クラシック音楽ぶった斬り

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クラシック音楽ぶった斬り
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http://classicalmusic.livedoor.biz/
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クラシック音楽名曲名盤紹介 クラシック音楽評論家が言えない真実を語る。
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  • 音楽(クラシック) (100%) - 82 / 377人中
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※最新の記事

  • 明瞭なタッチと泰然自若としたピアニズム、ヘブラーによるベートーヴェンの2曲のピア…
    イングリット・ヘブラーは決して幅広いレパートリーを開拓したピアニストではなかったが、幸い2曲のベートーヴェンのピアノ協奏曲を録音している。 その演奏は彼女の生涯の課題となったモーツァルトの亜流のように思われるかも知れないが、実際にはこのディ…05月20日 23時24分
  • コーガンの現代ロシア・ヴァイオリン作品集、プラガ・ディジタルスからの2枚
    旧ソヴィエトを代表するヴァイオリニスト、レオニード・コーガン(1924-1982)の現代ロシア作品集2枚組で、チェコ・プラガ製作によるレギュラー・フォーマット盤のシリーズであることを確認されたい。 ただし保存状態の良いセッション及びライヴ音…05月18日 23時58分
  • リヒテル全盛期のショパン・アルバム
    アルト・レーベルからリリースされている一連のリヒテル・シリーズの1枚で、1970年代の彼の全盛期のショパンを良質なステレオ録音で鑑賞することができる。 巨匠リヒテルのディスクの中で、ショパン・アルバムは数少なく、しかも、ひとつのジャンルをま…05月17日 00時06分
  • ブロムシュテット第1回目の『ロマンティック』、UHQCD盤
    名匠ブロムシュテット、シュターツカペレ・ドレスデンのコンビによる馥郁たる魅力にあふれたブルックナーの交響曲はこの第4番『ロマンティック』と第7番の2曲しか残されていない。 少なくともセッション録音については他に見当たらないし、現在90歳とい…05月14日 22時58分
  • 鬼才バーンスタイン、20世紀を象徴する音楽家のプロフィール
    今年2018年は20世紀を象徴する音楽家レナード・バーンスタイン生誕100周年になる。 彼はレコーディングにも肯定的で積極的な録音活動をしたために、既に大手メーカーだけでなくマイナー・レーベルからもさまざまなタイトルでLPからブルーレイ・オ…05月13日 00時02分
  • パワフルだがバランスに長けたリヒテルのベートーヴェン
    このディスクに収められたベートーヴェンの3曲のソナタは、リヒテル円熟期の至芸が理想的な音質で捉えられている上に、米ミュージカル・コンセプツ社がアルト・レーベルとして供給している廉価盤で入手できるのが嬉しい。 いずれも旧オリンピア音源のライセ…05月11日 00時04分
  • ブロムシュテット、グランド・マナーによるモーツァルト最後の交響曲
    ドイツ王道の音楽を得意とする名匠ブロムシュテットによる香り高いモーツァルトで、奇を衒うことなく、あくまでも美しく夕映えのようなモーツァルトの美点を余すところなく描いた名演。 古典的な手堅い構成の中にきめ細かな抒情を湛えたブロムシュテットの手…05月09日 00時11分
  • アンチェル、チェコ・フィル渾身のドヴォルザーク『レクイエム』
    このセッションが録音されたのは1959年だが、先ずその鮮烈な音質に驚かされる。 最近この時代の録音を頻繁に聴いているが、いずれの演奏も当時のオーディオ・エンジニア達が録音に懸けた情熱が私達の想像する以上のものであったことが示されている。 こ…05月06日 23時30分
  • 栴檀は双葉より芳し、モーツァルト・ピアノ音楽の奇跡
    幼少期に書いたメヌエットなどの小品をはじめ、バッハに触発されて誕生したと言われる雄大な『前奏曲とフーガ』、即興的に奏されるカプリッチョ、変化に富んだ曲想の3曲のロンド、深い味わいを湛えたアダージョ、バッハに敬意を表して書かれた『小さなジーク…05月05日 00時00分
  • 精緻に洗練され、かつ力強いドヴォルザークとシューベルト
    ブロムシュテット首席時代のシュターツカペレ・ドレスデンによるドヴォルザークの交響曲第8番及びシューベルトの『未完成』のUHQCD盤になり、従来のCDよりも彼ら本来の力量が感知できる鮮明な音質が印象に残る。 前者が1974年、後者が78年のど…05月03日 00時57分
  • リヒテルと作曲家直伝の現代ロシア・ピアノ作品集
    リヒテルのレパートリーの中でも重要な部分を占めていたのが自国ロシアの作曲家の作品であった。 とりわけ彼と同時代の作曲家達、プロコフィエフやショスタコーヴィチとは直接交友関係にあった。 それだけにそれぞれの作品についても彼らからの直伝の解釈と…04月30日 21時20分
  • 老舗の風格と愉快な遊び心、ノイマン、チェコ・フィルによるフチーク作品集
    チェコの作曲家ユリウス・フチークのマーチ、ワルツや序曲など7曲と彼の師ドヴォルザークのスラヴ狂詩曲第1番を収めたオーケストラのための小品集。 ヴァーツラフ・ノイマン指揮、チェコ・フィルハーモニーが老舗の風格と余裕を披露した第1回目の録音だ。…04月29日 00時40分
  • 冷戦の狭間に翻弄された音楽家達の姿
