ボローニャに暮らす

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ボローニャに暮らす
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紹介文
Bolognaの日常生活雑記帖 イタリアの中規模都市ボローニャの素朴な生活の中に楽しみを見つけながら。
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※最新の記事

  • ちょうどいい
    ヴェネツィアへ行くと運河沿いを歩きがちだ。何しろ運河が無数にあって、そのどれもが異なった風情を持っているから、飽きるということもない。細い運河にかかった短い橋を渡るのも楽しみの一つで、そんな時、ヴェネツィアという街に暮らすのはどんな感じなの…04月25日 15時18分
  • 迷う旅
    土曜日の朝、渋りながら列車に乗ったのは、あまり気が乗らなかったからだ。まさ4月下旬のこれほど寒くなろうとは、考えていなかったのだ。連日の冷え込みで少し風邪を引いていたから、ボローニャよりさらに北の、しかも運河や海の風が路地を通り抜けるヴェネ…04月23日 21時28分
  • 春よ、戻っておいで。
    連日の寒さ。朝晩の冷え込みは2度というすごさで、4月を半分終えた時期らしくない。まさかこんな寒さが戻ってくるとは思っていなかったから、早々に冬物をクリーニング屋さんに持って行ってしまった。だから重ね着で凌いでいるが、薄い風よけ程度のトレンチ…04月19日 23時07分
  • 4月は人生で一番の貧乏暮らしだった
    今日は風が冷たくて、開けた窓をすぐに閉めた。ああ、寒い! と言ったのは私で、相棒は4月なのだから寒いなんて言葉は的確ではないと言って私を戒めた。ところが相棒もいつもの軽装でテラスに出てみたら、5秒と経たずに家の中に入ってきた。ふふふ。4月だ…04月17日 16時18分
  • 野生のアスパラガスを探したこと
    晴天の復活祭。22年ほどイタリアに居るけれど数えるほどしか記憶にない。復活祭は雨が降る、というのがいつの間にかスタンダードになった。それだから、午後バールに立ち寄ったら、驚いたね、復活祭なのに晴れたね、と店の人も客たちも、その話題で持ちきり…04月17日 00時06分
  • よく似た笑顔
    昨晩は先週同様、いつの間にか眠りに落ちた。夕食時から眠くてたまらなかったから、当然かもしれなかった。目を覚ましたら土曜日になっていて、相棒がちょうど家を出るところだった。空は既に十分明るく、土曜日とはいえ、こんな朝寝坊をしたことに多少ながら…04月15日 19時13分
  • 長い夕方
    昨夕のこと。仕事を終えて外に出たら、向こうの空がとても黒かった。黒かった、というよりも、黒い雲が空を埋め尽くしていたというのが正しいかもしれない。それでその、向こうの空とはズバリ私が暮らすあたりの空のことで、ああ、予報通りだ、雨が降るのだと…04月12日 23時05分
  • 旅に出たくなった理由
    ところで昨日の花市には数軒の食料品店が参加していて、その中でも際立っていた光っていたのがチーズ屋さん。私はチーズが大好き。子供の頃は四角い箱入りのプロセスチーズなんてものしかなかったし、やはり子供の頃に土産か何かで貰ったオランダの堅いチーズ…04月09日 22時29分
  • ゆっくり、のんびり。
    朝から明るい土曜日。近頃一日がとても長く感じられるのは、日照時間が長くなったからだ。朝、窓を開けて栃ノ木を眺めるのが習慣になった。2週間前にようやく芽吹き始めたと思っていたら、あっという間に枝が新緑に覆われた。その進み具合があまりに早いので…04月08日 18時35分
  • 苺、甘い苺。
    夕方が長くなると、家にまっすぐ帰るなんて残念過ぎる。だから、あれこれ用事を作っては短い散歩を楽しむのだ。数日前の散歩途中、青果店で苺を購入。そんなつもりはなかったのに、いい匂いにつられて店の人に訊いてみたのだ。苺はもう甘いかしら。すると売り…04月06日 23時09分
  • 私の傍らには藤の花が咲いていた
    散歩をしていたところ、藤の花が咲いているのを見つけた。ほんの少し例年より早いような気がするが、気のせいだろうか。ほんの少し春が駆け足で進んでいるような気がするのは私だけなのだろうか。それは別にして、藤の花は何と美しいのだろう。まるで優雅な貴…04月02日 22時42分
