暇人肥満児の付録炸裂袋

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暇人肥満児の付録炸裂袋
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http://blog.livedoor.jp/himazinhimanzi/
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偏屈親父のちょっと穿った情報の読み方紹介 当然、新しい街の散策情報やグルメ情報のご紹介も一筋縄ではいきません
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※最新の記事

  • 『本人の人々』
    (南伸坊 マガジンハウス) 「フェイス・オフ」という映画がありまして、 悪人役のニコラス・ケイジと、刑事役のジョン・トラボルタが、手術でお互いの顔面をはがして張り替える、という凄まじい設定の映画でした。 誰が考えたって、トラボルタの頭蓋骨に…05月29日 16時57分
  • 『濁った激流にかかる橋』
    (伊井直行 講談社) ディテールの詳細な記述からイメージされた、クリアな部分像。 しかし、それを部品として組み上げていっても、この「橋」の全体像をイメージすることはできない。 「激流」に切り裂かれ、全く異質な町に二分された都市。 それをつな…05月28日 16時52分
  • 『望楼館追想』
    (Eケアリー 文芸春秋) 手甲をはめ 脚覆いをつけ 心に鎧をまとったので 触れられたり 毒をかけられたりするところは 体のどこにも残っていなかった(中略) すべての準備ができたところで 私は優しくこう答えた ――私もあなたを愛している、と。…05月27日 16時56分
  • 『人は見た目が9割』
    (竹内一郎 新潮新書) この本に「所詮、ルックスのいい人にはかなわない」というような「小気味のいい」論証を期待していた人は(私もそうだったんですが) 残念ながら期待はずれに終わるといわざるを得ません。 これは、たとえば「社会人1年生」が、一…05月26日 16時50分
  • 『微笑みのたくらみ』
    ―笑顔の裏に隠された「信頼」「嘘」「政治」「ビジネス」「性」を読む― (Mラフランス 化学同人) 笑顔は、それを見る人たちに感情の流れを生み出す。これは、微笑んでいる人が、自分がしていることに気づいていてもいなくても、また、笑顔を受け取った…05月25日 10時19分
  • 『九年前の祈り』
    (小野正嗣 文藝春秋) 船室に入らず甲板に出ていた人たちが希敏に向かって、バイバーイと手を振っていた。さなえは素早く希敏の背後に腰をかがめると後ろから希敏の手首を握った。振らせようとしたけれど無理だった。小さな体の両側にぴたりと添えられた両…05月22日 17時15分
  • 『蔭の棲みか』
    (玄月 文藝春秋) 社会の底辺に蠢くもう一つの別の世界があり、ボランティアという自己満足的な関り方を拒絶している。 底辺にさえも、あるいは底辺ゆえに序列と差別がある。 本年度芥川賞受賞作。 ただ、昨年の『赤目四十八瀧心中未遂』(車谷長吉)に…05月21日 16時43分
  • 『パーク・ライフ』
    (吉田修一 文芸春秋) 有楽町マリオンをケーキにたとえて、真っ二つに切った日比谷交差点の断面図。 (ダ・ヴィンチの性交中の男女の断面図からの触発か?) その鮮烈なイメージの提示こそが、この作品のすべてであったような気がする。 本年度芥川賞受…05月20日 17時00分
  • 『沖で待つ』
    (絲山秋子 文藝春秋) 大手企業に女性総合職として入社した「私」と、同期入社の「太っちゃん」との「色恋」ではない「同士」付合いの日々。 それはほとんど、今流行の「ブログ」の日記を無理やり読まされるような感覚で、苦痛といえば苦痛なのだが、 覗…05月19日 16時53分
  • 『春の庭』
