【カミングアウトをハジメロ】
おはようございます。本日は朝から少しいつもの投稿とちがい、少しまじめな投稿をしてみたいと思います。
まずいきなりカミングアウトすると、
僕はシャイです。
最近も「ほんとにいつもいろいろハジメテいて行動力がありますね」とか「どんなサムイ空気の時でも折れずにラップする勇気がすごいですよね」
とまわりから褒めているのかあきれられてるのかよくわからない感想をもらったりしますが、
「いや本当はシャイなんですよ」
と返しても、まったく信じてもらえませんw
Q:本当はシャイということをどうすれば信じてもらえるのか?
このギャップを少しでも埋めたり、時には違う側面が伝わったほうが、なにかをハジメル人が自分と同じようにシャイで悩む人間でもここまでハジメルことができると、ハジメル気持ちをより促進しハジメることに寄与するのでは?
自分と同じようなシャイな人間が自分もできるかもと思ってもらえるのでは?見栄をはるのをやめてそういう自分もさらけだしてみよう。
ひいてはリリースしたハジメロという曲もさらに伝わりやすくなったり魅力が増す部分もあるのでは?
と、そう思ってこの投稿をしてみることにしましたが、
今書いているこの瞬間にも幾度もやっぱりこういう投稿はやめようかと迷うぐらいシャイです。
Q:なぜこのギャップが生まれるのか?
戻りまして、なぜこのギャップが生まれるのか、まずその要因から考えてみた際に、まず大きな要因としてザッカーバーグがつくりあげたFBのポジティブなフィードバックが得られることでポジティブな投稿が促進されるシリコンバレー発のいいねプラットフォームがあげられます。(最近ではザックはDisLikeをアメリカでテストをはじめたみたいですが)
いまさらSATO-Cが言うまでもないですが、この実名SNSのシステムは意識していても、ついいいねがもらえるコンテンツばかり投稿してしまいますので、SATO-Cの投稿もポジティブになにかをハジメル投稿(この1年は特にラップバトル)や子供、時々猫といったコンテンツの発信ばかりとなっています。
このシステムは日々の活動をリアルに接していない人も含めていいねで褒めてもらえることで、子供が親に褒めてもらうことで伸びていくように、その行動をツヅケルモチベーションや勇気が生まれる、とてもよいシステムです。
ただし、その反面、時には悩んでいることであったり、壁にぶつかっているときの想い、光に対する影みたいなものはなかなか投稿されにくい側面があります。
特に自分のようなシャイな人間にとっては。
別のいいかたでいえば、人間は公衆の前では弱みを見せたくない生き物ですので、見栄も含めて、弱いところはなかなか見せず我慢しがちです。
SNSやCGM論になりますが、Yahoo知恵袋や、教えてgooのような匿名Q&Aは、悩みを相談できるという意味で社会的に価値があると思っています。
Q:どこがシャイなのか?シャイなエピソードを見せハジメロ
余談ですが、
昔6年前mixiがまだ隆盛で、FBが上陸し、伸びだしたころ、
僕もその黒船システムのすごさに単にユーザーとして気づき、
おそれおののき、これはまずい、日本初の「よいな」を広げようと
初のサトシーナイトを六本木のクラブで開催しましたが、
そんなイベントも、最初は20人くるなら開催といっても5人もあつまらず、心折れてやめようとしたぐらいシャイです。
幼少期にさかのぼれば、お弁当をみんなで食べるときに自分からは誘えないぐらいシャイです。
成長して会社のランチでも自分から誰かを誘っても断られたらどうしようと1週間ぐらい悩むぐらいシャイです。
学生時代も社会人になってもシャイだったからこそ、
自分からなにかをハジメたり、誘う、まきこむことができる人間には憧れ、自分がハジメルにはとても時間がかかり、
理由も必要で、長い年月をかけた我慢の末やっと表出できる、
ぐらい成長がおそい、よくいえば大器晩成型、大輪の花、
時代のあだ花、な存在で、
まずは自分がさらけ出したり、笑うことで、敵意のない、面白いやつと思ってもらうことでコミュニケ―ションをとる小動物のサバイバル術を勝手にみにつけたぐらいシャイです。
このコンプレックス?は無理やりですがヒップホップにつながる部分はあるかもしれません。
戻りまして、ですので、そういった要因でFBの発信だけ見ている人はSATO-Cのポジティブな側面しか見ることがなく、そこにいたる心の葛藤、悩みに触れることはありません。(触れる必要があるのかは朝まで生テレビででも1時間とるぐらい議論が必要かもしれませんがつまりそういうことです)
でも本当はシャイな人間が勇気をふりしぼって
残り人生が見えてきたからこそ、我慢していた気持ちがやっとあふれてきて、普通にすぐやる人間だったら学生時代にできていたこと、をハジメているのかもしれません。
つまりドラえもんでいえば出木杉君ではなくのび太君、
ずっこけ三人組でいえば、生徒会長編であったできる人間ではなくはちべえやハカセのほうです。
Q:なぜラップをやるのか やっているのか
Q:どこをめざしているのか つまり人生で何をめざしているのか
たぶん後者の問いに答えることで、ラップについても答えがでると思います。
僕はシャイではありますが生きている間に、なにか社会(後世も含め)価値を残したいタイプの人間です。その表現欲求と価値創出欲求はシャイではあることでなかなかできていないにもかからずだからこそ日増しに強くなっています。)
それは仕事だけには限りません。
幼少期から漫画家になりたかった自分にとっては、絵や音楽などアート領域において特にその思いが強いですが、仕事にならない領域についても、残りの人生で我慢するのではなく、子供が生まれても、子供が生まれたからこそ、自分が父親として育児するだけではなく、やりたいことをやっている姿を娘や息子(特に息子)に見せたいという思いは日々強くなっています。
なので、仕事も育児も全力でやりながら、本業以外でもラップなどやりたいことをやって、残り少ない人生で社会になにかを生み出したり、つながったりしていきます。
ラップもその1つです。
Q:デビュー曲ハジメロに込めた想い
最近ハジメロを買ってくれた複数の知り合いからハジメロでとてもポジティブな気持ちになる、朝に通勤電車でヘビロテしてる、
といった声をもらってます。
ハジメロ、などと偉そうにいってますがこれもシャイの照れ隠しで自分がはじめて誰かとつながった経験が
シャイだからこそ、すでに40のおっさんが行動しているからこそ、こんなおっさんがこんなにハジメられるなら自分もはじめてみようかと若者にもきっかけになっているのかなと思います。
よくいわれますが、人はモノを買うのでなく体験やストーリーを買います。ハジメロも、こういう投稿でSATO-Cのシャイな側面が伝わることがよりハジメルきっかけになると思い、シャイなくせに書いてみました。
デビュー曲はハジメロはこちらからゲットしハジメロ
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Q:SATO-C Night2017にむけて
正直このイベントもサシ飲みすらなかなか誘えないシャイな自分の裏返しのイベントですが、1年活動してきたラップで仲間とつながり、昨年よりもさらにみんなで楽しめるイベントになります。
おかげさまでもうすぐ90名突破です。
こんなシャイなSATO-Cの船上初ライブ、ぜひお越しください。
■SATO-C Night2017~船からハジメロ~ 公式イベントページ
(DJやゲストラッパーなど追加をハジメました!)