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2024 ジロ・デ・イタリア第11ステージ ゴール前大落車の映像

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UnsplashBoris Dunandが撮影した写真
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第11ステージのゴールスプリントは、長い直線が続くので問題ないかと思われていた。

だが道幅がある程度あると、自由に動けるので、どうしても速い選手の後ろにつこうとする。

今回もそうだった。優勝候補のLidl – Trekのジョナサン・ミランのホイールを誰もが狙っていたのだ。

 

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落車の様子

落車のシーンが拡大されている

 

ジョナサン・ミランは、Soudal – Quick Stepのティム・メルリエのホイールを選択。

 

上記ツイートより 以下同様

 

ジョナサン・ミランが少し右にずれたので、後ろの、Bahrain Victoriousのヒィル・バウハウスも右に。すると、しわ寄せがCofidisのスタニスラフ・アニョルコフスキーに及ぶ。

 

 

後ろを走っていたIntermarché – Wantyのマディス・ミケルスは、Cofidisのスタニスラフ・アニョルコフスキーと、後ろのAstana Qazaqstan Teamのライダーに挟まれてしまう。

Astana Qazaqstan Teamのライダーは、うまく片足を外して落車を免れている。

 

 

マディス・ミケルスは、横倒しでフェンスまで吹っ飛んでしまう。

 

 

巻き込まれたのは、Team dsm-firmenich PostNLのファビオ・ヤコブセンとトビアス・ルンド・アンドレセンだ。

さらに、Arkéa – B&B Hotelsのイエンセ・ビエルマンスも落車してしまう。今回トレインが綺麗にできていたのは、Soudal – Quick Stepのベルト・ファンレルベルフとティム・メルリエのコンビ。

それ以外は、バラバラになっており、ファビオ・ヤコブセンはベルト・ファンレルベルフについていた。今回ようやく、スプリントに参加できるはずだったのに残念な結果に。

なお、横倒しになったIntermarché – Wantyのマディス・ミケルスは、チーム公式サイトでは、大丈夫だとだけ書いている。

 

ファビオ・ヤコブセンのコメント

 

落車の様子は?

マディス・ミケルスとフェンスの間に挟まれて動けなかったんだ。

 

このグランツールで初めて勝利を争うチャンスだったのに残念な結果となりましたが。

そうだね、落車がなければ、少なくともレースに参加できた。これは普通のことではないが、よくあることだ。これからバスまで5キロほど自転車で帰るけれど痛みがないことを祈るよ。

 

ファビオ・ヤコブセンは背中を大きく打ち付けていたが、骨折はないとのことだ。ただ、トビアス・ルンド・アンドレセンと共に注意深くケガの様子を観察して翌日のステージに出走できるか検討する。

 

 

 

 

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