目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

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大切なのは「売り込む」のではなく「欲しくなってもらう」仕掛け。
だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
それはB to CでもB to Bでも同じ。
人間心理からストーリーマーケティング、新聞記者の経験もプラスして、あなたのビジネスを応援します。

昨日の
「分かりやすくして困る人はいない」
の続きみたいなもんです。

バレエのレッスンでも
「分かりやすく」してもらうと
助かるんですよぉぉー!




今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!




ある先生は

「例え」がお上手です。

しかも、
大阪人やな~( *´艸`)な例えが。




こっちも大阪人ですからね、
「そういうてもろたら分かるビックリマーク
ですわ。笑ううさぎ


例えば、ストゥニューという動き。

上記リンクで、イラストの頭上から
矢印が出ているように、

この動きの時は、
クルっと一回転しながら、
頭を上へ引っ張り続けます。

下にー、下にー・・・ではなく。

(これではない。。。汗


このストゥニューという動きを

例えて先生は、

 

「たこ焼きをクルっと
 ひっくり返す時のように」。





大阪人のソウルフード、たこ焼き。たこ焼き

たこ焼きをひっくり返す時は、
下の焼けて固まったところを起点に
クルっと半回転、上へ持ち上げる
のがコツです。w

そんな感じ。




この説明でみんなの動きが
変わるんですから、オモロイ。笑い泣き




また、横のバランセの時は、
(※ワルツステップとも言われます。)

「ストールをかけて両端を手で
 持っている状態を想像して」
と。


(この上矢印状態で、両端を

 手で持ってると想像してください。)


すると意識が自然と

後ろにも行きますよね。

結果、カニかに座のような

横歩き動作ではなくなりました。(^^;



昨年12月の朝日新聞
「#KANSAIほんまもん」
というシリーズに登場されてた
地主薫バレエ団地主先生も、

「感覚的に
 つかまれへん子がいたら、
 イメージさせるために
 バレエに限らず
 いろんな表現をします。

 私、お笑いが大好きで。
 間(ま)とか、舞台に通じる
 ものがありますし。

 『なんでやねん』のツッコミの
 手のスピードで
 例えたりもします」と。





かわいい生徒や団員さんたちに、
うまくなってほしい、
なんとかして伝えたいという
心から出てくる多彩な例え。


深い愛情がそういう表現を
生むんだなぁ~。




経営者さんとか上長さんって
バレエの先生と同じやと
思うんです。


お客さんやスタッフさんに
「なんとかして伝えたい」
と思ったら、きっと
取り澄ました言葉だけで
表現しきれない。



必死さから生まれる
オモロイ言葉たち。


そんなんの方が
ただきれいなだけの言葉より
エエし、伝わるスピードも
深さも違うと思うんですけど

どない!?





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少し前、梅田駅前の交差点に
こんな看板が立っていました。




まあ、なんて分かりやすい看板!
と思ってパシャリました。w


土木系の工事看板って
難しい表記のものが
多いなぁーアセアセと感じてたので。


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能登半島地震で壊れた道路の
復旧工事にも初めて聞く言葉が
ありました。

「(道路)啓開」

国交省のページにもあります。


意味は、

「緊急車両等の通行のため、
 早急に最低限の瓦礫処理を行い、
 簡易な段差修正等により
 救援ルートを開けることをいう」。

(同省サイトより)

(要するに、こういうがれきや段差を

 ならして「なんとか通れるようにする」

 作業ってこと。)



みんなが使う道路なんだから、
もっと分かりやすい言葉で
あってもいいんだけどなぁ・・・

なんて思ってたら、

朝日新聞の土曜別刷「be」の
外部筆者さんもそう考えてたみたい。

「街のB級言葉図鑑」という
連載を書いている方です。


クローバー クローバー クローバー 引用ここから クローバー クローバー クローバー

失礼ながら、工事の看板には
分かりにくい用語が多いのです。

たとえば、「被覆修景工事」
(堤防などの表面を覆って
 見栄えをよくする工事)とか。

つい考え込んでしまいます。

水道管を取り替える工事も、
難しい言い方があります。

実例として
〈耐震管布設替工事を行っています〉
という看板がありました。

冒頭の看板と同じ工事内容を
説明していますが、
ぱっと見て分かりません。

クローバー クローバー クローバー 引用ここまで クローバー クローバー クローバー

 





