家族の本性 ～網タイツ祖母～
70歳にして私は性の快楽というものにようやく目覚めてしまったのです。まだ性のなんたるかを知らない私にとって17歳の敦史のほうが先輩です。言われるままに浴室から出ると共に敦史の部屋に向かいました。
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家族の本性 ～求める祖母～
シャワーで濡れ切った浴室の床は温かく、その上で私は仰向けに寝転んでいました。さっきまで孫の敦史に抵抗しようとしていた意志はなく、代わりに淫らな欲求が湧き上がってくるばかりです。
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家族の本性 ～迫る孫～
娘と孫の痴態を目にした私は床に就いても見た光景がずっと脳裏に浮かび、まともに眠ることなどできませんでした。真面目な娘と頼りなさそうな孫があんなにも下品なことをしていたことがショックでなりません。不安や葛藤、そして湧き上がる不潔な興奮が私の中を巡っていました。
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家族の本性 ～気難しい娘と頼りないな孫～
所用で上京した私は娘のマンションに泊めてもらうことにしました。46歳になる娘の早希は生真面目でかつ自分の意見をはっきり言う子でした。ですがその性格は年を追うごとに気難しい私に似てきて夫とは合わなくなり離婚してしまいました。いまはシングルマザーとして息子の敦史と共に生活しています。
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夫婦？ ～夫婦～
52歳を迎えた私の誕生日、この日は私の人生にとって大きな意味を持つ日となります。いえ、私だけではありません。誠にとってもとても大事な日になるのです。
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夫婦？ ～夫婦の契り～
リビングの片隅に夫の遺影と位牌を置いていて毎日欠かさず手を合わせていました。とてもいい人で夫としても父としても申し分のない人でした。息子と退廃的な関係を持ったとはいえこれまで夫のことも愛していたのです。
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