JA7QQQ気ままな絵日記

どこかで聞いたことのあるタイトル。 掲示板感覚で、気軽に書き込んでください。

6月6日の読売新聞

2024年06月06日 | アマチュア無線
「アマチュア無線の魅力PR案募集」
6月6日の読売新聞に掲載されました.
JARLでは「アマチュア無線継続的発展会議」(SD会議)を発足させ,月に1度の割合で開催しているそうです.
その報告書がJARLのホームページで公開されています

アマチュア無線の楽しみ方は時代によって変化して来ました,今の時代から未来に向けてどんな事を持続させるのかが大きな課題だと思います.
自作が中心だった時代,高校・大学のクラブがコンテストに燃えた時代,手軽な通信方法としてV,UHFが賑わった時代,道の駅から始まったローカルアワード全盛時代,世界的な目標とされるDXCC,そして新たなデジタルモードの出現での賑わい,.
そんな経過を経たこの趣味が,果たしてここから新たな青少年の興味を引く趣味として継続できるのかが問われます.

しかし,新スプリアス規格による旧式の無線機の使用制限,防護指針による固定局の申請の煩雑化,自作無線機の申請の煩雑化など,継続的発展にブレーキを掛ける制度の改悪がブレーキをかけています.
さて、我我々これからどんな変化を経験するのだろうか,以前のようなワクワクするアマチュア無線の世界になってほしいと思うのであります.
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先月からのLoTWダウンの件

2024年06月05日 | アマチュア無線
先月からダウンしているARRLのLoTWサーバーについてARRLからのコメントがホームページに記載されています
それによりますと,高度なネットワーク攻撃を受けたとのことです.
早い回復と原因の排除を願います.

Updated 6/4/2024

On or around May 12, 2024, ARRL was the victim of a sophisticated network attack by a malicious international cyber group. ARRL immediately involved the FBI and engaged with third party experts to investigate.

This serious incident was extensive and categorized by the FBI as “unique,” compromising network devices, servers, cloud-based systems, and PCs.

ARRL management quickly established an incident response team. This has led to an extensive effort to contain and remediate the networks, restore servers, and staff are beginning the testing of applications and interfaces to ensure proper operation.

Thank you for your patience and understanding as our staff continue to work through this with an outstanding team of experts to restore full functionality to our systems and services.

We will continue to update members as advised and to the extent we are able.

This story will be updated with new developments.
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302C-3 その2

2024年05月28日 | S-Line
先日届いた302C-3を使ってみました.
シンプソン製のメーターに照明が入るとまた雰囲気が変わる.
シンプソンのメーターに拘るのは他のメーカーのメーターには無いエスカッションの縦のラインとこの照明の雰囲気だけですが,これを言うと笑われそうです.


スピーカーボックスの中に組み込まれた検出部は312B-4や312B-5と同様の取り付けがされている.
違うのは表示部につながるケーブルを繋ぐラグ版があるだけです.


コネクタはご多分に漏れず銀メッキが黒く変色している.
スピーカーはおなじみの楕円形のスピーカーです,不思議とこのサイズのこの形が聞きやすい.



S-Lineと並べたパワーメーターとフォーンパッチ用の切り替えスイッチの付いた312B-4の写真がお馴染みですが,有線電話を使用したフォーンパッチなどは今時使用しないのでシンプルなスピーカーBOXが良い.
パワーメーターも見やすいところにセッティングできるこの302C-3が気に入りました.
FTDX5000MPを使用して手持ちのBIRD社の電力計と比較すると,フルスケールでは少し多めの表示になるが,中間付近ではほぼ同じ数値を示す,50年前の製品であることも考慮し,絶対値が欲しいわけではないのでこれで合格としよう.
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302C-3

2024年05月23日 | S-Line
302C-3 Collinsのオプションのパワー計です。
検出部はスピーカーの中にあります。
312B-4のメーターより一回り大きくて存在感があります。
久しぶりのCollins製品の追加です。
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オーロラが観測された

2024年05月12日 | アマチュア無線
(国立研究開発法人 情報通信研究機構 電磁波研究所 宇宙環境研究室が運営している宇宙天気予報専門の情報配信サービス「宇宙天気予報」より)

空中状態はこんな感じです,こんな状態は初めて見ました.



