【Kindle Unlimited】3ヶ月で60冊読んで見つけたおすすめ本

Kindle Unlimited

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

Amazonで買い物をした際、「30日間無料でお試し」の言葉とともにある次のサービスが気になったことありませんか?

  • Amazonプライム
  • Amazon Music Unlimited
  • Audible

これらはいわゆるサブスクと言われる、月額課金で便利なサービスが受けられるというもの。

実際にAmazonプライム会員になっている方も多いのではないでしょうか。

ここで取り上げる「Kindle Unlimited」もそんなAmazonのサブスクのうちのひとつです。

Kindle Unlimitedとは、電子書籍であるKindleが読み放題になるサービス。つまり、本が読み放題になるサブスクです。

ここではそんなKindle Unlimitedのサービスを解説していくとともに、Kindle Unlimitedで読めるおすすめの本をご紹介していきます。

本記事では筆者が実際にサービスを利用した経験をもとに執筆しています。記事執筆時点でKindle Unlimitedに加入して約3ヶ月。その間に本を60冊読みました。そこから得た情報を共有していきます。

Kindle Unlimitedのお得な使い方

Kindle Unlimitedは下記のようなサービスです。

  • Amazon会員であれば月額980円で利用することが可能
  • 200万冊以上の本が読み放題
  • 小説やビジネス本から漫画・雑誌まで、読み放題のジャンルが広い
  • スマホやタブレット、パソコンやKindle端末などで利用可能
  • 【注意】全ての本が読み放題なわけではない

この中で気をつけておきたいのが、全ての本が読み放題になるわけではないということ。

A.J
A.J

私はこの点を勘違いしていました。この世に出回っているKindle全てが読み放題になると思って加入したのが実際のところです。

その点を踏まえたKindle Unlimitedのお得な使い方は以下のとおり。

  1. キャンペーンを利用
  2. 仕事の調べ物に最適
  3. 新刊には期待しない
  4. 漫画には期待しない
  5. 新たな本との出会いのきっかけ

それぞれ説明していきます。

①キャンペーンを利用

Kindle Unlimitedは頻繁にキャンペーンを行っています。そのタイミングを見計らってサービスに加入するとたいへんお得です。

A.J
A.J

私がKindle Unlimitedに加入したのは3ヶ月で99円のキャンペーンの時。

通常980円×3ヶ月=2940円→98円ですからとてもお得でした。

気に入らならければすぐに解約できますのでリスクもありません。

キャンペーンの内容はその時々によって微妙に変わってきますので、チェックしてみてください。

→Kindle Unlimited

②仕事の調べ物に最適

入門書が豊富にありますので、仕事の資料の作成や何か調べ物をする際にはとても便利です。

A.J
A.J

暗号資産の入門書から漫画で学ぶ明治維新まで、初心者向けにわかりやすい本がたくさんあります。基礎学習にはぴったりですね。

実際に私はWebライティングの調べ物をするのに助けられています。

③新刊には期待しない

話題のビジネス書や、人気小説家の新刊などは読み放題に含まれていないことが多いです。

これは作者側の視点に立てばわかることではありますが、本を出す側としてみれば普通に買ってもらった方がいいですよね。

特に一番売れる可能性がある新刊であればなおさらです。

人気作家ほどその傾向が強く、村上春樹や東野圭吾といったところの作品はほぼ読み放題に含まれていませんので気をつけましょう。

④漫画には期待しない

漫画をたくさん読みたい場合は他のサービスを利用したほうがいいかもしれません。

ワンピースとかキングダムといった漫画は当然のごとく読み放題になっていないですし、読み放題になっている作品でも1巻〜4巻までといったパターンが多く見られます。

A.J
A.J

ちなみに、映画にもなった「ファブル」は4巻まで無料でした。とてもおもしろかったのですが、その後を読みたければ購入しなくてはいけません。

そのため、変に漫画に手を出してハマってしまうと購入するはめになってしまうので注意が必要です。

⑤新たな本との出会いのきっかけに

新刊や漫画にはあまり期待できませんが、それでも新たな出会いに関しては大いに期待が持てます。

今まで読んだことがない作家の本や、敬遠してきたジャンルの本を読むのに、無料ほど強いきっかけはありません。

読み放題の本のリストの中から気になるものを直感的に選ぶことができます。誰かが薦めていた本があれば気軽に読んでみることも可能ですし、Amazon特有のレコメンドに従って本を選ぶこともできるでしょう。