確かに
「耐震管布設替工事」
言われたってなんのこっちゃはてなマーク
です。(^^;


一方、上記引用で
「冒頭の看板」と示されていた
写真には、

「地震(じしん)に強(つよ)い
 水道管(すいどうかん)に
 とりかえる工事(こうじ)を
 予定(よてい)しています」


と書いてありました。





どちらが分かりやすいか
一目瞭然です。



道路工事って必要なことなのに、

「なんで年度末にすんねん」とか、
「通りにくくてしゃーない」とか、

苦情の対象になりやすい。


だから余計に
「大切なことなんやな」と
知ってもらうことが大事だと
思うんですけど、どない
!?


更に、外国人の方にとっても、
日本語はやさしい方が
親切ですよね。





連載の筆者さんは、

「看板というのは、
 みんなに理解されて
 初めて役に立ちます。

 この例のように
 やさしいことばで説明すれば、
 住民の理解も
 得られやすいでしょう」

と締めくくっておられましたが、

やさしい言葉、
やさしく書かれた看板、

が必要なのは、
何も行政だけじゃない。





企業でも、お店でも、
書き方一つで、
スッと理解してもらえるか、
首を傾げられるか、

分かれ目です。


たとえばある地方銀行の
ポスターにあった、
「ウェルビーイングな社会」。




いったいどんな社会なんだろうはてなマーク
理解までに一瞬の間が空きます。


今日、出勤されたら、
外に出てる看板やサイン、

ホンマに読みやすいか、
分かってもらえてそうか、

点検しておくのも
良いのではないでしょうか。





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先週、こんなニュースがありました。

(NHKだけでなく、
 他紙他局も報じていました。)


見た瞬間「えっ?!」って思った。
なんてことしてるんだろうもやもやと。

同時に、
「これって、内部告発系でないと
 明るみに出ないよね」とも。

 




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内情は分かりません。

分かりませんが、
“中の人”しか知り得ないこと
であるのは、分かります。


“中の人”の中にも、
「これでええんかな?」と
疑問に思う人がいて、

 

露見したような気がして

仕方ないんですよね。

 



詳細な経緯は分かりませんが、

 

今という時代は、
隠そうとして
隠しおおせる時代じゃない


ってことは示唆してそうです。



内部通報制度はもとより、
人権相談窓口も増えてます。




SNSを通じて、
「これってなんかおかしいはてなマーク
と相談できるルートも多彩。

なんとなればChatGPTにさえ
質問を投げかけられる。




相談や質問された側も、
「そういうことがあるんだ」と
知ったら、自分も考えるし、
同じような事例がないかを
“検索”したり、SNSを通じて
“再質問”したりする。



自分の身の回りにしか
相談できなかった時代と違って、

一人の人の疑問や気づきが
瞬く間に大勢の認識に変わる。





もはや
「人の口に戸(は立てられぬ)」
どころか、

人の口の前には網戸さえない。





企業や組織にしてみれば、
悪いこと・不祥事は
隠しておきたい。

バレなければそのままにしておきたい。



しかし、、、バレます。




バレてから謝る姿勢には
「ちっ、バレちまったか。
 しゃーねぇな」が
見え隠れする。汗




経営者さんや組織のトップの方、
悪いことほど早めに公表してください。


常に社員さんに言っておられる
「報・連・相」と同じです。





社内では、
「悪い情報ほど早く報告してくれ」
とおっしゃってるはず。



それ、社外に

対しても同じです。上差し



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