順位は重複を含まないため実際の順位より低くなる場合があります。

※最新の記事

  • 鳥が運ぶ過去と未来
    夜明け前、わたしのベッドで騒ぐものがいる。妻ではない。猫でもない。布団をあげると、わたしの胸から二羽の鳥が首を出している。赤と黄色の鳥と青と黒色の鳥。私の顔を見ると話しだした。「ガァー、ガォー、ガッ、ガッ」「ぎゅるるー、ぴー、ぎゅるるっぴ」…02月18日 09時19分
  • チキンかなしや
    チキンかなしや、かなしやチキン。チキンを食べる時、思い浮かぶ歌である。鳥たちの生活?する小屋、その生涯を考えると、この歌が似合う。産まれて、食べられるために太らされ、ある日首を捻られ、羽根を毟られ、熱湯をくぐり、包丁を受ける。酷すぎやしない…02月13日 18時19分
  • 夢は春のなか
    春眠暁を覚えずと言う。しかし、彼は春夏秋冬、暁を覚えずだった。単純に朝に弱いのである。それと寝ている時は、地震があろうと雷が鳴ろうと、食器棚が倒れようと気づかないほど深い眠り落ちる。ある意味、とても幸せな人間なのだ。目が覚めた時、時間がわか…02月08日 19時19分
  • お店買います
    ノゾムは会社を辞めた。理由?流れだった。青森への突然の転勤命令にノゾムが顔を歪めたのだろう、上司は「嫌ならーー」と黙った。ノゾムは「そうですね」と言った。その場で退職届けにサインをさせられた。ビルの自動ドアを出てから、ノゾムは何処へ行くか悩…01月31日 17時30分
  • 桜の頃の蒸リンゴ
    ノゾムは青山の墓地を散歩していた。小さい頃から、墓地は先祖と一緒に食事をしたり、大人になってからは酒を飲み、あの世で先祖が困らないようにお金を渡す場所であり、生活の一部であった。何度か墓の中に新しい骨壺を入れるためになかを見た。裏にあの世へ…01月29日 18時26分
  • 猫と詩人
    さいこは猫が好きかどうかはわからない、しかし、いつも猫が横にいた。小さい頃は、小学校から帰って来る頃になると道路で待っていた。家に入ると足に全身をなすりつけるーーーーこれだけ女性に愛されたことがあるかな?とさいこは時々思う。彼が成人してから…01月29日 06時12分