【ねぶそく】私。正社員社畜。家事育児苦手。
【夫】アラフィフ。激務のため平日はほぼ顔を合わせない。プチモラハラ。
【小4息子】行きしぶり。学校嫌い。繊細。神経質。ひとりっこ。ゲームYouTube命。
私の両親、80代。
二人暮らし。
子ども二人(私と兄)
「今後、二人きりで暮らして行くのは難しいと思うので、一度病院に来てほしい。」
そんな衝撃的な電話が母の認知症外来の主治医から来ました↓
診察当日①
診察当日、待合室にて。
説明しますが、次の瞬間には忘れてしまい、何度も同じことを呟く両親。
やっと予約の時間になり、両親、私、兄の4人で診察室へ。
まずは母と先生が話します。
先生、私には電話で
「薬を飲んだか飲んでいないのか、本人は分からない。父も管理能力が無い。
飲みすぎると危ないので、もう処方は出来ない。」
こう↑↑言っていましたが、決して母本人にはそのようなことは告げず、「卒業」という言葉を選び、前向きな感じで伝えてくださいました。
その後、両親は診察室から出て私と兄で先生の話を聞きました。
・小さな脳梗塞が記憶を司る部分に起きてしまったので、ここ数ヵ月で急激に認知症の症状が悪化したと思われる。
(自覚症状の無い小さな脳梗塞は中年以降誰にでも起きることだそうです。)
・認知症と肺がん以外は身体は元気なので、肺がんをどうするのか決定したあとは、介護認定を受け、デイサービスなどの助けを受ければ、大きな問題は無く、普段は近所のかかりつけ医に戻れると思う。
→母からは、数年前の大腸がんが再発したと聞かされていましたが、肺がんだったようです。
もう、自分が肺を診てもらっているのか、大腸を診てもらっているのか分かっていないようです
・介護認定を受けられるよう、「主治医意見書」を書くので、地域のセンターに申し込みをしてほしい。
父も同じく認定を受けた方が良いので、父のかかりつけ医に意見書を書いてもらうように。
もし書いてもらえなかったら父の分も先生が書いてくれる。
・私と兄は仕事もそんなに休めないと思うので、重要な診察の時だけ付き添ってくれれば良い。
それ以外は、月に一度経過観察の診察予約をするが、「ご両親、来てくれればラッキー」位の気持ちで待っている。
「診察には毎回必ず付き添ってください。」なんて、一方的に言われるだろうと思っていたのに、「何度も仕事を休んでいただくのも大変だと思うので…」と配慮してくださったり、
「本日はお忙しい中、時間を取らせてしまって本当に申し訳ないです。」…と、こちらが恐縮してしまうくらい、低姿勢。
言葉選びも優しく、終始気を遣ってくださいました。
初めてお会いした先生ですが、
主治医がこの先生で良かった!!
この先生なら安心して母を診てもらえる!!
そう感じました。
さて、先生に言われたとおり介護認定に向けて色々と準備しますが、やっぱり大変でした
続きます。
以上、ねぶそくでした。