225日して曰く | ミニ地球世界のプチ神様を目指して

ミニ地球世界のプチ神様を目指して

密閉水槽という閉鎖空間での実験。初めての方は、テーマから「バイオキューブ」の記事をご覧下さい。
40過ぎのキモカワ系男子・虫歯天使が前人未到の領域に挑戦する。→ In English
https://ameblo.jp/msibatennsi

こんにちはー!

改めてまして、ミニ地球世界のプチ神様を目指す男、虫歯天使でございます!


我が人生最大の挑戦である、1トン級ミニ地球「バイオキューブ」が密閉実験開始から、224日が経過しました。実験が順調であることから、逆に変化が少なくて記事にしにくいのは変わりませんが、いくつか気になるトピックを紹介させていただきます!


●少しずつ、スクリューバリスネリアが減っていく

前回の記事でも言及しましたが、その代わりに、どんどんオオカナダモが根を下ろしつつあります。

これまで、このブログではこのような現象について、主にアレロパシーという観点から考察してきましたが、アレロパシーの効果を含め、今、私が目撃しているのは植物の「遷移」というふうに考えることもできるのかもしれない、と思いつきました。

ミニ地球の中で、植物の遷移という現象が起こせたとするならば、これもひとつの成果に数えてよいと思います。


●進むアルテルナンテラレインキー•ミニとロタラ赤の空中進出

これモンです。




この話題も何度も取り上げていますが、基本的に、空中に進出することは日光を浴びられるという利点があります。しかしアルテルナンテラレインキー•ミニばかりが空中に適応していたので、

①「バイオキューブ」の中の大気部分は二酸化炭素が極度に少ない状態になっており、

②水草なのにC4植物というイキッた植物である、アルテルナンテラレインキー•ミニならではの特殊な適応ではないかと推察していました。



しかし、ロタラ赤もどんどん空中進出してきています。ロタラ赤はC4だという情報は出てきません。

また、過去には、壁に寄りかかって張り付くようにしか空中に伸びてこなかったロタラ赤ですが、最近は、そこら中に張り巡らさられた蜘蛛の系がうまく支えになってくれているようで、壁際以外の位置で空中進出しています。

そうなると、アルテルナンテラレインキー•ミニの空中進出が先行していた理由は、茎の固さや、伸びる方向の横と上の優先度配分などが真の理由だったのかもしれません。今後も経過を見守りたいと思います。


⚫︎やっぱりシジミは生きている

毎回しつこいようですが、長期飼育が難しい二枚貝を、ミニ地球の中でこれだけ長い期間、生存させられていることは大きな自慢です。



⚫︎安定の巻貝たち

安定過ぎて、まじで書くことが…


⚫︎ヨコエビは滅びない

これ、交尾中でしょうか? 



あちこちにウジャウジャいるので、魚達も食い尽くすことができません。

ヨコエビが餌になってくれているお陰で、ミナミヌマエビが生き残り易くなっていると思います。


⚫︎グッピー第二世代代表たち

これで全てではないと思いますが(何匹いるのかよく分からない)、代表的な奴らをまとめて紹介しておきます。




(参考)



実験開始から1周年までは、あと141日でございます!


1トン級ミニ地球「バイオキューブ」の観察•考察シリーズ! 前回はこちら!


そもそもこのブログは何!?

という方は、以下の記事からどうじょ!


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