5月3日公開の映画『青春18×2 君へと続く道』を見てきました。
台湾と日本が舞台なので、台湾を深く愛する身としては見ないわけにいかない。
以下、敬称略で失礼します。
ジャンルとしては、恋愛映画とも青春映画ともロードムービーとも言えると思う。
台湾の許光漢(シュー・グァンハン/グレッグ・ハン)と日本の清原果耶のW主演。
監督は藤井道人。
お祖父さんが台南出身とのこと。
そんなこともあり、台湾でのロケ地は台南です。
シュー・グァンハンが演じる36歳のジミーが、18年前を回想しながら日本を旅します。
過去と現在の行き来が素直で滑らかで、私には心地よかった。
予告を見て展開は読めていた。
実際そのどおりだった。
けど、台湾の風景はもちろん、日本の雪景色も息をのむ美しさで、2時間飽きることなく楽しめました。
あ、景色だけしか取り柄がないわけじゃないですよ。
あまり多くを語りたくないだけです。
いや、ネタバレしないと語れないってのもあるかも。
しかし、台湾のあの湿気を帯びた空気感と景色は、なぜあんなにも“青春”というものに嵌るのでしょうかね。
特にスクリーンを通すと。
そして、台湾の街には若い男女のバイクの二人乗りが合うんですよね。
青春映画の象徴。
この映画には原作があります。
ジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2 日本慢車流浪記』です。
あの張震(チャン・チェン)がこれを読んで映画化を思い立ったそう。
台湾バックパッカー向けネット掲示板に残っているので、怪しいGoogle翻訳で全部読みました。
ジミーさん、青春18きっぷを使って旅してました。
『青春18×2 日本慢車流浪記』
https://www.backpackers.com.tw/forum/showthread.php?t=1165528
ただし、映画を見るご予定の方は、後に読まれることをお勧めします。
そう言えば、シュー・グァンハンとアリス・クーW主演のテレビドラマ「時をかける愛」がアマゾンプライムとTVerで見られるようです。
私は数年前にテレビで見たけど、めちゃくちゃ面白かった。
このドラマでも、グァンハンは高校生と30代?40代?の役を演じてました。
映画でもドラマでも、それが不自然じゃないってのが彼の凄いところです。
続編として映画も製作されたけど、日本では公開されていないんですよね。(ですよね?)
すごく見たいんですけど。
『青春18×2 君へと続く道』で、グァンハン人気が日本で巻き起これば日本公開になるかも?
そんなところかな。
またもや(いつもか)取り留めのない話ですみません。
しかし最近、政治と映画ネタばかりだな。
ま、いっか。
では、また。
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