    (柴崎友香 文芸春秋) 「この家が、あの家なんです」 大判の薄っぺらい本は、「春の庭」と題された写真集だった。開くと、アルバムのように一ページに四枚か六枚の写真が並んでいた。ほとんどがモノクロ写真だった。 「ほら、同じでしょう」 洋館ふうの…05月18日 10時57分
  • 『蟹の横歩き』
    (Gグラス 集英社) 死者二千名の「タイタニック号の沈没」は美しい悲劇として映画にまでなった。 九千名の死者を出したナチス・ドイツの豪華客船「グストロフ号の沈没」は・・・タブーとなった。 著者が、『ブリキの太鼓』で示されたあの過剰なまでの想…05月16日 16時30分
  • 『オリガ・モリソブナの反語法』
    (米原万里 集英社) 「ああ、神様!これぞ神様が与えて下さった天分でなくてなんだろう、そこの眉目秀麗な神童!あたしゃ感動のあまり震えが止まらなくなるよ」 「ぼっ、ぼくの考えでは・・・」 「えっ、もう一度言ってごらん、そこの天才少年!ぼくの考…05月15日 17時18分
  • 『朗読者』
    (Bシュリンク 新潮社) 一種異常で、それだけに鮮烈な「愛」の形の、一つの象徴としてあった「朗読」という行為が、 用意周到にちりばめられたエピソード、という伏線の中で、じつは「文盲」なのではないかという疑念を生む。 予想外のストーリー展開と…05月14日 16時53分
  • 『アウステルリッツ』
    (WGゼーバルト 白水社) 思い当たる理由もなく、どこにいても、誰といても、漠とした不安の中で心の安らぎを得ることができず、 建物や風景をふと目にした瞬間に、閉ざされていた過去の記憶がフラッシュバックのように蘇る。 15歳まで自分の本名も知…05月13日 17時11分
  • 『シャドウ・ダイバー』
    (Rカーソン 早川書房) ニュージャージー沖の水深70メートルもの海底で、美しい流線形の沈没船が発見され、中から鉤十字マーク入りの食器皿が出てきた。 それは紛れもなく、ナチスの誇った潜水艇「Uボート」なのだった。 ところが、アメリカのこの海…05月12日 16時48分
  • 『HHhH』―プラハ、1942年―
    (Lビネ 東京創元社) あなたは強い、権力がある、自分に満足している。すでに何人も殺しているし、これからもたくさん殺すし、まだまだ殺す。何もかも思いどおり、邪魔立てするものは何もない。十年もしないうちに<第三帝国でもっとも危険な男>と言われ…05月11日 10時17分
  • 『知識ゼロからの現代史入門』
    (青木裕司 幻冬舎) 「青木の世界史講義」で著名な河合塾講師による「第二次世界大戦後」の紛争史の解説。 米ソの冷戦とソ連の崩壊、激動の中国史、そしてパレスチナ問題が取り上げられている。 数ある報道番組の中で「週間こどもニュース」が、もっとも…05月08日 16時50分
  • 『日本史の謎は「地形」で解ける』―文明・文化篇―
    (竹村公太郎 PHP文庫) これほどまで徹底してショートカットしたのか。これほどまで北海道の技術者たちは蛇行部を嫌ったのか。 それまで全国各地の河川改修の図面を何百枚も見てきたが、これほど強い執着、いや執念を感じさせる図面に出会ったことはな…05月07日 10時20分
  • 『容疑者Xの献身』
    (東野圭吾 文藝春秋) アパートの隣に住む母子が、しつこくつきまとう前夫を衝動的に殺してしまった殺人事件を、隣人が隠蔽しようとする「倒叙型のミステリー」。(刑事コロンボや古畑任三郎ですね) これを完全犯罪に仕立て上げようとするのが、一見地味…05月02日 15時35分
  • 『13階段』
    (高野和明 講談社) 死刑囚の冤罪を晴らし死刑の執行を阻止する、という期限と報酬つきのミッション。 設定の奇抜さにもかかわらず、内容はきわめてオーソドックスな謎解物、といってよいと思う。 江戸川乱歩賞受賞作。 登場人物の様々な、決して軽いと…05月01日 16時49分
  • 『処刑電流』
