ボローニャに暮らす

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ボローニャに暮らす
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紹介文
Bolognaの日常生活雑記帖 イタリアの中規模都市ボローニャの素朴な生活の中に楽しみを見つけながら。
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※最新の記事

  • 地面の匂い
    猫も私も、まるで怠け者のようにぐーたら過ごした土曜日。いいや、猫の方がずっと怠け者だった。と私は思っていたが、相棒に言わせてみれば、どちらも甲乙つけがたいほど怠け者だったそうだ。あまりに暑くて体力が低下した土曜日。夜中も寝苦しくて、翌朝の目…06月25日 21時43分
  • 熱風
    熱風が吹く金曜日。でも、今日に限ったことではない。私ほどの年齢でもそうなのだから、姑のような年齢ともなればしんどいなどという言葉では言い表せぬほど辛いに違いない。遠くの方で救急車のサイレンが鳴っているのを聞きながら、姑が今日も元気に過ごせた…06月23日 20時49分
  • 自分らしくいこう
    空が明るい。今が一番日が長い時期だからなのだろう。と、カレンダーを見ると6月18日。そうか。今日は6月18日なのだと確認して一瞬の焦りを感じた。別に急いでいることなどひとつもないのに。いつの頃からか、なるようになる、何事もそうなるべき形にな…06月18日 21時05分
  • 髪を切る
    週末なのに早起きするのがこの夏の決まり。暑さにめっきり弱くなって、暑い時間帯は何も手につかぬようになったのを機に、自ら決めたこの夏のルールだ。早起きをして朝のうちに色んなことをしてしまおう、というのではない。気温が上がって気持ちがくじける前…06月17日 19時16分
  • 暑すぎやしないか
    暑い、暑い日が続く。6月からこんなに暑くては先が思いやられる、というのが私の周囲の人々の意見で、殆ど毎日の挨拶の一部になりつつある。暑いばかりではない。湿度の高さも特筆しておこう。梅雨時に似ている、と感じているのは私だけではないに違いない。…06月16日 23時21分
  • ジョーのこと
    穏やかな日曜日。今日は家から一歩も出ないと決めた。外の気温はもうすぐ30度にもなり、空は果てしなく晴れ渡っている。先々週のことだ。ジョーと妻が引っ越しをするので相棒が手伝いに駆り出された。彼らは私達が今の家に腰を据える前に、仮住まいと言いな…06月11日 15時06分
  • 胡桃のこと
    ここ数日の過ごしやすいことと言ったら! 開け放った窓から風が流れ込んでくる遅い夕方の冷たい風が剥き出しにした膝っ小僧をするりと撫でるときりきり痛む。朝方には15度にも下がるから、朝、窓を開けるならば冷たい空気で一気に目が覚めるというものだ。…06月09日 22時22分
  • 小さな願い
    毎日残念なニュースが耳に入ってくる。どうしてこんな風になってしまったのだろう。私が知っている世の中は、もっと平和で、誰もが安心して生活できた。時代遅れなのだろうか私は、と思うときがある。でも。時代遅れだっていい。私は、私が知っている、誰もが…06月04日 20時51分
  • バールで朝食
    土曜日なのに珍しく早起きしたのは、朝のうちに散策をしておこうと思ったからだった。昼を過ぎると当然のように30度を超える日が続いているからだ。寒いのは嫌いだけれど苦手じゃない。反対に暑いのは好きだけれど苦手。そう言うと、大抵知人たちは訳が分か…06月03日 22時20分
  • 望み
    何が素晴らしいって、金曜日の今日が祝日で、今週末は3連休であることだ。これがアメリカならば、ラジオのDJが幾度となくLong weekend、しかもLooooong weekendと喜びを倍増させるような陽気な口調で言っているに違いない。そ…06月02日 16時41分
