ピリカヌプリ

釜尻山

手塩山地の釜尻山は標高こそ低いものの、長いアプローチと急峻(と言うかガケ)に阻まれて登り辛い山だ。
遙か彼方の手塩山地目指してスタート!
 
雪の状態は最高に良く(登山として)、アイゼンはバチ効き、その上ダンゴも出来ないくらいのガチガチの氷
スキーもよく走り、林道は終始、時速5~6kmで移動できた。そりゃ、ラッセル無いどころかガチガチだもん。
渡渉は1箇所
 
友人工夫のワンポイントシール
これで、めちゃくちゃな斜度登っててビビる。
 
トラバースからの雪庇ゾーン
 
ピッケルで突破口をひらきながら攀じ登る
 
足ブラになるとこ
 
コレ見た時、行けねぇと一瞬思って絶望した。
よーく見たら行けるとこ発見

そういうのが楽しい。
人の記録見て行けるの分かってたら興味薄れちゃう。
 
ラストの登り
後ろは小平蘂山
 
釜尻って凶悪なツラしてるな
 
どー登る?
 
これ、範馬勇次郎の背中と同じだ
鬼の面
ワルだなぁ・・・
 
ピーク
ピッケルより先は雪庇
落ちたら死ぬ
 
小平蘂山方面
 
ピークからの景色はスゴイ
曇ってしまったけど、大雪山、増毛の山々
 
手塩山地の西側一帯の山の海みたいな広大な山地
 
増毛の山と日本海
小平蘂岳方面
 
ピークに至るまで、いくつかの雪庇をピッケルで壊して登ったり、急斜面トラバースに氷の急登と変化に富んで登山自体も面白かった。
 
たーのしかったねー!
またいこーね!

下山する頃には、すっかり天気悪くなり、雨まで降ってきた。
登山中に崩れなくてよかった。
 
下山後は幌加内の観光協会へ
お目当てはコレ
 
三つの頭のワンコで三頭山!ケルベロスじゃん!
超キュート!可愛すぎる!💕
 
帰り道、たまたま寄った古書店
きっと本に呼ばれたんだろうね、最近探しまくってる千歳市のアイヌ遺跡シラッチセ
 
こんな出会い、奇跡でしかない。
シラッチセの記録書籍
 
シラッチセの50ページにもわたる報告書を手に入れることができた、幸せいっぱい。

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