実家の庭から菊を貰って来ました。
もう3年ほど経ちます。
ベランダで育て始めてから、新芽の季節は毎年すずめの被害にあいます。
植木鉢にとまり、嘴が届く範囲の葉を引きちぎってしまうのです。
今年はベランダに置いてある鉢のレイアウト変更をし、それ以来すずめの姿を見ていなかったので油断していました。
今朝の水やり時に気づいたのですが、小さな新芽をいれて全部で4枚引きちぎられていました。
ちぎられた葉はあたりに撒き散らして帰って行きます。
…何のためにちぎっているのかな?
良い香りがするから??
旦那さんは「すずめさん、可愛いじゃん」と歓迎していますが、ベランダにフンは落とすし、菊の葉は引きちぎるし、植木鉢の土が乾くと砂浴びして土を撒き散らすし、壁掛けの室外機の裏側に巣を作ろうとして枯草を大量に持ってくるし、私には敵です。
色々対策しなくてはいけないことはありますが、まずは菊です!
葉をちぎられないように、覆いを作ってみました。
朝ごはんも後回しにして、網をチョキチョキ切って縫いました。
そのままかぶせると菊に倒れ掛かりそうだったので、支柱を入れてかぶせることにしました。
これですすずめの被害は防げると思うのだけど、どうかなー?
あと、上の写真の傍らに葉の山がありますが、椿の剪定もしました。
椿の木は一昨年に購入し、剪定は今年がはじめて。
4月末に葉が元気ないように見えたので、植え替えもチャレンジしていました。
椿は、春に新芽が出た後しばらくすると花芽がついてしまいます。その花芽を半年以上持ち続け冬になってようやく咲くのです。
新芽が出た後で花芽がつく前の5月中旬に剪定するのが良いと書いてあったので、もう中旬ギリギリだ!と重い腰をあげました。
…どこを切ったらいいのだろう?と悩みながら一枝、二枝と切ってみると…あ!花芽、もうついていた!!
一度手を止めて悩んだのですが…。
購入にあった枝は白くすべすべ。
昨年の春に伸びた枝は、焦げたプリッツのような色。
今年伸びた枝は、まだグリーンでやわらかい。
…これ、今年切らずに来年に先延ばしにしてしまうと、茶い枝が白っぽくなってしまい、購入時の枝ぶりがわからなくなってしまうのでは?
今なら枝の色と質感で「昨年・今年伸びた枝のうち、長すぎる枝&忌み枝のみ切る」ということができる。花芽を犠牲にしても、今やっておいた方がいいんじゃない?
と考え、剪定を再開しました。
ぼさぼさになってきていたのが、すっきりしました。
最初の写真が剪定前、次が剪定後です。
剪定後の姿の美しさ云々はまったくわかりませんが、すっきりとしただけで良しとしました。