    (Rモラン みすず書房) 被害者の家族に公開で「死刑」が実施される。 実は加害者は無実の罪で、同情的な看守たちはそれを知っていて執行に臨むのであるが、悪意を持つ執行人の仕掛けにより、死刑は悲惨な結末を迎える。 通電しても即死できなかったため…04月30日 10時36分
  • 『江戸の流刑』
    (小石房子 平凡社新書) 「遠流」 八丈島 主に思想犯 「中流」 三宅島 主に破廉恥犯 「近流」 大島 新島 主に軽犯罪者 と、江戸の流罪者が流される「伊豆七島」の場合、その罪状によって流される島が分けられていた。 西国の流罪者は、薩摩、五…04月28日 16時42分
  • 『無罪請負人』―刑事弁護とは何か?―
    (弘中惇一? 角川oneテーマ21) すべての事件で無罪を目標にできるわけではない。執行猶予をとることや、できるだけ量刑を軽くすることが目標の事件はたくさんある。ケースによっては、結果よりも、被告人として主張したいことを十分主張させることが…04月27日 13時15分
  • 『阿房列車』
    (内田百? ちくま文庫) 何にも用事がない大阪へ、列車で出かけることにする。 何にも用事がないから一等車に乗る。 何にも用事がないから、大阪に着いたらすぐとんぼ返りをする。 帰りは三等車に乗る。 今度は「東京へ帰る」という立派な用事があるの…04月24日 17時13分
  • 『社名の由来』
    (本間之英 講談社) 自動車メーカー「マツダ」の社名は、創業者・松田重二郎の姓を取ったもの。 と言えば、ごく当たり前のように思われるが、 では、何故その英語表記は「MATSUDA」ではなく「MAZDA」なのか? 実は、まだ「東洋工業」という…04月23日 17時03分
  • 『日本語の教室』
    (大野晋 岩波新書) 併読:『日本語練習帳』(大野晋 岩波新書) 私は田村です。 私が田村です。 ハとガの働きは、どこが同じでどこが違うのか。 練習問題を解きながら日本語の能力を引き出していこうとしていた「練習帳」は、現在のいわゆる「日本語…04月22日 17時45分
  • 『ジョークでさらば二十世紀』
    (落合信彦 青春出版社) いつもトイレでは、椎名誠、赤瀬川原平、さくらももこ、テリー伊藤、爆笑問題などの、 「快便」によさそうな、軽快な読み物を読んでいますが、そんな中の1冊。 二十世紀の名言「ジョーク編」ということで、 歴史の真実と、人物…04月21日 17時10分
  • 『巷談辞典』
    (井上ひさし 河出文庫) 問 「古池や蛙とびこむ水の音、の水の音はどんな音か?」 答 「バショーッ!」(中略) 問 「源頼朝は平和主義者であったか、それとも武力主義者だったか?」 答 「みな、もとより、友――だから、平和主義者だった」 (『…04月20日 11時48分
  • 『ららら科學の子』
    (矢作俊彦 文芸春秋) 1968年、学園闘争の嵐の中で殺人未遂を犯し、中国へと脱出した男は、文化大革命の中国で辺境に追われ、無為の時を過ごし、 2000年、日本へと逆密入国を果たした。 30年ぶりの東京で男が目にしたものは、かつて夢見た輝か…04月18日 17時31分
  • 『龍の契り』
    (服部真澄 祥伝社) 1997年の「香港返還」。 高校一年の地理の時間に、「99年の租借」というのは「永遠に」という意味なのだ、と教わった記憶があったので、とても奇異に感じたことを思い出す。 これはその「香港返還問題」の謎にまつわる密約の物…04月17日 16時42分
  • 『マオ』
    (Jチアン 講談社) 三代にわたる女性の「中国の歴史に翻弄された運命」を描いた『ワイルド・スワン』、 その著者ユン・チアンが、今度は自らの人生を弄んだ「文化大革命」の首謀者「毛沢東」に挑んだ大著である。 毛沢東が、これまで中国共産党によって…04月16日 16時55分
  • 『やがて中国の崩壊がはじまる』
    (Gチャン 草思社) 「21世紀は中国の世紀」 といわれて、「なるほど」と動き始めてしまう人と、どうしても素直に認められない人がいるのではないか。 突き詰めて言うと、「中国」への期待の大部分は「人口」という量に対するものである、 というのが…04月15日 16時51分
