6月としては記録的な気温らしい。
今日の最高気温40℃。
するとおうちプールがめちゃ欲しくなる。
コンドのプールはすぐそこにあるけれど、やっぱり公共の場だからおうちプールの気楽さにはほど遠い。
するとまたZillowを開けて家探しをしてみる、のパターンに陥ってる。
主人とラスベガスに越して来る前に住んでた家は、最初はリアルターを通さずにZillowで売りに出したので、たまに「今の価格」みたいなメールがZillowから来るのですが…。
値段を見たらホンマにぶっ飛びます。
1.25ミリオン!
バブル期に1ミリオンを超えてたのは知ってたけど、バブルが弾けて値段が下がり、ウチが買ったのは底をつく2年ほど前やったけど、75万ドルやった。
当時は、「この家が1ミリオンやったん?」という気がして、ウチが買ったのが妥当な値段やと思ってた。
それが、25年も経って1.25ミリオンに跳ね上がるとは夢にも思わなんだ。
住宅ローンの金利が上がると、皆んな買い控えるから住宅価格は値下がりするやろうと思ってたのに、ほとんど下がれへん。
2022年に底をついて以来、最近はまたじわりじわりと上がってるし。
金利なんてまだ7.5%くらいあるのに、それでもかすかに右肩上がりで、最近ちょっと焦ってきた。
来年には金利も少しずつ下がるような予想やけど、するとそれを待ってた人が飛びついて、また値上がりするんちゃうか、と思うと気が気じゃない。
ほんなら、先日興味深いYouTubeを見た。長男が見せてくれてんけど、その人曰く、金利が4.5%になったら価格は下がると。
なぜかというと、パンデミックで金利がドンと落ちた時に、多くの人がローンの組み替えしたでしょ。
私もその1人やけど、そのおかげで我が家の金利は3%台。
当時に家を買った、あるいはすでに持家があった人は、基本的に3%台のローンなわけです。
すると、家を買い替えしたいと思っても、離婚とかよほど必要に迫られないと3%台のローンを売って、7%台のローンで買う気になれへん。
だから4.5%まで下がったら、そういう人が家を売って買い替えるから、市場に売り家がわっと出てくる。すると需要と供給の法則で、競争率が高まるから値段が下がる、という仕組み。
なるほど〜。
ちょっと目から鱗やった。
3%台の住宅ローンなんて、私が生きているうちには2度とないと思うけど、このコンドを買った時は5.45%やった。
なんとなく住宅ローンの金利ってそのくらいな気がしてたけど、ちょっと気になって過去の推移を調べてみた。
ほんなら。
5%前後って2000年以降のことで、それ以前はずっと6%以上!
80年代なんかほとんど10%以上で、最高は18%超え!!!
クレジットカードの利息か、というくらい高い。
まあ当時は住宅価格が安かったから、それでも買えたんやろうけど…。
おそらく70年代やと思うけど、主人が南カリフォルニアで高台にある大きな家を買った。価格は10万ドルをちょっと超えたくらいやってんけど、当時としてはべら棒に高くて、義父に「You are crazy」と言われたと笑ってた。
今は住宅価格が高騰してるから、そんな金利になるとは思えへんけど、いろいろ読むと、あと2年住宅ローンは高止まりで、落ち着くのは2028年頃、という説が多い。
どれも「予想」やから丸呑みはでけへんけど…。
あと4年も待たれへん。
だって、それまで仕事を辞められへん、ということやん?
ということは。
4.5%の日が来るのはまだまだ先ということで。
ホンマにそんな日が来るのか、という気すらする。
それで下がったとしても、それまでにジリジリと上がった分がチャラになるだけのような気もする。
今から大きな借金を抱えるのも不安が募る。
かといって、ここ2、3年以内に買っとかな、もう絶対に手が届へんようになる気もするし。
今まで家を買って後悔したのは、主人の闘病中に引越したカマリオの家だけ。
アレはそもそも、主人の余命が半年くらいとわかってたのに、それを信じたくなくて無意識のうちに否定してたのが原因。
でも「あの時、買っといたらよかった」という後悔は山ほどある。
息子たちにできるだけ遺してあげたい、という思いも強い。
さあ、どうするかな。
一応来年を狙ってるけど、悩めるところです。
今日の社員ランチ。
デザートにイチゴ風味のクリームブリュレが。
ご馳走様でした。
#InThisTogether
#AloneTogether
#ShouldIWait
食いしん坊親子の旅NYCスイーツ編
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