昨夜は岩手県内の各所でオーロラを観測しました,我が家は北に盛岡の市街地が広がっていますので街明かりで見えませんでした。
今日もフレアの影響は津図くようですが、当地の天気予報は曇りです.
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短波帯の通信はほとんどダメ

2024年05月11日 | アマチュア無線
(国立研究開発法人 情報通信研究機構 電磁波研究所 宇宙環境研究室が運営している宇宙天気予報専門の情報配信サービス「宇宙天気予報」より)

8日から10日にかけて太陽フレアが5回連続して磁気嵐が発生しています.
そのために地磁気擾乱のKインデックスが急激に高くなり,同時にデリンジャー現象も発生しています.
5回も連続して発生するのは珍しいということです.



現在のところ短波帯のアマチュア無線は近距離を除いてほとんど何も聞こえない状態です.
ここまで何も聞こえないのは久しぶりの経験です.

そのほかにGPSや送電設備に影響が出ると注意を呼び掛けています.
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散歩のお供にオニヤンマ

2024年05月08日 | うんちく・小ネタ
散歩のお供、虫除けのオニヤンマを買ってきました。
これでアブや蜂が寄ってこないそうだ。
本当かな⁉️

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デリンジャー現象

2024年05月06日 | 9R-59D
ほとんど何も聞こえない。
このところデリンジャー現象が頻繁に起きています。
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MFJが生産を終了

2024年04月26日 | 9R-59D
多くのアマチュア無線用品を提供してくれたMFJが5月17日で生産を終了すると発表がありました。
以下はMFJのホームページより。


Dear Fellow Hams and Friends,
April 25, 2024
Dear Fellow Hams and Friends,

It is with a sad heart as I write this letter.

As many of you have heard by now, MFJ is ceasing its on-site production in Starkville, Mississippi on May 17, 2024. This is also the same for our sister companies’ Ameritron, Hygain, Cushcraft, Mirage and Vectronics.

Times have changed since I started this business 52 years ago. Our product line grew and grew and prospered. Covid changed everything in businesses including ours. It was the hardest hit that we have ever had and we never fully recovered.

I turned 80 this year. I had never really considered retirement but life is so short and my time with my family is so precious.

I want to thank all of our employees who have helped build this company with me over the years. We have many employees who have made MFJ their career for 10, 20, 30, 40 and more years.

We are going to continue to sell MFJ products past May 17, 2024. We have a lot of stock on hand. We will continue to offer repair service work for out-of-warranty and in-warranty units for the foreseeable future.

Finally, a special thanks to all of our customers and our dealers who have made MFJ a worldwide name and a profitable business for so many years. You all are so much appreciated.

Sincerely Yours, 73s

Martin F. Jue, K5FLU
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黒点の数が・・・しかし

2024年04月26日 | 9R-59D
(国立研究開発法人 情報通信研究機構 電磁波研究所 宇宙環境研究室が運営している宇宙天気予報専門の情報配信サービス「宇宙天気予報」より)

太陽の活動が活発になり,太陽黒点が200を超えています.
昨夜も21MHzは遅くまでヨーロッパ方面が開けSSBでも沢山の局が聞こえていました.
最近は黒点数が増えると地磁気擾乱指数も高くなり,無線通信には不向きな状態が続いていました.


私の様な小さなアンテナでは普段はあまり期待できない伝搬でも,この時期は充分に楽しめる状態になります.
しかし,なにか違うのです,昔聞いた海外からの電波はもっと強く,その状態が頻繁に起きていました.
ところが今回の太陽活動のピークは過去に比べて活動が低いわけでもないのに聞こえてくる信号が弱いのです.

頻繁に発生するスポラディックE層についても同じく弱い.
50MHzでとても強く長時間にわたって発生していたスポラディックE層,1Wや5WのAMで楽しめたあの強力なスポラディックE層が発生しません.
設備は良くなっているのに飛ばなくなった電波,誰か原因を追究して解説してくれないだろうか.
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HK-701,702等の調整方法

2024年04月09日 | 電鍵
 先日ハイモンドエレクトロニクス社のHK-701、702等ボールベアリングを使用した電鍵の調整方法についてお悩みの方がありましたのでご紹介します。
 長年しようしたこのタイプの電鍵は最初に掃除が必要です,支点部分にボールベアリングを使用した電鍵はグリスが酸化し黒く固まってしまいます,これでは良い符号を打ち出すためのスムーズな操作はできません.



