日曜日、IKEAへ行きました。
狙いは、日本帰国の際に使うIKEAの袋を購入するため。
いつも拝見しているローマ在のカンポさんのブログで、「なるほど!」と思って、早速買いに行ったのでした。
このIKEAの袋、5ユーロほど。
ついでに、スーツケースに靴を入れるときに使う靴袋2つ(1つ1ユーロ)を買って、私とダンナ的には10ユーロもあればお釣りがくる買い物の予定だったのですが…
ピピウが、シャチが欲しいと言う。
この日の前日、友達のお家にご飯を食べに行って、お友達の部屋であそんでいたのですが、そのお友達が鮫好きで、IKEAの鮫のぬいぐるみを持っていたのです。
「だったら僕はシャチがほしい!」
と、シャチのぬいぐるみを離さないピピウ。
私は、
「それ、けっこう高いんだよね。ピピウのお小遣いから買うならいいよ。
でも、それにお金を遣っちゃったら、お金は減るからね!
買ってもいいか、一応、バッボ(パパ)に聞いてきな。」
と言いました。
ピピウは「僕のお小遣いから払うから、このシャチを買っていい?」とダンナに聞いていました。
ダンナは「いいよ。」とOK。
そして、セルフレジに行って、ダンナが支払ったんですが…
「なんで、こんなに高いんだ?」
とダンナ。
「だって、シャチが約20ユーロだからね。」
「え!シャチ、20ユーロもすんの!?
10ユーロくらいかと思った…。
ピピウ、お金は使ったらなくなるからな」
そして、家に帰って、ちゃんとピピウの貯金箱から20ユーロをもらいました。
最初、「20ユーロちょうだい。」と言うと、20セントを渡してきたピピウ。
確かに、20って書いてあるけどさ💧
わざと?それ、わざとなの?
「それ、20セント。
全然足りない。
20ユーロは青い紙のお金。」
と言って、ちゃんと20ユーロ紙幣をもらいました。
あと、100ユーロちょっと、ピピウの貯金箱には入っています。
去年まで、ピピウはお金の価値を知りませんでした。
今でもよく分かっていないと思いますが、以前は
「お金は大人が持つものでしょ。
だから、僕はいらない。
マンマにあげる。」
と誰かからお小遣いをもらっても、私に渡してきていました。
ま、それもいいのですが、価値を分かっていないのはどうかと思って、もらったお金で好きなものを少し買わせるようにしたのです。
なので、最近は、お金があると、好きなものが買えるということは理解してきたようです。
が。
まだ、お金は無くなるものだということと、無くなったら何も買えない、そして、簡単にもらえるものではない…ということは理解していません。
なのでね、ある意味、
一回、全部なくなってしまえ!
と私は思っているわけです。
好きなものを買って、考えもせずただ買って、お金が無くなったら本当に欲しい物は買えないということを学んでほしい。
計画性がないとダメと言うことを学んでほしい。
ちなみに、学校へ持って行く色鉛筆とか、消しゴムとか、細かい物ですが、無くしたり、壊したりした場合はピピウの貯金箱のお金を使って買わせています。
お金って、無くなるよ~。
お金って大事に使わないと湧いてこないよ~。
と、徐々に分かってもらわないと困るので。
さて、IKEAのシャチですが。
この記事を書くにあたって、調べたら、
イタリアでは19.95ユーロ(約3300円)
日本ではなぜか999円!
以前の日本での価格は1499円だったみたいですが…
999円って!すごく損した気分!
ピピウ、昨晩はさっそくシャチと寝ていました。
大きさ的に抱き枕みたいになってて、きもちよさそうでした。
高かったシャチ…大事にしなよー。
インスタしてます。
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