読んでみておもしろくないと思えばすぐにやめることができますので、つまらない本に無駄に時間を奪われるというリスクはありません。

200万冊以上の本が読み放題なわけですから、むしろ自分が今まで知らずにいた素敵な本に出会う確率の方が高いと言えます。

Kindle Unlimitedで見つけたおすすめ本8選

ここからは筆者がKindle Unlimitedで3ヶ月で60冊読んだ本の中からおすすめのものを8冊ご紹介していきます。

内訳はビジネス書が3冊、自己啓発が3冊、小説が2冊とバランスも重視した8冊です。

※注意

2022/1/03時点でのKindle Unlimitedによる読み放題の本です。場合によっては読み放題から外れている本があるかもしれませんので注意してください。

ビジネス書

「バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか|ジョージ・S・クレイソン」

80年以上前に書かれた本ですが、いまなお読みつがれている大ベストセラーです。

書かれていることはしごく当たり前のこと。でも、できているかと言われれればそうではないことばかり。

ビジネス書に分類しましたが、お金に関する自己啓発の意味合いも強い本です。

「なめらかなお金がめぐる社会。 あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。|家入一真」

created by Rinker
¥1,485 (2024/06/01 02:59:45時点 Amazon調べ-詳細)

CAMPFIRE(キャンプファイヤー)などで有名な連続起業家の家入一真さんの著書です。

タイトルの「なめらかなお金がめぐる社会」とは家入さん独特の優しい世界観。お金とは何かをあらためて考えさせられます。

「魔法のコンパス 道なき道の歩き方|西野亮廣」

created by Rinker
¥1,188 (2024/06/01 02:59:46時点 Amazon調べ-詳細)

結構前に書かれた本ですが、今読んでもまるで色褪せません。

キンコン西野さんと言えば昔はいろいろ炎上していたようですが、ようやく時代が追いついたという感じです。

自己啓発

「夢をかなえるゾウ1|水野敬也」

created by Rinker
¥949 (2024/06/01 09:43:14時点 Amazon調べ-詳細)

自己啓発の大ベストセラーです。ユーモアがありつつも、内容はいたって真面目。成功のための真理が書かれています。

このシリーズは4作目まで出版されていますが、読み放題に含まれているのは本作だけです。

「超訳 カーネギー 人を動かす|デール・カーネギー」

created by Rinker
¥1,683 (2024/06/01 02:59:47時点 Amazon調べ-詳細)

いわずと知れた名著。超訳ということで非常に読みやすく、現代でも通用する普遍の真理が書かれています。

「諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない|為末 大」

created by Rinker
¥1,100 (2024/06/01 02:59:48時点 Amazon調べ-詳細)

諦めることは決してネガティブなことではありません。諦めること、諦めさせることも大事なことだと教えてくれます。

100m走を諦め、400mハードルに転向してオリンピック出場も果たした著者の経歴が説得力をもたせています。

小説

「運転者 未来を変える過去からの使者|喜多川 泰」

created by Rinker
¥1,683 (2024/06/01 02:59:49時点 Amazon調べ-詳細)

著者独特の自己啓発的な要素が強い小説です。喜多川泰さんの小説はほとんど全て読み放題になっています。

どの作品も前向きで、勇気づけられれる内容になっていますのでおすすめです。

「最後の医者は桜を見上げて君を想う|二宮 敦人」

created by Rinker
¥554 (2024/06/01 02:59:49時点 Amazon調べ-詳細)

2人の間逆な価値観を持つ医者を通して、人はいつか死ぬということを思い出させてくれる作品。号泣します。

まとめ

最後一点だけ付け加えるとしたら、Kindle Unlimitedでたくさんの本を読むには使うデバイスも重要になるということです。

Kindleはスマホやタブレット、PCで読むことができますが、一番おすすめなのは「Kindle Paperwhite」。

「Kindle Paperwhite」はiPadとかとは違って、本を読むためだけのツールになります。

簡単に言えば、本を読むことしかできないから読書に集中できるということ。iPadだと動画やゲームの誘惑がありますからね。

つまり、本を多く読もうと思ったら「Kindle Unlimited」「Kindle Paperwhite」の組み合わせは最強の読書環境だということです。

A.J
A.J

実際に私は「Kindle Unlimited」+「Kindle Paperwhite」で3ヶ月/60冊の本を読みました。

なお、Kindle Paperwhiteの詳しい情報については「【レビュー】キンドルペーパーホワイトとは?最高の読書環境が実現」の記事で解説していますので、チェックしてみてください。

私はこの先もまだまだKindle Unlimitedを利用続けるつもりですので、素晴らしい本に出会えたらその都度記事内容を更新させていただきます。

それでは以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

→Kindle Unlimited