気を抜くと、ポプラの綿毛が口に入る季節。
久々の晴れ渡った青空に、やっぱりこうこなくちゃ
西野二股を超えてすぐの中通りを曲がると…
まだ誰も来ていない店先に一番乗り
2週間前のリベンジのため、20分前に着いて正解。
なのに、後続カップルが先に並ぶとは
しかも、車もちゃんと端に寄せないので、
4台分の駐車場が3台しか停めれない状態
そのまま、2番手で暖簾を潜ります
店内は、カウンター4席、テーブル席3つ。
「お好きな席へどうぞ~」
「一番最初のお車の方ですよね」
お母さんが、われわれに声を掛けてくれます。
見てる人は、ちゃんと見てくれてるんですね
メニューは、700円から
もはや、どのメニューにするかじゃなく、
どの天ぷらにするかで、悩んでいる鬼嫁
単品メニューは見る余裕もなく
通常は田舎、100円増しで更科。
並もりでも、260gあるんですね
壁にもユニークな説明書きがあるけど、
じっくり読んでいる時間はないので
スタッフは5人全員女性。
人気店ながらどこか家族的な雰囲気にほっこり
相変わらず、腰の曲がったおばあちゃんも、
お孫さんくらいのお姉さんにサポートされつつ健闘
20分ほどで、件のカップルより先に到着
どうやら、カップルは常連みたいだけど、
順番をちゃんと守ってくれるお店の対応に鬼嫁も満足
「かきあげ」 1300円。
ボクのは、丼のもりそばに、天ぷらが別盛り
かきあげというより、げそ天そばと言った方がいいかも。
「げそちく」 1100円。
鬼嫁は、毎度おなじみのげそ天とちくわ天6本。
げそちく以外のメニューは、目に入らないのかーい
では、いただきまーす
黒さも太さもほれぼれする田舎そば
もちろん、啜ろうとしても啜れるわけもなく…
歯を押し返すようにコシが強く、
噛みしめるとモチモチ、素朴で力強い風味
あまりサクサクしてないけど、
大ぶりのかき揚げは、イカゲソの旨みたっぷり
ここでしか食べられない味に大満足。
そば湯もしっかりいただいて、もうお腹パンパン
1968年(昭和43年)新琴似で創業。
万人受けを狙わず、先代の味を守り続けるおそば屋さん。
そばの美味しさのみならず、接客の素晴らしさに感動
子どもたちの声に誘われて、
覗いてみた近くの公園の木々の緑がキレイでした
札幌市西区西野7-3
手打そば 続八条庵
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