写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

桑の実

2024年06月01日 | 四季を感じる

散歩道には10本以上の桑の実が茂っている。

最盛期は過ぎたが未だ十分残っている。

なかにはこれを大量に収穫しジャムにしている人もいる。

私も時々散歩の途中立ち止まり、自然からの恵みを味わっている。

桑の実を狙っているのは人間だけではない。

カラスも狙っている。

この時期になると散歩道に沿って立っている電線にカラスが集まっている。

右手の繁みが桑の木で、散歩する人が通り過ぎるのを待っている。

人が摘み取るのは下の枝を、カラスは上の枝からと住み分けされている。

あと少しでこの季節も終わり、梅雨シーズンが始まる。

そして暑い夏がやってくる。

 


道後温泉

2024年05月27日 | お出かけ

四国最後の夜は道後の姉のうちでお世話になった。

姉の家から歩いて10分弱で道後温泉で、温泉に入るのは何時ものことだった。

ただ、この日は日曜日で混んでいると思い、夜の9時過ぎに歩いて行った。

裏側に廻ると臨時の入り口が設けられていた。

まだ閉館時間まで十分余裕が有るのに、入ろうとすると係の人から本日は終わりましたと告げられた。

入口の横に「本日の入浴整理券・男性配布終了」と掲示されていた。

何時頃に終わったかと聞くと夕方には終わったという!!

その日は諦め翌日の朝風呂に入ることにして引き上げた。

翌朝の6時20分頃に到着すると数人が並んでいた。

一番風呂に入った人が出る頃だから直ぐ入れますよと言われ、待つこと数分!!

中に入ると入場制限している理由が分かった。

改修工事中なので脱衣場のロッカーが40個しかない。

入れる浴槽も限定しているため人数を制限しているのだった。

何れにしても工事が終わりリニューアルオープンする7月11日までの辛抱である。

ゆっくりと入り朝風呂を堪能した。

道後の風景は変わっていなかった。

これは正面だが柵で囲われ、入り口は裏に回るよう案内されている。

時計台と足湯

坊ちゃん列車

姉の家を後にし松山空港から帰路に着いた。

忙しい旅が終った。

何時もの生活が始まる。


母校(小学校)の運動会・高校時代の後輩と再会

2024年05月26日 | 楽しいこと

今日は兄の孫娘の運動会だった。

私が卒業した小学校と言うこともあって、懐かしさもあり応援に行った。

プログラムを見ると午前中で終わる事になっている。

しかも前半は1・3・5年生、後半は2・4・6年生のグループに分け、観客もそっくり入れ替えることになっている。

聞くと人口が減る中、この小学校は生徒数が増え校舎も増築し、今は市内一大きな小学校になっていた。

校庭を見渡すと楠が眼に飛び込んできた。

名残はそれだけだったが、当時の風景が甦ってきた。

小学5年生の彼女の出番は管楽器とバトンの共演だった。

彼女は自分の背丈ほどあるトローンボーンを演奏しながら堂々と進行していた。

次の1年生の演技を観ていると不思議な感情が込み上げてきて目が潤んでいた。

そして涙が零れた。

何故そうなったのか自分でも分からない感情だった。

プログラムは順調に進む!

やがて第一グループの演技が全て終わり、観客の入れ代わりを促すアナウウスが流れ、小学校を後にした。

昼前に高校時代の後輩が迎えに来てくれた。

一人と思っていたが松山から駆けつけた後輩が加わり二人で現れたのでビックリ!!

しまなみ海道が見えるところでランチを食べながら歓談。

後輩と言っても1歳違いで、お互い後期高齢者である。

元気で会える有り難さを噛み締めた時間でもあった!

久し振りの再会で話は弾み、時間はあっという間に過ぎた。

松山に帰ると言う後輩から道後まで送ると言われ、甘えることにした。

今日も充実した一日になった。

 


高校時代の親友と再会、島巡り

2024年05月25日 | 楽しいこと

今日は高校時代の親友と再会した。

二人とも大病を患い、動きに不自由していた。

そのうちの一人には事前に奥さんに連絡を入れ様子を伺っていた。

病んだ姿を見せたくない人も少なくない!

その返事は会いたいとのことだったので、午前中に訪ねて行った。

久しぶりの再会に彼は大変喜んでくれた。

会うと話題は尽きない。

別れづらかったが、次の再会を約して別れた

次の親友はある時から連絡が取れ無くなっていた。

高校時代の仲間に聞いても私と同様に、携帯もメールも連絡がつかないと言う。

彼の自宅に行くしかないと、訪ねて行った。

開いていたお店は閉まっていて、営業している様子はない。

隣接しているお店に事情を話して、彼の状況を教えてもらった。

数ヶ月前から施設に入所していることが分かった。

教えてもらった施設に行き面会を申し込むが、予約が無いと面会は出来ませんと断られた。

遠くから来たこと、ここに入所していることを知ったのは今日である旨っを伝えると、配慮して頂き面会できた。

車椅子で表れた彼は手を握って大層喜んでくれた。

積もる話が沢山有ったが、面会時間は15分しかない。

それでもその15分間は、二人にとっては充実した時間になった。

玄関で別れ際に二人並んで写真を撮ってくれた。

彼とも次の再会を約して別れた。

折角なので、大島と伯方島を散策した。

ここは大島の亀老山からの眺めである。

しまなみ海道を走った時には是非立ち寄ってもらいたい絶景である。

夕陽と組み合わさった風景は最高である。(過去の写真より)

次はよしうみバラ公園である。

盛りは過ぎていたが、十分見応えが有った。

そして伯方島の開山公園からの眺めです。

ここは桜の名所でもあるが、展望台からの眺めも良い!

足元を流れる潮の流れも早く、迫力がある。

次は同級会で教わった釣り場を覗いてきた。

岸壁には柵が有って安全で、子連れの家族向きである。

ただ、釣果は芳しくなかった。

この時期は夜釣りでイカやタコが釣れているそうだ。

その証拠の墨跡が残っていた。

次に立ち寄った時には竿を出してみようかな!?

しまなみ海道はサイクリングロードの聖地だけに、今治駅では」レンタサイクルがズラーリと並んでいた。

訪れた際には自転車で走ってください。

走れば聖地と言われる理由が分かりますよ!!

 

 

 


幼なじみとの再会

2024年05月24日 | 楽しいこと

小中学校時代の級友との再会は最高に楽しかった。

会えば一瞬にして子供時代にタイムスリップ!!

メンバーのほとんどは昔の面影が残っていて名前も分かったが、中には思い出せない人もいた。

でも、名前を確認すると記憶は直ぐに蘇り、当時のことが走馬灯のように色々な思い出が駆け巡った。

中には認知症で何度も名前を聞く女性がいたが経緯を聞いて、嬉しくなった!

この女性のご主人は彼女が幼なじみと会うことで、少しでも昔を思い出し楽しめればと、この会に参加を薦めたそうだ。

妻の認知症を隠すことなくオープンにして周りの理解を得て、妻の喜びを支援しているのだった。

この心遣いに頭が下がった。

二次会もあっという間に過ぎ去り、2年後にまた会いましょうと別れた。

楽しい1日は終わった!!

久しぶりに帰省だったので、同級会が始まる前に昔の繁華街を散策したが、ビックリ!!

想像以上に寂れていた。

シャッター通りとの一言では言い表せないほど人はいない。

寂しい限りだった。

商業以外での発展を模索する事が急務である。

 

 

 

 

 

 

 


.風景写真

四季の風景写真