リサイクルショップで売れやすい中古家具とは?
捨て活をして不要なものを捨てて捨てて捨てて…ということを続けていると、それを入れていた家具が空っぽになってきます。
初めのころ、私はその収納家具をすぐには捨てられず、空っぽのまま何か月も置いていました。
近所にあるリサイクルショップの人に、古い家具でも引き取ってもらえるか聞いてみたことがあります。
「家に、サイズが○○くらいの収納家具があるのですが、引き取ってもらえますか?じゅうぶん使えます」
すると、「
大きめの家具は、たとえ傷の少ないものでも引き取れない場合が多いです。展示スペースに限りがありますので」という答えが。
そうか、お店にもスペースに限りがあるから、傷が無くて使えるからといってもなんでも引き取ってくれるわけではないんだと、そのときようやく理解しました。
まず、需要があるかどうかが大事とのこと。じゅうぶん使えるとか、見た目が綺麗だとかよりも、人が欲しがるものかどうかが大事だということもアドバイスしてもらいました。
「
小さい家具の方がありがたいです。3段のカラーボックスや衣装ケースなど、学生さんや独身で一人暮らしの人が使うような収納家具のほうがいいです」。
「一人用の家具や家電ほど、店頭に出すと売れる確率が高いので」。店員さんは、続けてこんなことを教えてくれました。
私はちょっと驚きました。カラーボックスや衣装ケースなど、ホームセンターにいけば1000円2000円ぐらいで売っていることもあります。
それを、わざわざリサイクルショップで買うのだろうかと。
でも考えてみればそうですね、大きな家具は運ぶのもたいへんだし、そういう家具ならはじめから新品が欲しいのかもしれません。
リサイクルショップでは、コンパクトな家具や家電ほどよく売れる。これは覚えておきたいと思いました。
空っぽになった家具をどうするか迷っていたころの思考と、その後の変化
空っぽになり出番がなくなった家具を、私がなぜすぐ処分しなかったかというと、引き取ってくれるかもしれない知人がいたことと、それが無理なときは売ればいいと思っていたからです。
当時は、壊れていない物を捨てるのはもったいないと思っていたので、そのまま粗大ゴミとして出すことは、どうしてもできませんでした。
結局、その知人は家具を現地で調達することになったので不要とのこと。そうであれば売る一択です。
あの時のリサイクルショップの店員さんの言葉を覚えていた私は、義母を呼び寄せる前にしたリフォームの際、小さな家具ならと思ってドレッサーとカラーボックスと小さなリビングテーブルを査定してもらいました。
言葉通り、カラーボックスとリビングテーブルは買い取りしてもらえました。
ただ小さめだと思っていた私のドレッサーは、引き取り不可。需要がないのでしょうね。結局、あとで自治体の処理センターへもっていきました。
こんなまとめ記事も書いています。未読の方はぜひご覧ください。
ちなみに、家具を処分する方法は以下の5つが代表的なものです。
●自治体の大型ゴミの回収を利用する
●リサイクルショップで買い取ってもらう
●フリマアプリやネットオークションを利用する
●引っ越し業者や不用品回収業者に処分を依頼する
●購入店に引き取ってもらえないか問い合わせる
おわりに
人生後半の片付けをしているうちに出てきた、いらなくなった家具。
家具は滅多に壊れないし、使おうと思えば古くても使えるので手放しにくいですが、誰かに使ってもらえるなら思い切れる場合もあるものです。
ただし、売るにせよ、もらってもらうにせよ、買う人や使う人の立場になって考えたほうがいいです。
また、次に大きなものを買うときは、手放すときのことをよく考えてからにするのも大切ですね。
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ブログ村ハッシュタグ#50代60代からの片付け#物を減らす方法
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