これらのベアリングは古いグリスを洗浄し,新しいグリスを塗布してスムーズに上下に動き横ガタの無いように調整します.使用するグリスは粘度が低く,温度の夜粘度の変化の少ないグリスが良いでしょう.


グリスアップが終わったらベアリングカバーをネジで止めてゆきます,その際に各ネジが均等に締まっていることを確認してください.
台座とカバーの隙間が等間隔で一直線になるように締めるとよいでしょう.


左右4本の止めネジを均等に締めてゆき,槓桿がカタンと落ちずに止まるところまで締めて行きます,バネは完全に緩めてフリーの状態にしてください.
このネジを締めすぎると樹脂製のベアリングカバーが割れてしまうことが有るので注意してください.

接点のギャップを1mm~2mm程度に空けて4本のネジを対角線状に約1/4回転程度緩めて行きます.


緩めて行くとカタンと接点が落ちますのでそこで止めます.
その際に上下の動きに抵抗が無く,横にガタが無ければOKです.
もし横にガタがある場合は4本のネジのどれかにバラツキがありますので,再度締め直して調整して下さい.



 高級なミニチュアボールベアリングを使用したHK-808や807の場合でも,ミニチュアボールベアリングの動きが悪くなっている場合が有りますので,粘度の低いオイルを少量注油し良く馴染ませます.
 こちらはHK-70シリーズの様な調整は不要です.



 メインテナンスの後にはしっかりした調整が必要ですが,大事にしたい道具です.
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JARLの選挙

2024年04月03日 | アマチュア無線
Blogの更新をすっかりサボっていました。
暇なはずなのに、目の前に何か用事があると書くことを後回しにしてしまいます。
これはBlogもFacebookも同じこと、かえって忙しい方が更新の頻度が上がる。
これは頭と身体がなまってきた証拠だ。

さて、今回の話題はJARLの選挙、昨年は会長の突然の交代劇があり、今回はその問題の真相が未解決のまま選挙が始まった。
様々な法改正等もあり、これからのJARLの対応が注目され、行き先を決める大事な選挙と位置付けられる。
他に気になるのは東北本部長の無投票だ、なにか色々と聞こえてくる。
何かと噂の絶えない選挙ですが、皆さん忘れずに投票しましょう。

昔、開局する前後のことだが、地元の大先輩に「JARLは自ら参加してアマチュア無線の発展に貢献すべし」、「JARLは自ら参加して地域のアマチュア無線の活動に貢献するもの」と教えられた。
JARLは日本のアマチュア無線を代表する唯一の組織であり、国にも意見を述べられる団体であったはず。
今の多くのアマチュア無線家の認識は「QSL転送サービス団体」でしかないことに寂しさを感じる。
JARLはQSLカード転送サービス会社ではない、あくまでもそれは業務の一部分でしかない。

最近のおかしな交信スタイルや、V,UHF帯の無法状態、これらの自浄作用を働かせるのもJARLの仕事だと思っている。
そのためには現役で電波を出し、アマチュア無線を良く理解し、総務省と対等に渡り合える人脈を持つ強いリーダーの出現を望むのであります。

さて、私はというと、微力ながら地域の皆さんのお役に立てる事で参加してゆきたいと考えております。
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第2回いわてWINTERコンテストの結果

2024年03月05日 | アマチュア無線
2月11日に行われた『第2回いわてWINTERコンテスト』の結果が発表されました。
結果を見たらなんと嬉しいことに3位でありました。
この日は孫が遊びに来て無線機の後ろで遊んでいるような状況で規定時間の2/3程度しか運用できませんでした。

岩手県対全国のコンテストですので岩手県内の局が出ていないのでは始まりません、昨年のこの部門へのLog提出者は20名にも満たなかったということで、なるべく参加してくれと依頼があり今年は参加してみました。
交信いただいたみなさん、有難うございました。
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今度はRJX-610

2024年02月13日 | アマチュア無線
今度はNational RJX-610が到着しました。
松下電器産業のラジオ事業部で作られたという50MHz用のポータブルSSB,CWトランシーバです.




