ごきげんいかがですか。
さあいです。
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ゴールデンウィーク最終日、
その日の客入りは少し拍子抜けしてしまいました。
とは言え、決して暇じゃないんです。
常に満席で、お待ちは4〜5組はいらっしゃる状態でした。
最終日はひとり余分にスタッフを増やして、長蛇の列にも対応できるよう、万全の体勢だったわりにさほどでもなかったので、そう感じてしまったのかもしれません。
ただ、ツインさんはずーっと作りっぱなし。
代われるスタッフもいなかったので大変でした。
ましてや連日の疲れも出てきています。
昼の部の終わり時間が近付くと…。
「今日は夜やらないから。」
「やらないんですか?」
「うん、やらないし、やれない。
疲れたし、実際肉がもうないんだよ。」
「明日の仕込みは?」
「明日は平日だから朝起きてからで大丈夫。
だから最後のお客さんが帰ったらみんなにご飯作ってあげるから、さあいも一緒に食べて。」
夜は私が出勤予定でした。
仕込みを手伝うという理由もありません…。
みんなと一緒に食べてという事は、終わったらみんなと一緒に帰る流れになってしまいます…。
ツインさんは、私が帰ってしまってもいいの?一緒にいたいと思わないの?と、あれこれ考えてしまいます。
みんなで後片付けや備品の補充をしていた時に足りないものがありましたが、私は今までその備品を補充した事がないため、ストックルームのどこにあるのかがわかりませんでした。
「ツインさん、コレ、なくなってしまったんですが、どこにあります?」
「あれ?向こうにあるでしょ?」
「見当たらなくて…」
「箱の中に入ってるからわかりにくいのかな?」
そう言いながらツインさんがストックルームへ向かい出したので、小走りについて行きます。
「ホラ、この箱の中」
「ホントだ。今までわからなかった〜。」
「大丈夫ね?」
ツインさんはそう言うとくるっと私に背を向けて厨房に戻ってしまいそうになりましたので、私は慌ててツインさんの腕をクイッと引っ張りました。
「え?どした?」
私はツインさんの目を見つめて言いました。
「今日、このまま帰りたくない…。」
「フッ(笑)帰りたくないのね(笑)
一緒に居たいんだ(笑)
わかったから。
とりあえず片付けちゃおう。」
「うん…」
「なに、その顔(笑)
わかったよ(笑)」
片付けのメドがたった頃、ツインさんが
「じゃあ、3人で食べちゃって。
そしたら上がっていいから。」
どうするつもりでしょう…。
食事後、ツインさんの次の言葉を待ちます。
「若手ふたりはもう上がっていいよ。
あとは年寄りコンビでやるから(笑)」
「いいんですか?」
「うん、大丈夫。
もともと夜勤務予定だったしね。
私が残りのは片付けるから大丈夫だよ。」
そんなわけで、お店が終わったあとはふたりで過ごせることになりました!
「ツインさん、ありがとう。」
「しょうがないよね(笑)
さあいはツインさんが大好きですから、帰りたくないんですよね?(笑)
ねぇ、さあい、片付け終わったらメシ付き合ってね。
なんかデザートとか食べながら、オレが食べているのを眺めててよ(笑)」
その日は焼肉に行きました。
「今日は焼ける(笑)」
先日はお肉を食べに行きたくても、焼く元気がないというほどでしたから(笑)
ゴールデンウィークを無事乗り切った安堵感からか、お酒も進みツインさんはエロトーク全開です(笑)
「コレ(センマイ刺し)って、さあいのビラビラよりさすがに黒いな(笑)」
「も〜!何言ってるんですか!(笑)」
「そうだ!馬刺しも注文しちゃおう!(笑)
これ食べたら馬並みになるかな?
そういえば、◯◯(ブランド肉)の夜は凄かったよね!(笑)」
「凄かった…ですね(笑)」
「今日もさ、これ食べて馬並みになったら、さあい喜んじゃうよね!
どんな大きくて硬くても、さあいはチャプチャプだからすーぐ入っちゃうよね。
ぴーちぴーち ちゃーぷちゃーぷ ランランラン🎵」
「もう!しーーーっ!
隣に聞こえちゃう!」
「隣なんていないよ、あ、いた(笑)
ひとり焼肉だ(笑)
大丈夫だよ。ひとりで食べることに集中してるから(笑)」
ひとりだからダメじゃないかと思うんですが?
「それにしてもさ、さあいはいつヤってもアソコが変なにおいしないよね?
なんかコッソリやってんの?って思うよね!」
なんですか?!いきなり!(汗)
でも、もちろんやってますとも!(笑)
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ツインさんの言う通り、いつどんな時に欲情されても大丈夫なように(笑)
「…私だって、本当は先にシャワーとか浴びたいですよ?」
「だよね(笑)
普通はさ、ラブホとか行ってシャワー浴びて、って感じだよね?
さあいの場合、オレにいつもいきなりヤられちゃう(笑)
店終わったあととか、会社帰りとか、飯食った後とかで風呂なんか入らせてもらえない(笑)」
「ホントですよ… 」
「でも、いいじゃん!さあいはぜーんぜん大丈夫!
なんなら美味しいくらい(笑)
ず〜っと舐めていられる。」
「しーーーっ!」
「アハハ!(笑)
舐めて欲しいくせに(笑)」
絶対、隣のひとり焼肉の人、聞いてると思う…!(汗)
「お腹いっぱいになった!
馬刺しも食べた!
ビラビラのセンマイ刺しも!(笑)
あとはね、家帰ったら風呂が沸いてるはずなの。
さっきスイッチ入れてきたから。
風呂がオレを待っててくれてる。
さあい、オレが風呂入る間待ってて。」
え?ツインさんだけ入るの?
次回に続きます。
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