クレイュモントローシノワズリ皿・おうちご飯 | パリでサンサン七拍子のブログ

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しかし、シノワズリー商品の高騰かが止まらない!流行に敏感と言えば敏感な私では有るが、まさか骨董品の流れまでもこうなる事には予測さえつかなかった、、、業者の中には無知な業者で中国製の中国柄の器をシノワズリー商品として売ってたりする。オイオイ!

シノアズリーさえ知らない業者も居るからビックリ、えてしてパキスタン系とか東ヨーロッパ系、アラブ系の業者は全くの無知で、”此れは今凄く高くて人気の有る商品だぞ!”とか”此れはイギリスの何とかマークが入ってる物だから高い!物”とか訳が分からない業者も増えてきている。バックスタンプで明らかにレプリカ、又は新しい物でも平気でシノワズリーだぞ!とかぬかす業者には驚く限りで有る。

今日はクレイュモントローのシノワズリー皿なんだが、業者はアラブ系で逆に中国製の皿と思い込んでいたのか??安く入手出来たもんね~!ラッキー。

テールデゥフェ―ルのクレイュモントロー刻印、古い物で有る。

18世紀後半に生まれ、1900年頃に広まった陶器の商業用の名称で陶器と磁器の混ざった焼き物で有る。クレイュモントロー、ショワジールロワ、ジアン、サルグミンヌなどなど、陶器製造の中心で有った有名処の陶磁器窯で多様なテールデゥフェ―ル器が多く作られた時代の物で有る。シノワとは俗に中国と言う意味、シノアズリーは総称して当時のアジアからの様式文化柄などをヨーロッパで自己解釈されて製造された物で有る。よって、中国なのか?日本なのか??は柄からすると判別がつきにくい絵柄、ただ醸し出す雰囲気がアジアなので有る。

おうちご飯は

ミートボール、肉団子ですな(^。^)をキャベツと甘辛味噌で炒めて見ました。ミートボールは一度素揚げしてから炒めました。ウマ!

本来の中国料理も日本で独自に発達して行った餃子やラーメンと同様有る意味のシノワズリー食品で有って、日本で食べる中華の方が本国より美味しい場合がえてして多く、イタリアンやフレンチにしても日本で頂く方が旨い!と私は思ってしまう。

独自の文化とはそういう物なので有る。

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