ケースを開けてみると電池の液漏れの跡がありますが,大きな改造もされておらずオリジナルの状態です.
基板の裏には当時としては最先端の表面実装の部品が並んでいます.




通信機には珍しくIFは10.7MHzといかにも家電メーカーと思える設計です.

とりあえず通電してテストしてみました,SSGを繋ぐと-100dBmがやっと聞こえる程度です,これは何処か不良か.
今度は送信テスト,CWモードで電鍵を繋いで送信すると内臓のパワーメータは振れるが外部のパワー系は振れない,マイクを繋いでSSBで試しても同じ.




RJX-610には内臓のアンテナと外部アンテナを切り替えるスイッチがある,試しにこのスイッチをガチャガチャ動かすと,何のことは無い外部のパワー系が振れるようになった,受信感度も-120dBmもちゃんと受信できるようになった.
ここはエレクトリッククリーナーで洗浄して様子を見る.
ダミーロードを繋いでCWモードでテストすると,LOWで1.5W,HIGHで9Wほど出ている,モニターするとSSBの信号もそれなりです.
さて、これもゆっくり調整してみましょう.

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FTDX5000MPのボイスメモリー

2024年02月01日 | アマチュア無線
ボイスメモリーの存在は知っていたが、今まで使用することは無かった。
ボイスメモリーを使った局の信号を聞くと、やたら歪んでいたり、マイクを使用した場合の音と大きな乖離のある信号ばかり目についていたので二の足を踏んでいた。
もちろんボイスメモリーを使っても違和感のない音を出している局も沢山いることは間違いない。

さて事は先日のTX5S、クリッパートン島のDXペディションが行われた際に、友人のJR7HAN花野氏が設定したボイスメモリーの音のレポートを行ったところから始まった。
それなりにきれいな音に設定されており、レベルの調整だけであまり違和感のない音に設定されていた。
そこで今更ながらと思いながらも自分の無線機で設定を行ってみた。

私のFTDX5000MPにはEV社の664を繋ぎ、トランシーバ本体のイコライザで音を補正して使っている、どちらかというとラグチュウ向きの設定である。
最初はいつもの設定でそのまま録音をしてみた、テストもいつもの設定どおりそのままの状態で送信してみると、なんともこもった音で嫌な声に仕上がっている、レベルも大きい。
MENUの中にマイクゲインとは別にボイスメモリーの出力レベル設定がある、これをデフォルトの50から35に下げてちょうど良いレベルになった。




しかし、音は相変わらずこもったような変な音声である。
ここで無線機のパネルを眺めると、MIC EQ(マイクのイコライザ)の表示が光っている、これはいつもの設定どおりだが、物は試しとEQを切ってみると、これで何とか聞ける音になった。
なるほど、FTDX5000は録音するときにEQたプロセッサの設定までそのまま録音されるのである。
送出する際にトランシーバのEQやプロセッサが入っていると、録音された音にもう一度EQやプロセッサが2重にかかってしまうことになる。

そこでEQをOFFにしてフラットな状態で再度録音を行い、もう一度テストしてみた。
今度はきれいに出てくる、レベルの調整でマイクを使用した時とほとんど違和感が無い状態になった。

録音された音と送出される際の2重のエフェクト、これが音質の変化の大きな原因だった。
早速14MHzのSSBでTX5Sを呼ぶとすぐにコールバックがあり、、今回の目的を達成しました、これからはコンテストでも使えそうです。

そこでもう一つ、JA7KVD大森氏から八重洲のトランシーバはデータ端子から入れたFT8信号にもEQやプロセッサがかかってしまうとレポートを頂いた。
早速FTDX5000MPで試してみると、確かにALCメーターの振れが大きくなる、この場合は何も入れないデフォルト状態で送信するのがよさそうだ。
これはFTDX5000、FTDX9000、FTDX3000で確認できたが、最新のFTDX101やFT-710では未確認です、どなたか追試を行ってレポートを頂けたら幸いです。


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