【電気工事士2種】実技試験の練習のときから意識してほしい3つのこと

【電気工事士2種】実技試験の練習のときから意識してほしい3つのことを追加
疑問のある男性

電気工事士2種の実技試験の練習で意識した方が良いことってあるの?

こんな疑問にお答えします。

この記事でわかること
  • 制限時間の40分以内に完成させる
  • 配線図を理解し、施工条件通りに進める
  • 欠陥になる項目はできるようにしておく

こんにちは。

この記事を書いている かとひで です。

私はこんなひと。

この記事を書いているひと
かとひで
  • 1975年生まれ、高卒
  • 第2種電気工事士を一発合格
  • 電気機械メーカーに携わること15年

電気工事士2種の実技試験の練習のときに、なにを意識すれば良いのか戸惑いませんか?

本記事では、実技練習から意識してほしい3つのことをお伝えします。

私は、漠然と練習していたので、かなりの時間を費やしてしまいました。

練習の最後の方になって、試験当日を意識しながら練習すれば良かったと後悔していました。

時間のない社会人の方には、本記事の3つのことを意識して練習をすれば、効率よく実技試験の対策ができます。

目次

【電気工事士2種】実技試験の練習のときから意識してほしい3つのこと

【電気工事士2種】実技試験の練習のときから意識してほしい3つのこと h2画像

電気工事士2種の実技試験対策として、実技練習のときから意識してほしい3つのことは下記になります。

●実技試験の練習のときから意識してほしい3つのこと

  • 制限時間の40分以内に完成させる
  • 配線図を理解し、施工条件通りに進める
  • 欠陥になる項目はできるようにしておく

練習材料セットになる実技試験のテキストや、工具セットに付属される冊子は、あなたの強い味方になってくれます。

実際に手を動かしながら、紙のテキストや動画で何度も確認することをおすすめします。

 

制限時間の40分以内に完成させる

制限時間の40分以内に完成させる h2画像

まず最初に意識してほしいことは、制限時間の40分以内に完成させることです。

  • 単位作業について、時間制限を意識して正確に素早くできることが必須
  • 練習終盤では必ず施工時間を測り、40分以内で完成できるようにしておく

※電線の接続や、電線と器具との結線作業をこの記事では単位作業と呼んでいます

単位作業に対して時間の意識が大切

単位作業の一つ一つに対して、どれだけ時間を費やして良いのか意識をすることが大切になります。

電線を切ることや、器具に電線を接続する単位作業を正確に素早くできることが必須だからです。

時間を掛けてキレイに仕上げるよりも、大胆に手早くドンドン進めていく方が優先になります。

一つ一つの単位作業は、ていねいにする必要はありません。

欠陥にならない程度で良いので、掛かる時間を意識して練習しておくことをおすすめします

練習の終盤は必ず時間を測る

実技試験の練習の終盤は、必ず時間を測ることをおすすめします。

なぜなら、電気工事士2種の実技試験は時間オーバーになると問答無用で不合格になるから。

どんなに完ぺきに作業を進めていても、40分以内で完成できなければアウトです。

実技試験が近くなってきたら、必ず施工時間を測るようにして、40分以内で完成できるかを確かめよう

配線図を理解し施工条件通りに進める

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次に、配線図を理解し、施工条件通りに進めることです。

  • 配線図の理解が大切で、素早く複線図に書けるようにしておく
  • 施工条件を守って進めていく

配線図を理解する

配線図をよく理解して、数分で複線図を書けるように何度も練習が必要です。

なぜなら、試験問題の施工イメージができるかで、素早く作業に入れるか決まるから。

候補問題13題すべての配線図を見ただけで、複線図が書けるのが理想的。

重要なのはどの線がどの器具に接続されているかをしっかり把握しておくこと

頭の中でイメージできるのなら、書かなくても構わないけど、ちょっと上級者向け。

私は自信がなかったので、何度も配線図から複線図を書く練習をしていました。

施工条件通りに行なう

電気工事士2種の実技試験では、施工条件通りに行なうことが大前提です。

なぜなら、実際の電気工事においても電気設備の使用目的に沿って、工事を進めなければいけないから。

施工条件を守っていなければ、工事上のミスを引き起こす可能性があります。

ですので、電気工事士2種の実技試験では、指定された施工条件に従って作業しているか試されます。

欠陥になる項目は全てできるようにしておく

欠陥になる項目は全てできるようにしておく h2画像

最後に、欠陥になる項目は、全てできるようにしておくということです。

  • 欠陥になる項目の種類を把握しておく
  • 欠陥と判断される状態を理解する必要がある
  • 全ての項目で欠陥にならない練習をする

欠陥になる項目の把握

欠陥になる項目は、どんなものがあるかを把握しておく必要があります。

最初の練習段階として、候補問題や作業の全体的なことを把握しておきましょう。

欠陥の把握を怠ると間違ったやり方が身に付いてしまうので、正しい施工ができなくなります。

実技テキストや、工具セットの中にある冊子や動画が参考になります

必ず、欠陥になる施工はどんなものがあるのかは、練習する初期段階から把握しておきましょう。

 

下記の記事は、実技試験のテキストをランキングにしています

こちらは、工具セットについて紹介しています

欠陥に対しての理解

全体的な欠陥項目の把握ができたら、欠陥と判断される内容についての詳細を理解することが必要です。

なんとなく形になっているという施工作業では、欠陥と判断される作業を行っていても気が付きません。

単位作業の一つ一つを区分して、欠陥と判断される内容を理解して取り組みましょう。

欠陥項目を理解をして作業することは、効率的な練習方法であり、短期的な上達につながります。

 

欠陥作業にならない練習

全ての施工作業において、欠陥と判断されないように、一つ一つの作業を完ぺきに練習しておく必要があります。

なぜなら、完成品の中で一つでも欠陥と判断される部分があると不合格になるから

私は苦手な単位作業では、とにかく毎日練習して、確実にできるようにしておきました。

手が痛くなったりもしましたが、手が勝手に動くぐらいまで練習したものです。

実技試験の問題は、当日、何が出題されるかわかりません。

何一つ欠陥項目に該当しないように、何度も練習をしていつでも確実にできることが必須です。

まとめ【電気工事士2種】実技試験の練習のときから意識してほしい3つのこと

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この記事でわかること
  • 制限時間の40分以内に完成させる
  • 配線図を理解し、施工条件通りに進める
  • 欠陥になる項目はできるようにしておく

本記事では、実技試験の練習のときから意識してほしい3つのことを紹介してきました。

電気工事士2種では、制限時間と欠陥項目が設けられています。

ですので、全ての作業では、素早く正確に行うことが求められます。

実技練習では、時間を意識すること、欠陥と判断されない作業を身に付けることが必須

実技試験の練習から本記事の3つのことを意識して、効率的な練習を行ってください。

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