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日本在住歴約40年のRon McFarlandと外資系勤務が長い齋藤信幸が、それぞれの海外体験を語ります。

訪問先の国に迷惑をかけないように!

2024-04-14 11:18:55 | 旅の安全
海外出張や赴任にはリスクが伴う。

個人の努力だけでは防ぐ事のできないリスクもあるが、個人でも最大限の注意を払うべきである。

現地の人でさえも躊躇するフィリピンの最貧地区に行ってしまう日本人。

スリに掏ってくださいと言わんばかりにジーンズのおしりのポケットに財布を入れた日本人など平和ボケの日本人が散見される。

最近では、危険地域からレポートする動画も散見される。

個人が注意を払うべき安全に関わる項目を以下にまとめてみた。出発準備の一環として、治安情報サイト、外務省やJETROのホームページなども活用して研究すること。

少なくとも知らない土地での夜の歩行・タクシーでの移動は避ける、宿泊先は治安の良い場所にする、訪問先近郊の治安情報を確認する、は最低限必要だ。

・犯罪・テロ・政情不安(殺人、強盗、強姦、住居侵入、窃盗、売買春、賭博、違法薬物、爆弾テロ、反政府行動など)

・自然災害・事故(洪水、交通事故、火災など)

・健康(病気‐デング熱・マラリア・住血吸虫病・HIV・狂犬病・消化器系感染症、不衛生など)

・風俗・習慣(政権批判、宗教批判、叱責など)

・ユニークな法律(喫煙、ガム、道路横断、ポイ捨て、猥褻図書、輸入制限品など)

・その他(写真撮影、旅行制限、政治活動、機密漏えい行為、宗教活動など)

このようなリスクをどうマネージするかも海外出張や長期滞在の楽しみともいえる。

「自己責任」の意味を問い直し、訪問先の国に迷惑をかけないようするべきである。

<「いい加減にしろよ」>

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