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禁煙セラピーを読んでもタバコがやめられない人の特徴5選!

「禁煙セラピーを読んでもタバコがやめられない・・・」

 

さてどうしましょうか。

 

「禁煙セラピー」という禁煙を推奨する本があります。発売からもうすでに数十年が経過している書籍にもかかわらず、いまだに売れ続けている大ヒットロングセラーの名著で、世界中の多くの喫煙者の禁煙(卒煙)成功に貢献しています。

一度でも「タバコをやめたい」と考えたことがある喫煙者なら、この本の名前を聞いたことがあるはず、と言っても過言ではないくらい有名な本ですよね。

 

 


もちろん僕もこの本はかなり前に読んでいますし、今でも自宅に持っています。そしてこの本に書かれている禁煙への論理的で合理的な解説は、僕自身の禁煙にもかなりの良い影響を与えてくれました。

「タバコを吸う意味なんてない、ということにはっきりと気づかせてくれる本」というのが、僕の素直な感想ですね。それくらい、タバコを吸うことに対しての自分自身の認識を根本からがらりと変えてくれる本だということです。

だからこそ、「自分はタバコから一生逃れられない・・・」とまで思っていた人が、すんなりとタバコをやめられてしまった、なんてことも起こり得るというわけなんですね。

 

しかし、それでもやめられない人がいる。

 

ということもよく分かっていますよ。実際に僕の周りにもそういう人がいますからね。

しかし、その人をよくよく見てみると、やめられない原因というものが他にあるのではないかということを考えてしまうんですよね。

禁煙セラピーを読んでもやめられない、それはなぜか。また、禁煙セラピーを読んで実際にタバコをやめられる人とやめられない人の違いはどこにあるのか。そういったことをあらためて考えてみましょう。

 

ということで今回は、禁煙セラピーを読んでもタバコがやめられない人の特徴について書いていますので、一緒に見ていきましょう。

 

 


 

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禁煙セラピーを読んでも禁煙できない人の特徴

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まず「禁煙セラピー」は、簡単に言えばタバコを吸うことの無意味さや、それでもタバコを欲してしまう原理、そしてその解決策を教えてくれる本です。

「あなたがタバコを吸いたくなってしまう理由はこうだから、こうすればいいよ、こう考えればいいよ、ということを論理的に解説してくれている本」という感じですね。

 

「なるほどなるほど、これは目から鱗」。そう思って自身の禁煙にその教えを役立てていき、禁煙に成功した人は多いというわけですが、これが効果的とはいかなかった人というのはどういった特徴があるのでしょうというのが今回の話。

あなたももしその一人であるならば、以下の特徴に当てはまっていないかをぜひ確認してみてください。

 

・本気でやめる気がない
・本の内容を理解していない
・他に強い思い込みがある
・他に良い方法があると思っている
・自分を信じていない

 

順番に解説していきますね。

 

本気でやめる気がない

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まず第一に、本気でタバコをやめる気がない人が挙げられますね。

これは禁煙セラピーに関わらず、禁煙外来を受診しようが、禁煙セミナーに参加しようが、本人にその気がなければ禁煙はできません。

というより、それでは依存症の克服は到底できないのです。タバコに関わらず。

それだけ依存症というのは厄介なものであり、強固なものということですから、本当にその対象物への依存を無くしたいと思うのであれば、相応の努力や覚悟も必要になるということ。

 

だからまず「本気でタバコをやめたい」、「絶対にやめる!」という意志をはっきりさせないままに、禁煙セラピーをつらつらと読んだところで、「やっぱり禁煙できねえ」となるわけですね。

本を読んだだけで禁煙できるのではない。そこに本気の決意があって初めて禁煙成功に近づける。そういうもんなんですね。

 

こればっかりはもう全部同じです。禁煙外来に行こうが、禁煙セミナーに参加しようが、です。

まず、禁煙に本気になること、徹底的にガチること。その覚悟を決めることです。

その状態で禁煙セラピーをしっかり読み込めば、頭に入ってくる内容も熱量も違ったものになるでしょうってことなんですよね。

 

本の内容を理解していない

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本の内容を理解していないということも考えられます。

これも本気でタバコをやめたいと考えている人じゃないと、真剣に本の内容を理解しようと思えないということもありますからね。

 

本気の本気でタバコをやめたい、やめるという人であれば、本を一度ならず、二度三度と、自分自身がしっかり内容を理解できるまで読み込むという行動も必然的にすることになります。

せっかく本を読んでも内容を理解していなければ、それは読んでいないのと同じことですからね。

そうならないように、自分が納得できるまでしっかりと内容を把握するつもりで、何度でも繰り返し読んでみましょう。

 

どうしても活字を読み込むのが苦手という人には、「マンガ版禁煙セラピー」もありますからね。

 


マンガで見るとより内容が理解しやすくなりますし、とっつきやすさもありますのでおすすめですよ。

 

他に強い思い込みがある

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他に強い思い込みがあるという場合も考えられますね。

これは僕の知り合いのケースでもあります。

 

禁煙セラピーはタバコに関する今までの自分の思い込みを解消して、タバコへの依存心を薄めてくれる効果が期待できる手法なんですね。

 

例えばタバコは本当のストレス解消にはなっていないことや、本来の習慣というものでもないということも、本を読んでいくうちによく理解できるようになっています。

自分自身の今までのタバコに対する思い込みが薄れていくことによって、「なんだ、タバコを吸う意味なんてもうないじゃないか」と、そう思わせてくれるんですね。その気づきが禁煙成功への大きな足掛かりとなるわけです。

