また退職代行がメディアでプチブームになってますね
五月病なのか新人がすぐに辞めてしまう。しかも退職代行を利用される
退職代行の賛否を報道しています
社労士的には、数年前は実際に退職代行を使った離職者の対応をしたことがありますが、最近は落ち着いてきたなと思ってたのですが、、実際に増えているのか、マスコミが煽って報道しているからなのか・・・
退職代行の仕組みがわるいとは思いません
自分で言えない状況も色々あると思います
正社員で約2万円、バイトなら約1万円が相場のようです
バイトなら代行使わず無連絡のまま消えていくと思いますが、
初任給も安いのに、2万円を払ってまで、代理者を使って辞めたくなる職場が気になります
ちなみに予備校も無連絡で消えてしまう方が増えるのも5月
予備校辞めるのに代行を使う人はいないと思いますが・・・
退職代行でなく、親から「家の子を辞めさせて頂きます」「お休みします」と連絡があった時は驚きました、これも今や普通のことで慣れてしまいました
ハラスメントがあったり、ブラックな会社でなく、普通の職場でも、退職代行から通知が来ているとの報道です
職場のコミュニケーション、上司部下、同僚がどうなっていたのか
心理的安全性のある職場だったのか等、1つ1つのケースでの詳細と根本原因が知りたくなります
顧問先では、退職された方の理由は、なるべくヒアリングするようにしています
社員定着のヒントになるからです
顧問になった時に、いままで離職された方の理由を尋ねても答えられない、去る者追わずの経営者が意外にも多いのです。
家庭の事情、健康面等、給与等の明確な理由以外に、ささいな事の蓄積が原因になっていることがあります。1つ1つをまわりが気づけないレベル、このあたりは職場改善のヒントになります
対策として管理者研修、コミュニケーション研修等を実施した事例もあります
離職防止の対策は社労士試験の一般常識対策で学ぶハーズバークの2要因理論が大事だなとあらためて思います
試験では丸暗記した理論も、実務の観点で良くみると納得の理論です
例えば給料上げただけでも、認めてくれなければ、エンゲージメントは高まりません
逆にいくら褒めてくれても、賃金に反映されなければ、認めてもらった感がでず、
これもエンゲージメントがあがらないのは理解できると思います
このように2つの要因についてまとめたのが、下記の図になります
引用:ブログ管理人作成:ONE人事社ホワイトペーパーより
⼼理学者ハーズバーグの「⼆要因理論」とは
従業員の満⾜と不満⾜は要因が分かれており、不満⾜要因(衛⽣要因)だけを減らしても満⾜は増えず、満⾜要因(動機づけ要因)だけを増やしても不満⾜は減らないとしています。
「衛⽣要因」は、職場の「働きやすさ」に関係し、「動機づけ要因」は仕事の「働きがい」に関係します。
この2つをバランスよく整えることが、「働きやすい」「働きがい」のある会社へつながるります
新人でなもなく、新年度開始してまもなく、GW明けごろは疲労感が溜まるころです
無理せずペースを乱さず乗り切りましょう
シャロ勉も同じです。ペース維持してください
それではまたあした
☆御礼☆
最後までお読み頂きありがとうございます。
下記のアイコンをクリックすると、他の素晴らしい社労士や資格関連のブログの一覧が表示されます。 参考になりますので、ぜひ閲覧してみてください。
【お願い】 この記事も参考になったらアイコンクリックお願いします。
👇️