変わる常識 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

 

 

 

 

「不適切にもほどがある」

 

…という日本のドラマを日本語コースのイタリア人生徒さんから勧められて見ました。

 

 

面白かった泣き笑い

 

 

80年代の体育教師が、現代にタイムスリップして、80年代と今を行き来するドラマなんですが…

 

バランスが良かったなと思います。

 

80年代のいいとこと悪いとこ、

今のいいところとわるいとこ、

両方、バランス良く描かれていたと思います。

 

 

人は年を取ると、「昔はよかった」とよく言いますが、そんなはずはないよね。

 

きっとよかったこともたくさんあるけれど、今の方がいいことだってたくさんあるはず。

 

 

 

 

 

で。

 

 

 

80年代と言えば、私が生まれた年代なので、私は幼すぎたわけですが、私が中高生だった90年代でさえ…

 

私はずっとバレー部だったんですが…

部活中は水を飲むな!と言われたし、

顔にボールが飛んでくることもありました。

 

それでも、私もチームのみんなも顧問の先生が大、大、大好きでした。

先生は熱心でしたし、私たち生徒のことをよく考えていてくれたのを知っています。

 

でも、今なら訴訟もの?

 

イタリアだったら、親がきっと学校と先生を訴えると思います💧

 

 

 

 

そのドラマを見て思ったのは、

30年そこそこで、常識は大きく変わったなということ。

 

 

今、カセットテープどころか、CDだって無い時代。

 

みんなテレビをあまり見ない時代。

 

そして、顔も見たこともない人たちに批判されることを恐れてる時代。

(SNSの影響)

 

私が子どもの頃は自閉症も知られていなかったし、ジェンダーといった言葉も使われていませんでした。

 

 

 

すごくないですか?

 

いい意味でも、悪い意味でも。

 

 

 

常識は20年~30年くらいで大きく変わるものなのですね。

 

 

 

 

 

このドラマの話ではありませんが、ピピウが「千と千尋の神隠し」を見ていたときのこと。

 

この映画は主人公の千尋が車の後部座席に乗って引っ越し先の家に両親と向かっているシーンから始まるのですが…

 

「マンマ、千尋はシートベルトしてないね。ダメだね。」

 

と言うのです。

 

 

そのシーンでは千尋が後部座席で花束を持って寝転がっているのです。

 

 

 

確かに、今はダメだわタラー

 

 

 

イタリアも一般道でも後部座席のシートベルト着用は現在義務です。

 

 

調べてみると、「千と千尋の神隠し」が公開されたのが2001年。

日本で後部座席のシートベルト着用が一般道でも義務化されたのが2008年。

 

ピピウはイタリアでも、日本でも、車に乗ってシートベルトをしなくてもいいという状況を知らないわけです。

 

 

「日本はシートベルトしなくていいの?車でゴロンしてもいいの?」

と聞くので、

「この映画は古いから千尋がシートベルトをしてないの。

今は日本でもシートベルトはしないといけないよ。」

と説明しておきましたが。

 

…なかなか鋭い真顔

 

 

 

 

 

 

 

ピピウが大人になるころにはどうなっているのでしょう?

 

私とダンナはついていけるのかな???

 

 

 

今の何が「迷信」と言われ、今誰でも使用している何が存在しなくなっているのでしょうね?

 

 

 

 




 

 

延長クリップ、すごく便利です!

チャイルドシートで高くなっている分、シートベルトの金具を差し込むのが地味に困難。これだと、それを解消できます。使ってます!

 

 

 

 

 

こんなにかわいらしいタイプの物ではありませんが、ピピウも使用中のシートベルトカバー。

やっぱりあると肌に擦れなくていいみたいです。気に入ってます。

 

 

シートベルトカバーも使ってます。

 

 

 

 

 

 

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