 

しかしここで例えば僕の知り合いのようなケース。

「タバコをやめたら病気になるわ」と、本気で思っている。思い込んでいる。それをいつも言葉に出して言っているというケースがあります。

そう言いながら本当はタバコをやめたくない、自分にはタバコはまだまだ必要なものと考えているのかもしれません。

いずれにしても、そういった思い込みは確実に禁煙を阻むことになりますからね。逆に本人がそう思っている以上、禁煙セラピーであろうが医者であろうが、治療を施すのは実質的にとても難しいといえるでしょう。

 

その強い強い思い込みをこじ開けてくれるのが本来の「禁煙セラピー」の役目なんですが、それ以上にその人に強い思い込みがあるうちは正直難しいですからね。僕もその知り合いを見ていてそう感じます。禁煙を強制することもできませんし。

この場合、本人がどこかのタイミングで禁煙に本気になるか、他の何かのきっかけによって少し考え方に変化が現れるのを待つしかないのかもしれません。実際にはそういったケースもあるということですね。

 

この状態ではやはり禁煙セラピーも実質的に効果がないということになりますので、これも禁煙セラピーを読んでも禁煙ができない人の特徴の一つということになります。

 

僕個人としては、そういった人ほどぜひ禁煙をしてもらいたいところですけどね。

 

他に良い方法があると思っている

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他に良い方法があると思っているケースも考えられます。

 

禁煙セラピーは確かに禁煙をする上でとても大事な、「根本的な意識改革を促す本」ですが、もちろんその手法がすべての喫煙者に効果があるというわけではありません。

というか、そもそもそんな誰にでも効く特効薬的なものは無いですからね。

そこで、延々と別の禁煙の方法を探し続けてしまうといったケースが出てきます。

 

どこかに素晴らしい禁煙の方法があるはずだ、自分にめちゃくちゃ効く薬があるはずだと。そういったことを考えて、ずっとその「どこかにある何か」を探し求めてしまうんですね。

 

ぶっちゃけ、禁煙は自力でやるか、病院で補助してもらってやるかしかないですからね。ちなみにやるのはどちらも自分自身。

ええ、かく言う僕も長年探しましたよ。自分にとって超都合の良い禁煙のやり方をね。でもそんなものはどこにも存在しなかった。あるのは、「真剣に覚悟を決めた自分にとって役立つやり方」だけ。

禁煙セラピーもその一つなんですね。だから禁煙セラピーや病院の他に、もっと画期的な禁煙の方法がどこかにあるはずだと考えてしまうと、延々とそれを探し続ける旅になってしまいます。

その場合だと、禁煙セラピーを読んでも響くことはないでしょうからね。

 

禁煙セラピーを読んで自力で禁煙をやってみる。それでダメなら禁煙外来を頼ってみる。

それでもダメなら、そこであえてもう一度禁煙セラピーを読み込んでみることですよ。

どこかで、「もうこれしかない」という意識を持つことも大事な要素の一つですからね。

 

自分を信じていない

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最後はこれですね。自分を信じていない人

 

「どうせ自分には禁煙なんてできない」、「どうせまた失敗するだけだ」

そんなふうに考えてしまっていては、はなから成功率なんて上がりませんよね。自分で「できるわけない」と決めつけてしまっているのですから。

 

何度も言いますが、禁煙は「自分でやるもの」です。

禁煙セラピーや僕のブログでも、そのやり方や考え方は伝えることはできますが、あくまでも実行するのはあなた自身。もちろん禁煙外来に行っても同じです。お医者さんは薬の処方や禁煙のアドバイスはしてくれますが、実際に禁煙を実行するのはあなた自身でしかない。

そして他に方法も無いんですよと。

 

逆に他に方法が無いというならば、それはそれで覚悟も決まるかもしれませんけどね。先ほど言っていた他の方法を探し続ける必要ももうないですよというわけですから。

 

最後に必要なのは、あなた自身の覚悟と、「絶対に禁煙する」という意志だけ。

自分にはできないという人には、禁煙セラピーはおろか、誰のアドバイスも響きませんからね。

まず、「自分はやれる」と思うこと。

その意志が固まった状態で禁煙セラピーを読むことで、より理解が深まることになるでしょう。

 

おわりに

禁煙セラピーを読んでも禁煙できない人の特徴をもう一度まとめておきますね。

 

  • 本気でやめる気がない
  • 本の内容を理解していない
  • 他に強い思い込みがある
  • 他に良い方法があると思っている
  • 自分を信じていない

 

以上のような特徴に当てはまっていると、いくら禁煙の名著である禁煙セラピーを読んでも効果が出にくいということになってしまいやすいですね。

逆にこれらと反対の特徴となっている人は、それだけ禁煙が成功しやすいということになるでしょう。

 

もしあなたが禁煙セラピーを読んでもダメだったというのであれば、一度上記の特徴に当てはまっていないかも確認してみてください。

この部分を解消してあらためて禁煙にチャレンジしてみると、うまく行くこともあり得ますからね。まだまだ諦めてはいけませんよ。禁煙はしつこいくらいで良いんですから。

 

なんとしてでも禁煙してやる!!

 

そう考えている人には、きっと得るものがある。それが「禁煙セラピー」という本なんですよね。

そしてこのブログも同じくそうありたいものです。

 

禁煙は諦めちゃダメ!^^

 

 

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それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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