    この作品の冒頭ではドイツが1945年5月に連合国に降伏した後、逸早く進駐してきたソヴィエト側がマテリアル的な復興よりも精神的な文化高揚政策を優先させていたことが述べられている。 敗戦後僅か2週間でベルリン・フィルの最初のコンサートが開かれた…04月26日 16時03分
  • ベームの至芸を俯瞰できる22枚のバジェット価格盤
    カール・ベームがウィーン・フィル及びベルリン・フィルを振ったセッション録音の中から、複数の作曲家の交響曲を網羅したセット物のリリースは今回が初めてになる。 ベートーヴェン、ブラームス、モーツァルトとシューベルトの交響曲全曲を22枚のCDにま…04月25日 00時59分
  • モーツァルト没後200年記念企画〜レヴァインとウィーン・フィルによる交響曲全集
    モーツァルト没後200年記念として企画されたレヴァインとウィーン・フィルによる交響曲全集は、極めて高い評価を得た。 レヴァインはオーケストラの個性や特質を十全に引き出して、豊かな情感を湛えた造形美に溢れる演奏を繰り広げている。 オーケストラ…04月23日 00時46分
  • 出典の更新はあってもペイターの精神は健在
    ペイターの『ルネサンス』は学生時代に初めて読んで、彼の芸術作品への魅力的な解釈と大胆な論法に惹かれたが、著者が採り上げている時代の美術や文学に精通していなかったために、かなり敷居の高い思想書という印象があった。 しかし本書に紹介されている作…04月20日 21時15分
  • 1960年代初期のケンプ、汲めども尽きない味わい深さ
    ヴィルヘルム・ケンプの演奏によるこのモーツァルト作品集は1960年から62年にかけて録音されたもので、60代後半にさしかかった彼の押しも押されもしない円熟期の至芸を極めて良好な音質で堪能できる1枚だ。 ピアノ協奏曲第8番ハ長調は、フェルディ…04月18日 15時28分
  • マナシー、ナカマツの羽目を外した愉快なデュオ
    ジョン・マナシーとジョン・ナカマツのコンビは既にブラームスのクラリネット・ソナタ集及び五重奏曲をリリースしているので、クラリネット・ファンにはお馴染みだろうが、このCDは際物扱いされているためか意外に話題に上らない。 しかし演奏の質から言っ…04月17日 00時22分
  • アンチェル、チェコ・フィルによるストラヴィンスキーUHQCD盤
    この音源が1962年と翌63年にプラハで収録されたことを考慮すると、当時としては技術的にも最高水準の録音だったと想像されるが、今回のUHQCD盤はその真価を明らかにしている。 先ず第一印象としては音質の透明度が向上して、よりクリアーなサウン…04月14日 23時33分
  • 独創的な解釈と理想的な音質、リヒテルの『音の絵』及び『前奏曲』
    このページで紹介されているのはラフマニノフのピアノ独奏用の一連の作品集『音の絵』並びに『前奏曲』から22曲のMP3ダウンロード形式による音源だが、勿論CDとしても廉価盤で入手することが可能だ。 英オリンピアから受け継いだレジス盤の廃盤に伴い…04月12日 23時08分
  • 骨太なロマンティシズム、リヒテルのシューマン
    リヒテルの演奏の凄さを示す1枚で、彼の幅広い芸風を示し、楽しませてくれる点でまことに興味が尽きない。 シューマンの作品は多分に文学的な要素を持っていると言われるが、リヒテルのシューマンは中世の騎士道物語を語っているような、骨太で豪快なロマン…04月11日 00時23分
  • お国物への馴れを退けたアンチェル、チェコ・フィルの結束力
    アンチェル、チェコ・フィルのドヴォルザークにはお国物への馴れや安易さというものが皆無で、全く新しい作品に取り組むような新鮮さと厳しさが常に感じられる。 それはアンチェルの手法だったスコアへの徹底した理知的な読み込みとそれを支える強い情熱が表…04月08日 20時17分
  • 指揮者道を歩み続けてきたアバドが晩年に到達した、感動の質を問う未来のマーラー像
    アバドは1970年代後半から、ウィーン・フィルやシカゴ響とマーラーに取り組み、ベルリン・フィルの首席指揮者となってからは、同オーケストラもまじえて録音を行ない、1995年にはそれらをまとめてアバドとしては初めてのマーラー交響曲全集を完成した…04月05日 12時33分
  • リヒテルの『ディアベリ』、生命力に漲る桁違いのスケール
    このSACDにはリヒテルのプラハ・ライヴから1965年の6月2日に演奏されたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110及び86年5月18日の同『ディアベリの主題による33の変奏曲ハ長調』Op.120の2曲が収録されている。 …04月05日 00時16分
  • 虚飾を排した精妙なサウンド、UHQCD化されたブロムシュテットのブルックナー
    ブロムシュテット、ゲヴァントハウスによるブルックナー交響曲全集のプロジェクトは2012年に完成され、日本では9曲の交響曲が9枚のSACDセットに纏められたが、何故か既に製造中止の憂き目に遭っていてばら売りでも入手困難な状態だ。 一方こちらは…04月03日 00時34分
  • ようこそ!「クラシック音楽ぶった斬り」へ
    はじめまして。 このブログでは、クラシック音楽の真髄にどんどん斬り込んでいきます。 「ぶった斬り」というタイトルにしては、内容は名前負けしている感はありますが、自分が悪いと思うものを人には薦められないし、書きたいことを楽しく書く、ということ…04月01日 00時29分
  • 至福の時、リヒテルのシューベルト
    フィリップスとデッカの音源をまとめたリヒテル・ザ・マスター・シリーズの第5巻になり、シューベルトのピアノ・ソナタ第18番ト長調『幻想』D.894、第9番ロ長調D.575及び第15番ハ長調『レリーク』D.840の3曲を2枚のCDに収めている。…04月01日 00時28分