  • 『街場のアメリカ論』
    (内田樹 NTT出版) 記号学が教えるように、意味は差異のうちに棲まっている。記号とは「それが何であるか」を言うものではなく、もっぱら「それが何でないか」を言うものである。私達のナショナル・アイデンティティもまたそれと同じように、私たちが「…04月14日 16時57分
  • 『街場の中国論』
    (内田樹 ミシマ社) 私はご存じのとおり、中国問題の専門家でもなんでもありません。私が中国について知っていることは、新聞記事と、世界史で習った中国史と、漢文で習った古典と、何人かの中国人の知人から聴いた話と、書きながら百科事典やネットで調べ…04月13日 14時09分
  • 『金融工学、こんなに面白い』
    (野口悠紀雄 文春新書) 卵をかごに入れて30個運ぶことにする。 かごを落とすと卵は割れてしまう。その確率を3分の1とすると、30個を一つのかごに入れて運ぶことにすれば、割れることになりそうな卵の数(期待値)は10個である。 さて、ここでか…04月10日 16時33分
  • 『戦略的思考の技術』
    (梶井厚志 中公新書) 販売した商品の「返品を認める」という宣言は、 消費者に対し、「入手した商品がもし贋物だったらいつでも返品できる。」という<安心感>を与えているのではなく、 「返品を認める」というコストをかけている以上、「商品は本物で…04月09日 16時49分
  • 『ゲーム理論を読みとく』
    (竹田茂夫 ちくま新書) 深い谷底の敵を、二つの師団が両側の山頂から窺っている。敵を殲滅するためには、両師団が同時に攻撃しなければならない。一方だけでは撃退され全滅してしまう。(もちろん、これは<攻撃、攻撃>というナッシュ均衡と<攻撃せず、…04月08日 14時24分
  • 『将棋の子』
    (大崎善生 講談社) 前著『聖の青春』の周辺で展開された、もう一つ別の、それぞれの死闘と挫折の物語。 囲碁の学生チャンピオンはプロになり得ても、将棋の学生チャンピオンにはプロ入りは不可能。 という話を耳にした記憶があるが、 将棋に求められる…04月07日 16時43分
  • 『ルポ 電王戦』―人間 VS. コンピュータの真実―
    (松本博文 NHK出版新書) 「負けました」 佐藤は頭を下げ、投了の意思を示した。それはきっと、歴史的瞬間であったのだろう。いつかは棋士がコンピューターに敗れるときがやってくる。そう多くの人間がどこかで漠然と思っていたはずである。しかしその…04月06日 11時48分
  • 『漢字は怖い』―白川静さんに学ぶ―
    (小山鉄郎 共同通信社) 「方」は「横にわたした木につるした死者(架屍)」の字形です。 邪悪な霊を祓うため、共同体の境界のところに呪禁(邪霊を祓うまじない)として横にわたした木に死者をつるして置いたのです。 自然死の死者ではなく、人を殺して…04月04日 17時04分
  • 『暗号解読』
    (Sシン 新潮社) 前半は「暗号の歴史」、ということは「解読の歴史」というわけで、 私にも解けるような簡単な置換型の暗号(ポーの『黄金虫』ですね)から、有名な「エニグマ」まで、 そして暗号解読といえば、古代文字の解読(ヒエログリフ、楔文字な…04月03日 17時04分
  • 『はじめてのアラビア語』
    (宮本雅行 講談社現代新書) まさしく「ミミズがぬたくったような」文字。 しかも、右から左に書く! 別に、これからイラクの復興支援に参加しようとか、ビン・ラディンと文通したいとか、思ったわけではない。 極単純に、ハングルと同じように、アラビ…04月02日 17時04分
  • 『イラク便り』
    (奥克彦 産経新聞社) 8月24日。 爆破された国連事務所を訪れ、偶然にも、亡き友の血染めの名刺を拾う。友の遺志を継ぎ、復興への貢献を改めて心に誓う。 11月13日。 自動車爆弾テロでイタリア人18名、イラク人9名が犠牲に。テロとの闘いに屈…04月01日 16時50分