人それぞれ・・・。

日本は自由な国ですから、盆栽愛好会の集まりでも早く来る人、遅く来る人、休む人もいますが問題ありません。先生も休みなので、烏合の衆がどこをどう伐るかとそれぞれの意見を言って楽しみました。

この時期は、春以降に伸びた雑木などの葉刈りなどが中心です。私は、実生3年目のモミジの芽摘みと葉刈りをしました。私は人の意見は聞き流すので、夏仕様にさっぱりとスポーツ刈り。中には丸坊主のものもあります。

葉が茂り過ぎていると水がかからないで枯れる場合がありますから、さっぱりしておくことが重要なのです。メンバーの中には、なるべく伐りたくない。かわいそうで伐れないという考えの人もいます。人それぞれでよいのですが、先生はさっさと伐りますね。

石付きのカエデです。クレーンゲームのように、根で石を包み込んでいます。がっちりなので、途中で落とすこともないでしょう。ただ、石と根(幹)の色が同じようなのが残念です。

こちらは、水切れの心配はありませんが、大きくする気はないので、今年伸びた芽を1節残しで剪定。さらに、太くなって枝を抜いて、吹き直してもらおうと思います。カエデやモミジは、塩ビの波板の下に置いているので、直射日光を浴びる時間が短いので、葉が傷んでいないのできれいな紅葉を期待しちゃいます。