こんにちは、まるぞーです。
今日、軽自動車税を払いました。10800円でした。
やっぱり普通車から軽に替えてよかったなと、こういう時につくづく感じます。
やっぱり軽はお金がかからなくていいです。
購入金額ももちろん安かったですし、燃費もいいので、ガソリン代も以前乗っていた普通車の半分で済みます。
おまけに私のマンションは駐車場が狭く、今回の抽選で入れ替わった結果、私の駐車位置はずっと変わりませんが、両隣を大きなワンボックスカーで挟まれてしまい、両隣が止まっていると、出し入れに神経を使います。
これで私も大きな車に乗っていたら、本当に大変です。
本当に軽はいいことだらけです。
経済的にはもちろんですが、狭い道や駐車場も楽々で、運転が楽ですし、人にねたまれていたずらされたり、盗難のリスクも、ランドクルーザーに乗っているよりは、はるかに少ないはずです。
軽自動車にして本当に良かったと思います。
しかも今までは普通車とはいっても、中古で本当に安いポンコツばかり乗っていたので、購入価格は今の軽より安かったものの、故障が多くて、修理代はかかるし、第一乗ろうとしてエンジンがかからなかったり、途中でオーバーヒートしてしまったり、ガタガタと変な音がして、エンジンが止まってしまったりなど、ものすごいストレスでした。
そこへいくと、今回20代の時以来、数十年ぶりで新車を買いましたが、故障もなく快適で、本当にいいこと尽くしです。
最近聞いた話によると、古い車の自動車税が高くなったそうで、旧車オーナー泣かせだとか、ますます私の選択は正しかったのだと嬉しく思いました。
しかし私ももともと車は好きで、だいたいそういう世代ですよね。
今の若い子は車に興味がないようですが、50代のおじさんは、車好きが多いです。
何せ私は小中学生の時にサーキットの狼の漫画を読んでいた世代ですから、スーパーカーブームを経験しています。
まだ車に乗れる年齢ではありませんでしたが、スーパーカーショーに行っては、興奮して写真を撮り、プラモデルやミニカーを大量に買っていました。
ですからスーパーカーや、スポーツカーへのあこがれは強く、いまだにあります。
いつかはクラウンならぬ、いつかはロータスヨーロッパで、若いころからいつかお金持ちになったら、ロータスヨーロッパを買って乗りたいと思っていました。
しかし今やミウラは億越え、ロータスヨーロッパも相場は600~700万円です。
ミウラはもちろん、ロータスだって、おいそれとは買えない金額です。
第一買ったらそのまま乗れるかと言ったら、そうはいきません。
きっと故障だらけでしょうから、修理代がとんでもない値段でしょうし、第一運転しにくく、安全面から見ても、リスクの高い車です。
そしてやっぱり屋根付きのガレージがないと、そんな車には乗れません。
それこそ雨ざらしの、私のマンションの駐車場にそんな車を止めていたら、目立って仕方がありませんし、いたずらされるんじゃないかと気が気でなりません。
やっぱりどう考えても分不相応です。
旧車趣味って、本当にお金がかかると思います。
おそらくその手の車を持っている人は、趣味の車とは別に、普段乗りの実用車も持っているでしょうし、先日もチョコプラの長田さんが、4台も高級車を持っているとネットニュースにあったように、お金持ちにしかできないことです。
そこで私の物欲とどう折り合いをつけるかと考えたときに、ミニカーを買おうということになりました。
どうせ私は早く走りたいわけではなく、車は所有欲を満たしたいだけなので、乗っているときは車の姿は見えないので、降りて見て楽しむだけなら、乗るのは軽自動車で、見るのはミニカーで十分ではないかと考えました。
そしてすかさず、最近一気に4台もミニカーを買ってしまいました。
ミニカーと言っても、1/18スケールの京商のミニカーですので、すごく精巧にできていますし、値段も結構します。
1台2万円くらいなので、4台で8万円です。
下手をしたら中古のポンコツの実車が買えてしまうかもしれません。
でも現実的にロータスヨーロッパを買うことは叶いませんから、ミニカーを買いました。
4台の内訳は、ロータスヨーロッパが色違いで2台、ランボルギーニミウラとBMWです。
ミウラやロータスヨーロッパは現実的ではありませんが、BMWなら、おそらく会社を辞めていなければ、今頃乗っていたかもしれない、実用車として一番現実に可能性があった、私が欲しかった車です。
もちろん今だって買おうと思えば実車が買えますが、無職の分際でそんな車に乗ったら、いつかは破産してしまいそうで、怖くて買えません。
金持ちに見られるのも嫌ですし、やっぱり現実に乗るなら、軽自動車の方が圧倒的にいいです。
というわけで、もし私が有名芸能人かプロ野球選手のようなお金持ちだったら、手に入れたかもしれない、憧れの4台の車を、ミニカーで購入しました。
眺めているだけで幸せな気持ちになれます。
そしてそのあとでわが愛車である、ダイハツムーブに乗ると、なんだかまるでロータスヨーロッパを運転しているような錯覚を覚えてしまいます。
まるで幼稚園児だったころ、おもちゃの車を部屋の中で動かして、ブーンブーンと声に出して楽しんでいたあの頃と同じです。
どうやら私は、幼稚園児から精神が全く成長していないようです。
こんな事恥ずかしくて現実にはだれにも言えませんが、まったく持ってお恥ずかしい限りですが、頭の中は子供そのものなのです。
ミニカーはちょっと高い買い物でしたが、本物の車を買ったことを思えば、安上がりです。
これでスーパーカーのオーナーになった気分が味わえるのですから、これはお得です。
節約生活で物欲を満たすには、バーチャルがいいなと思いました。
どうせなら海外旅行なんかも、実際に行くのではなく、バーチャル旅行なんて、コロナ禍で話題になったものも試してみたら、案外いいかもしれません。
とにかく私は分相応の趣味を楽しみたいと思います。
それではまた。