4月27日㈯熊谷ラグビー場 | 海をみていたい

海をみていたい

日常。思ったこと、メモがわりだったり、テンションあがって発信したかったり、観劇、観戦、鑑賞日記です。
濱田めぐみさん、町田樹さん、パナソニックワイルドナイツ好き、現在連日HIDEKIさんを思い出しています。
趣味は携帯写真。

堀江翔太選手の雄姿を観に行きました。

いつ観てもかっこいい。

この方のダメな姿とか嫌なところとか無駄な動きが本当にひとつもなくて、

広い視野と広い心を持ち合わせていて、

たぶんこの御方、邪心というものを持っていないんだと思います。

さわやかで、ラグビー愛にあふれていて、

ラグビーのことしか頭にないラグビー馬鹿でもなく、

他の人が聞いて不快な発言も一切ないし、

誰かの悪口とかも絶対言わないし、

もちろん思うことは多々あるかもしれませんが、そんなクレバーな佇まい、優しさの塊。

そして、逆境に立ち向かう精神。絶対あきらめない行動力。

みなさま、堀江翔太選手を嫌いな人なんかいないのではないでしょうか。

 

全員堀江Tシャツを着て、まるで優勝パレードのような場内一周。Tシャツの代わりに内田ヘアバンド?も着用の選手、スタッフ総勢。

 

(したのtweetX)堀江選手、内田選手

 

 

 

 

うえの(tweetX)

左画像:今季で引退する内田選手の挨拶、堀江Tシャツ着用のロビーディーンズ監督と贈られた花束を持つ堀江選手 

右画像:挨拶する坂手キャプテンと、堀江Tシャツ着用する稲垣選手

 

 

 

 

 

 

たくさん貼れないようで、リンク先をクリックしていただかないと観れませんが、

 

堀江選手の場内での挨拶は↓をクリックして右上動画をご覧くださいませ

https://x.com/tFGXSZlVbz53338/status/1784170642352533679?t=6gyBc8n7AJL8l_LVaYEewg&s=09

 

そんな大好きな翔太さんのホームゲームラスト、

行かないわけにはいきません。

にもかかわらず、あまり触手の動かないゲームと感じていたのですが、

 おそらく今節の注目は秩父宮での府中ダービーの再戦。

でも、東芝が勝つはず、と東京スタジアム(味スタ)で観戦した感触から思っていたので、熊谷ラグビー場を選ぶ一択しかありません。

なぜだか事前に相模原と勘違いしていたのですが対戦相手は近鉄ライナーズでした。

 

近鉄ライナーズはいろいろ因縁があります。

真っ先に思い出すのは群馬の会場でトンプソンから受けたブラウニーさんの大怪我。

あの時ものすごく痛がっていたのに最後まで試合に出続け、走り続け、救急車も拒否していたブラウニーさん。

結局、内臓破裂という命に関わる大事故だったのに、あの当時は今と違い、ボランティアレフリーに頼っていた前時代の日本のラグビー界でしたから試合中も危険なタックルというペナルティ等の何のお咎めもありませんでした。

あの頃も、今でもそうですが、トニー・ブラウンこそ日本のラグビーを確実に変えてくれた神様だし、エディジョーンズが日本を強くしたなんてマスゴミは言っていますが、ブラウニーさんこそ世界でも戦える選手を、野武士をワイルドナイツでこつこつと育ててくれた大恩人なんです。

もちろんその試合に堀江翔太さんはエイトで途中出場していました。

翔太さんはそれまでの選手と違い、龍舞のグランドにはじめて姿を現した瞬間からも違ってました。

コーチとかチームメイトに従うだけの、ありがちな学生気分は全くなく、

たしか留学先で苦労していた時に、やはり三洋電機ワイルドナイツから短期留学していた入江選手に誘われたんでしたっけ?(記憶間違ってたらごめんなさい)

常に細やかな気配りと、チームに自然と溶け込むやわらかい姿勢に包まれていて。そんな夏の終わりの竜舞グランドで練習している選手たちより注目してしまったのを覚えています。

三洋電機の練習着を着ているわけでもなく、私服でグランドサイドに登場したこの人、だれだろう?なんでこんなに雰囲気がいいんだろう?と。

それが後日、チームから発表された新加入・堀江翔太 選手でした。

あの頃のシーズン、全国、とにかく近くに駅もない、路線バスもない、徒歩一時間以上もする不便な辺鄙な会場へ、現在と違ってトップリーグというラグビーは完全にマイナー状態で、臨時バスという開催地側の発想もありませんでした。空港からタクシーしか移動手段のない陸の孤島状態の試合会場も多々ありました。

そんな各地へほぼ全試合、観に行ってましたから、選手たちの試合前のアップとかコンディションとか目に焼き付いています。だから、ちょっとでも違う何かに目ざとくもなっていたようです。

 

話は戻りますが、トニーブラウン選手が浸透させたプレーはブラウニーさんが入院中もちゃんと受け継がれて、同ポジションに入った入江選手の活躍もまざまざと思い出します。

その戦術を受け継いで、そして大御所ロビーディーンズさんを呼び寄せたことで現在も日本代表選手がワイルドナイツから選出されているわけなんです。

世界のあこがれのロビーディーンズさんがどんなに素晴らしい知将かご自分も南半球へ勉強に行った直後、網走で熱く語ってくれたのがその当時のキャプテンJP(榎本淳平)さん。

いろいろラグビーについて知らないことを選手の皆さんも当時、数少ないファンに教えてくれました。

 

そして近鉄といえば、稲垣君がトップリーグ初出場を果たした金鳥スタジアムでも近鉄ライナーズは粘ってました。その試合後、がっきーにおめでとうを言いたくて待っていたのですが、傷だらけで初々しいがっきーが恥ずかしそうに小声でありがとうございます、と言っていた姿も忘れられません。いまや、翔太さんに並ぶ人格者で素晴らしい選手であることが嬉しいです。

彼はちょうどタイミングの悪い不遇な大学ラグビーで頑張ってきていたので、釜利谷や菅平(色々な事が重なって、ほとんど中止になった大学時代の合宿でしたが、たしか彼が最後の4年生の時だけちゃんとありました)や近郊の試合会場へも出かけて見学していました。キャプテンとして後輩たちからも慕われていたり、負けてしまった悔しい涙の場面も見てしまった稲垣啓太選手がワイルドナイツに入ってくれたのは必然だったし、大きな喜びでもありました。

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

一昨日は到着まで焦ってドタバタしていまいましたが

暑くて、曇り空なのに陽射しも強くて、

日焼け止めを塗り忘れたデコルテは赤く黒く焼けてしまいました💦

でも、最高のホスピタリティに感動した熊谷ラグビー場でした。

 

 
 

 

おまけ画

ホームラストゲームの入退場(かなり遠いですが)

 

 

 

 

上空のヘリコプター

 

 

 

最初の山沢拓也選手のゴールキック

 

 

 

ロビーディーンズ監督からのサプライズ

 

次の秩父宮ラグビー場、ラストの国立競技場、そしてご褒美のバーバリアンズは📺️中継してくれないかな🙏