臍ヘルニア(さいヘルニア)とは、俗に言うでべそである。
臍ヘルニア – Wikipedia
ヘルニアと聞いた時はドキっとしていまいましたが、ようはでべそ。早産児、低出生体重児に多く見られる症状だそうです。
我が家では1ヶ月健診の時に先生にさらっと診断されたのですが、その場では気になりつつも2人を次々に健診してくださる先生について行くのに必死で、家に帰ってから臍ヘルニアについて調べました。
〈ネットで調べまくった感想〉
放っておくとでべそになるってこと?
なんかブヨブヨしてるけど本当に大丈夫なのかな?
治療した方がいいのかな?
色々と考えてあれこれ模索しましたが、結論から言うと我が家は放置しました。
2人とも臍ヘルニア。ただしあおくんの方が活きがいい
34週0日で生まれたあおくんときいくんは早産児の低出生体重児でしたので、臍ヘルニアの条件に見事に当てはまっていました。
2人とも生まれた当初はそこまでおへそが出ていたわけではありませんでした。
徐々に泣く力が強くなっていき、臍のまだ筋肉が完成しきれていない場所から腸管が飛び出てくることで臍ヘルニアになります。
出生体重で言うとあおくん2300g、きいくん2000gできいくんの方が低体重で生まれていますが、泣く力が強いあおくんの方がかなり大きな臍ヘルニアになりました。
おそらくですが、
のではないかなと思います。
サンプルはうちの双子2人だけなのであくまで私調べです。
写真時系列
写真はあおくんのものになります。きいくんはあおくんより臍ヘルニアが大きくなかったのであまり写真に残してありませんでした。
—生後2ヶ月—
産まれたときは目立たなかったのですが、かさぶたが取れて元気いっぱいに泣くようになってくると
みるみるおへそが大きくなってきて大人をおおいに怖がらせてくれました・・・。
—生後3ヶ月—
徐々に張りがなくなってしぼんできました。
生後2ヶ月の写真のころには触るとグジュッとした感触だったのですが、この頃には皮膚を触っている感覚とほぼ近い感じでした。
ちょっと黒ずんでますね。
—生後6ヶ月—
生後半年にはあとかたもなく引っ込みました。
引っ込みましたが問題はここからなんです・・・
治療のめやす
臍ヘルニアは命に関わるものではなく、見た目による問題なので治療を積極的に提案されるものではありません。
では見た目にどれほどの差がうまれるのか?という点ですが・・・
上記の写真で生後2ヶ月のあおくんのおへそくらい臍ヘルニアが膨らんだ場合は治療を考えてもいいかもしれません。
というのも、離乳食から普通食となりうちの双子ボーイズも子供特有のぽんぽこなおなかになってきたのですが、あおくんのおへそだけでべそになってきたのです・・・
先日の1歳半健診で問診の際に相談してみたところ、
ああ、これはでべそというより・・・
おへその皮が余っている状態ですね。臍ヘルニアだったでしょう?
皮があまっている・・・!?
その状態がこちらです↓↓↓
—1歳6ヶ月—
赤くなっているのはあおくんがおへそが気になりすぎていじってしまう為です。
確かに病気ではないのですが、大きくなったときに本人が気にするかもしれない・・・と思うなら治療をしてもいいのではないかなと思います。
同じく臍ヘルニアだったきいくんは、あおくんほど大きく膨らまなかったので今現在は普通のおへそです。
ぽんぽこりんのおなかが引っ込んだときは余った皮が目立たなくなるのか?なって欲しい・・・と思います。
このページまでたどり着いてくれた臍ヘルニアのお子さんのママさんがいましたら、よかったら参考にしてみてください。
もう一度いいますが、これくらい↓おへそが膨らんだら治療を考えてみてくださいね!
(これより膨らみが小さかった双子の弟は現在綺麗なへそになっていて、皮も余っていません)
治療の補助的役割をするベルトなども売られています。
周りに臍ヘルニアの治療をしてくれる小児科がない場合などはいいかもしれません。
ですができればお医者さんの指示を受けて治療にあたられることをおすすめします。
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