  • 日曜日は雨になるらしいと誰かが言っていたが本当だろうか、と思うような良い天気になった土曜日。良い天気といっても時々薄日になって、しかしそんな不安定な感じが実に春らしく、そんな一日が土曜日に当たったことを嬉しく思った。4月1日をエイプリルフー…04月01日 23時17分
  • ジェラートを食べに行こうよ
    春とは素晴らしい季節である。日差しの強いこと、空の明るいこと、新緑を纏う木々、地面には小さな花が咲いてまるで花の絨毯のようだ。朝、外で囀る鳥の声で目を覚ますのはなんて気持ちがよいのだろう。夕方、仕事を終えた後も空が明るいのはなんと嬉しいこと…03月30日 18時21分
  • 夏時間の始まりが雨だなんて
    昨晩、あまりの静けさに窓の外を覗いてみたら、雨が降っていた。静かに降る雨の様子を眺めながら、とても春らしいと思ったのは何故だろう。そういえば、昔、私が十代だった頃、夜遅く、そっと窓を開けて静かに降る雨を眺めたことがあった。あれも春だった。少…03月26日 22時26分
  • 思いがけないこと
    金曜日の夕方、旧市街に立ち寄ることもなく、近所のクリーニング屋さんに行って頼んでおいた衣類を引き取ったり、オレンジを買い込んだりしたのには理由がある。この数日の疲れと言ったら喩えようがなく、週末は家に閉じこもってゆっくりするのだ、家のことな…03月25日 20時33分
  • メッセージが届いた
    ここ数日のボローニャの気候には閉口している。暖かくてコートを脱いで歩けるようになったかと思えば、気温が思うように上がらない。例えば昨日がそうだ。一日中曇り空で底冷えがした。夕方には冷たい風が吹いて、暖かいコートを着てこなかったことを後悔した…03月22日 22時27分
  • 新芽
    寒がりの私が冬のコートを止めて、薄いトレンチコートを着るようになった。春になった証拠である。見回せば、周囲の人々はひと足もふた足も先に春の装いになっていたようであるが、遅すぎることはあるまい。私は私のペースで春を感じればよいのだから。居間の…03月19日 22時45分
  • 近所のバールも悪くない
    急に春めいたボローニャ。昨日まで風が冷たくて、ああ、冬がまだ居座っているのだな、と思っていたというのに。朝、大窓を開けたら、近所の人たちが軽装で歩いているのが見えた。彼らの姿を眺めながら、ようやく本当の春がやってきたのかもしれないと思った。…03月19日 00時05分
  • 電車に乗って何処かへ行こう
    ヴェネツィアに行ったら海を見に行こうと思っていたが、道に迷ったせいで時間が足らなくなってしまった。海がある街が好きだ。ボローニャもいいが、海が無い。それで海の有無に拘りながら、海に行っても泳ぐわけでも潜るわけでもない。ただ、海を眺めるだけ。…03月18日 18時08分
  • 吐息
    この街の路地を駆け巡る風は冷たい。ヴェネツィアに来る度にそう思う。広場に面して在る店の主人も言っていたが、この時期はまた旅行者が少なく、時には誰にすれ違うことも無い場所すらある。ひっそりとした美しい場所に吐息する。この街でしか出会うことの無…03月14日 23時33分
  • 1300年代
    私はいったい何時から方向音痴になったのだろう。昔は方向感覚がとてもよく、知らない街でも迷うことなど無かったのに。そしてそれが自慢のひとつでもあったと言うのに。そういえば、2年前にパリを歩いたときもそうだった。パリの場合は、私にはあまりにも広…03月12日 22時53分
  • 感謝の数を数える
    夜空の高いところに銀色に光る月。そんな月を眺めて居ると、ああ、此れでよかったのだ、と思う。何が此れでよかったのかと言えば、あの事も、この事も、である。色んなことが成るべく形になっていく。希望通りにならないこともあるけれど、案外後になってみた…03月11日 00時01分
  • 春野菜がいい
    近所の庭に花が咲いた。咲いたのはプラムの花で、毎年この花がこの界隈の住人に春を運んできてくれる。大窓のガラス越しに眺めながらプラムの花とはなんと可憐なのだろうと思う。葉のつかぬ黒く細い枝に、うっすらと色のついた花を咲かせる様子は近所の人達に…03月07日 23時45分
  • 小さな地図
    近頃天気が不安定だ。晴れているかと思えば急に大風が襲い、やっと風がやんで穏やかになったと思えば雨が降る。随分温かくなったと思っていたが再び気温が下がってしまった。帰り道はコートの襟元をしっかり閉めて、帽子を目深に被らねばならなかった。夜空に…03月04日 16時49分