カテゴリ:陶芸
こんにちは。こちら湘南の地は朝からお天気!
すっかり春になり、残った灯油の処理をどうするべきか思案中でございます(笑) 本日は陶芸窯新調のご紹介です。 以前から当工房では小型電気窯と大型電気窯2台で焼き物を焼いておりました。 小型電気窯は素焼き専用。 大型電気窯は本焼用と使い分けておりました。 小型電気窯も購入からかれこれ10年。 一度、電熱線は交換したのですが、もはや本焼の温度帯までは到達することが出来なくなったわけでございます。(3年目位ですでに温度は上がりません) 電熱線の不良で温度が上がらないのではなく、窯の密閉性が悪くなり温度上昇ができない。 それに加えて1Φ100Vの窯ですからヒーターも弱いわけで1000℃前後までしか上がりませんでした。 そこで新し窯を新調しようと企んだわけでございます。 購入にあたってまずは設置場所の確保。 古い窯も捨てるには廃棄費用がかかるし、何よりまだ素焼き専用としては十分に使えるので捨てるのはしのびない・・・ そこで考えたのが2段積み! あれこれ寸法を計測して設置できるよう部材を買い揃えたわけです。 今まで使っていた小型電気窯を台下に設置したく、ステンレス製の作業台を分解してスノコを取り外す。 それでは高さが足りず窯が入らなかったので、アジャスト脚をキャスターに変更。 これで高さを確保しつつ、メンテナンスの時は容易に引き出せるわけです。 ちゃんとストッパーもついているのである程度の固定はできます。 なんてグットアイデアなんでしょう~(笑) 新しい窯設置後がこちら・・・ 戦闘力がかなりアップしました! この小型の電気窯は家庭用を元に設計されているので、周りの温度もあまり高くならない。 ファンもついているので、本焼中に窯の表面に触っても大丈夫となんとも使いやすい窯でございます。 ただ100Vの窯なので庫内は小さく沢山は焼けませんし、そのうち温度も上がらなくなる。 その時はまた素焼き専用として活躍してもらいます。 この小型電気窯2台とこちらの大型の電気窯で今後は作品を焼いていきます。 大型の電気窯も年季が入ってきました。結構さびてますね・・・。 こちらは来月に電熱線の張り替え予定。 結構お金も使いますが、商売道具なので大切にメンテナンスをして使っていこうと思います。 今回の戦闘力アップで急ぎのお客様にも対応できるかもですね。 お仕事も増えればウハウハです~(笑) 陶芸をするなら 陶磁器工房 器楽まで ⇩当工房の小型陶芸窯はこちらから購入しました⇩ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.05.17 09:45:55
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