[官能小説] 熟女の園 夫婦? ~息子の欲望~
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夫婦? ~息子の欲望~

 会社の飲み会があると聞いていたので私は先に食事を一人で終えて帰りを待っていました。こうした行事も息子が立派に社会人として働いている証です。そう思えば多少遅くなったとしても会社の人たちとの楽しいひと時を過ごしてほしいと思っていました。



 誠は遅い時間になっても帰宅して来ず、途中で何かあったのではないかと不安になりました。電話をしても出てはくれません。駅まで探しに行ってみた方が良いのかと考えていると扉が開き、ようやく誠が帰ってきました。

「ただいまー」

「お帰りなさい。あら、どうしたの?」

 帰ってきた誠は扉を閉めるのがやっとという状態で玄関に座り込んでしまいました。顔は真っ赤になっていてかなり酔っているようです。すぐに台所から水を汲んだコップを持って誠に水を飲ませていきました。

「お水よ、ゆっくりと飲んで」

「ありがと」

 わずかにひらいた口からは強いアルコール臭が漂い、かなり飲んでいることが伺えます。一緒に暮らし始めて誠がこんなにも酔いつぶれたような状態になったのをみるのははじめてでした。

「どうしたの。今日はずいぶん飲んだみたいじゃない」

「ああ・・先輩が嫁自慢なんてするから・・・」

「え?」

 なんでも飲み会の席で先輩が自分の奥さんや子供を自慢してきたのだそうです。本人はとても幸せそうで、まだ誠たち若い世代に結婚して家庭を持つことの素晴らしさを説いてきたのだというのです。ずっとそんな話を聞かされ続けたため若手社員たちはかなり堪えたとのことでした。

「大原、お前も早く結婚しろとか言ってくるんだよ。もう頭に来ちゃって・・・俺には母さんがいるっていうのに」

「ちょっと酔いすぎよ」

 ぐったりとしていた誠は身体を起こすと私に顔を近づけてきました。ですがそれを遮り、キスを拒みます。まだ酔いつぶれている誠のことが心配で再度、水を汲みに行こうとしました。背後を向けて台所に向かおうとしたとき、誠に腕を掴まれ、強く引かれて私は廊下に倒れてしまったのです。

「母さん待ってよ。俺にだってこんなにいい奥さんがいるのに・・・」

「もう酔いすぎよ。放して。だめ」

 廊下の上を這って私へと近づいてくると抱きついてきました。誠はネクタイを外して嫌がる私に顔を近づけてきます。首へと唇を当て、しゃぶりついてくる様は普段の優しい誠とは違っていました。

「だめって言ってるでしょう。やめなさい」

「いいじゃん。先輩よりいい奥さんが俺に入るぞって言ってやりたいくらいだったんだ。ほら、こんなにもエロくて綺麗な妻が・・・」

 私の服を掴むとがむしゃらに掴んで乳房を揉んできます。脚も絡まるように重なり合っていき、尻には硬いペニスが当たってきていました。誠は私の尻にペニスを何度も押し付け、服の中に手を入れ、さらにブラの中まで入り込んで乳房を直に握ってきたのです。
 荒々しい誠の行為から逃れようにも力ではとうてい敵うことはできません。

「酔いがさめてからならにして。今はダメ」

「どうして?俺のこと嫌い?俺たち夫婦でしょ」

「そういうことじゃなくて・・・やん!」

 服を捲りあげ強引に上半身を脱がされていきます。ひんやりとした廊下のフローリングが背に触れ、胸の方は熱い誠の手と舌が触れて弄んでいました。酔っぱらった勢いで身体を求められるのは抵抗があります。ですがそんなことお構いなしに誠は私に迫ってきました。

「ほらおっぱい舐めさせてよ。先輩の奥さんなんかよりも絶対母さんのほうがいい女に決まってるよ。ほら、乳首だってこんなに大きいのに」

「きゃ!やめて」

 乳首を貪るように舐め、どんどん刺激が走ってきて自然と硬くなってしまいます。
 誠は背広とワイシャツ、インナーシャツを脱ぎ上半身裸になりました。それは自分の欲望をさらに解き放っていくかのようで荒々しさが増していったのです。

「あん!こんなところで・・・せめてお風呂に入ってからでもいいじゃない」

「我慢できないんだ。母さんを・・・俺の奥さんを早く抱きたくて」

 誠の手が私のショーツの中へと入り込み、割れ目に指を当ててきました。すっかり触ることに慣れた誠は私の陰核の位置へとすぐに指を当て擦ってきます。力を込めて強く指を当てられるとそこからも一気に快感がもたらされてきました。

「やっ!」

「ほら夫がこんなにも欲しがってるんだよ」

 指が陰核を押し込むように突いてくると奥が熱くなってきました。普段の優しい誠とは違うことに躊躇いもありますが荒っぽいのがなんだか新鮮でつい私も気持ちが高揚してきてしまったのです。
 誠の指が膣口へと触れてくるとさらに奥が熱くなり濡れていくのがわかりました。

「母さん、夫婦でセックスしたいよ。ここに夫のを入れさせて」

「仕方ないわね」

 下半身を自分で脱ぎ廊下で全裸になりました。誠も待っていましたとばかりに全部脱ぎ、ペニスを私へ向けたのです。すでに大きくなっているペニスは私が股を開くと一気に奥へ向かい入り込んできます。

「んぅううう!」

 まだしっかりと濡れ切っていない膣内を擦れながらペニスが進んでいきます。誠は私の頬や耳をアルコール臭い舌で舐めて唾液を塗りたくってきました。飲み会での鬱憤を晴らさんとばかりにペニスを大きく動かして私に挿入してきます。

「おおお、やっぱいいよ!俺の妻!先輩の自慢の奥さんがなんだ。俺にはこんなにもいい女がいるんだぞ!」

「おおん!誠、激しい・・・今日はすごく激しい」

 大きく腰を引いて奥へと力いっぱいペニスをぶつけてくると全身が震えてしまいます。上に乗った誠は私の身体を床に押さえつけ、強く全身を振ってペニスを打ち付けてきました。

「先輩みたいに俺だって本当は自慢したい。こんなにいい嫁がいるって。最高の嫁とセックスしまくってるんだぞって!」

 誠の気持ちは私にもわかります。誠は私のことを女として愛し、本当に妻にしたいのです。ですが実際には親子である以上夫婦として名乗りを上げることはできません。そのジレンマが今夜の誠を駆り立てているのです。

「誠、私はあなたと一緒にいられるだけで嬉しいから・・・それでいいの」

「そんなの嫌だ。母さんとちゃんと夫婦になりたい。母さんと結婚したい」

 誠の言葉に子宮が強く疼いてきます。

「本当に私と結婚したい?一生愛してくれる?」

「もちろんだよ。結婚するなら母さんしか考えられない。愛してるよ」

 互いに顔を近づけあいキスを交わしました。唇を強く重ね合わせたまま下半身にはペニスが勢いよく突き上げてきました。

「愛してる母さん、母さんと本物の夫婦になりたい。それで・・・子供も欲しい!」

「ああん、誠ぉ!!」

「留美!!」

 私の名前を叫びながら誠は射精しました。
 勘違いからはじまった夫婦生活でしたがこんなことをいつまでも続けておくわけには良くないでしょう。互いのためにもきちんとけじめをつける必要を感じました。




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