タイトルはご存じ「射法訓」の一節
『弓を「撃つ」』とは使わない
「弓を引く」とか「矢を射る」とか使う
ちなみに「弓をうつ」というのは弓を作ることみたいだ。
弓道の修練を積む人を「弓引き」と言ったりもする
で、この「引く」という言葉に
私はかなり惑わされていたみたいだ
弓は引いてはいけない
弓は開かなければならない
この違いが理解できてきたから
適正な矢束(矢尺)がとれるようになってきて
的中率があがったってきたような気がする
人と射法や射技の話をするとき
できる限り「引く」でなく「開く」と
言葉を使おうと思う
まぁ、私みたいにこの言葉に
惑わされている人はいないとは思うけど
正射目指して日々鍛錬!