  • 彼のこと
    ジャスミンの花が満開だ。窓を開けると四方八方から匂いが流れ込んでくる。自分のうちのテラスからと、上階の住人のテラスからと、それから多分近所の庭にもあるのだろう。この家に住み始めて3年が経とうとしているけれど、こんなにジャスミンの花が咲いたの…05月28日 22時26分
  • 開放的
    昔から菩提樹と言う名の木に憧れていた。昔見た、ヨーロッパの古い映画に出てきたその木は、平地をテラスつよう日射しを遮って、木の下に集う人々を両腕で包み込むような素敵な木だった。木陰で話し続ける人々。持ち寄った軽食を分け合いながら。こういうのが…05月27日 20時52分
  • あの頃のこと
    いつの間にか家の周りの木々が生い茂り、向こうの家が見えなくなった。こんな住宅街でも、向こうの家の姿が見えなくなれば、まるで郊外に住んでいるような気分になる。遅い夕方に吹く、涼しい風にそよぐ葉の音に耳を澄ましながら、いつかこんな日が来るとは思…05月26日 23時11分
  • ゆらゆら揺れる
    寝室の窓辺に座って外を眺めるのが好きらしい。うちの猫のことだ。暇さえあれば外を眺めている。何を眺めているのだろう、何かいいものでもあるのだろうかと猫の視線を追ってみたら、階下に広がる隣人の庭に赤い芥子の花が咲いていた。其処は以前プールがあっ…05月22日 22時00分
  • 陽気な人たち
    風が吹いている。強い風だ。尤も、風が吹くのは毎日のことで、この辺りでは珍しいことではない。丘が近いからかもしれない、と言ったのは誰だっただろうか。毎晩、窓の外でゆらゆら揺れる大木の枝を眺めるのがいつの頃からか習慣になった。明るい月夜はそうで…05月21日 22時24分
  • 思いだせないこと、思いだすこと。
    先週までジャケットなしでは怖くて外を歩けなかったというのに。怖くて、というのは暖かいと思えば急変して冷たい風が吹くからだ。もう5月だからと気を許すと風邪を引いてしまう。今年は誰もが慎重。うっかりはもう許されないと言わんばかりに。ところがどう…05月20日 18時21分
  • ウィンドウを眺めながら
    ほっと一息。この時期になると毎年何かが故障する。昨年は洗濯機。あれこれやってみたけれど結局修理不可能だった。新しいのを購入して久しぶりに洗濯機を回した時の喜びと言ったら。あの日の感情はまだ記憶に新しい。今年はパソコン。二度も故障して、もう駄…05月17日 00時00分
  • 年老いた人の言うこと
    こんなに毎日雨が降る5月は初めて、のような気がする。ような気がする、とあまり自信がないのは、イタリアの気候は不安定だからだ。春がこんな感じだと、のちに猛暑がやってくる、と囁かれているがどうだろう。農家の人たちの言うこと、年老いた人たちの言う…05月11日 22時06分
  • 予定外の楽しみ
    週末の喜びは金曜日の夕方から始まる。その喜びを求めて、ぎりぎりのところまで仕事をするのも、言うなれば喜びのひとつなのかもしれない。そんなことを言うと妙な人だと言われることが多いけれど、過去に仕事をしたかったのに仕事に就けなかった4年間が存在…05月06日 17時59分
  • 拘り
    夕食を準備していると時々思うことがある。それは私は単純で、そして案外幸運な人間だということだ。誰にでも拘りのひとつはあるだろう。例えばコートの肩のラインはこうでなくてはいけないとか、革のベルトの縫い目とか、絹のスカーフの発色や手触りとか。私…05月04日 19時39分
  • 5月1日の祝日
    5月だ、とカレンダーを眺めながら思う。カレンダーは昨年クリスマス前にエルボリステリアで貰ったもの。エルボリステリアとは、自然薬局とでも呼ぼうか、イタリアでは人々の生活に浸透している存在で、例えば私は誕生日やクリスマスの贈り物は大抵エルボリス…05月01日 13時30分