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Orville(オービル)のレスポールのトップを剥がした話。

オービルのレスポールのトップを剥がした話 ギター
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ボロボロのオービルを購入したはいいものの、やはり見た目が気になりトップを剥ぎました。

色々と勉強になったので、今回はOrville(オービル)のレスポールのトップについて色々記載していきたいと思います。

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Orville(オービル)のレスポールのトップについて

Orville(オービル)のレスポールのトップはフレイム・パターンをラミネートフィルム

まずこのOrville(オービル)のレスポールですが、フレイム・パターンをラミネートしたフィルムが貼られています。

(フォトフレームなどとも言われています。)

通常、この様な見た目でGibsonであれば、フレイムメイプルを貼り、その上に塗装をします。

そう、Orville(オービル)の場合、手間を省いたり見栄えを良くするためにフィルムが貼られているのです…

Orville(オービル)のフィルム割れ
この通りバキバキです…

そのフィルムがバキバキに割れてしまっていて、一部下地が出てきてしまいました。

もう見栄えも悪いし、下はプレーンメイプルっぽかったので、このフィルムを剥がすことにしました。

ちなみにさらに安いギターだとこれより上にポリ塗装などがあり更に作業が大変な場合があります。

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レスポールのラミネートフィルムの剥がし方

ラミネートフィルムをドライヤーで熱を与えて剥がしていく。

剥がし方は様々ですが、基本的には熱を与えるのが道具や薬剤を必要としない1番手軽な方法です。

筆者(@666kimura)はズボラなので家にあるものだけで、処理して行くことにしました。

ちなみにブログを始める前、ストラトキャスターでポリ塗装を剥がすため、同様に熱を与えて剥がして行く方法を取ったのですが、家庭用のアイロンを使用したのですが、ボディを焦がしました。

焦がしてしまうと、修正に手間がかかるのとや最悪の場合、焦げ跡が消えずに残ってしまいます。

なので、今回は焦げない程度の温度に出来るドライヤーにしました。

結論から申し上げて、今回はドライヤーで大正解でした。

ドライヤーを当てながらマイナスドライバーで少しずつ剥がす

少しずつトップのフィルム剥がす

スクレーパーという剥がす工具は持っていましたが、隙間に入っていかなかったので、マイナスドライバーを差し込みました。

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ラミネートフィルム

上手くいくとこれくらい一気にいけますが、作業に慣れていない最初のほうはフィルムが粉々になってしまいました。

ラミネートフィルムのカス

何日かに分けて作業しましたが結構、大変でした。

フィルムの接着剤はかなり協力でほぼ剥がした後でも、黄色いのりのような物が残ってしまいました。

接着剤が強力についているオービルのレスポール

ほぼ剥がれたあとはこの接着剤を削っていきます。

前述したストラトキャスターを剥がした時の紙やすりがあったので削っていきます。

40番でしたが、もっと目の粗くないもののほうが良かったかもしれません。

ヤスリがけでナチュラルカラーになったオービルのレスポール

で、頑張って削るとかなり綺麗なプレーンの木目が出てきました。

かなり木の匂いがして、このまま放置したら汚れてしまうので早めに何かしらでコーティングしたほうがいいと思います。

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まとめ

塗装剥ししてナチュラルになったオービルのレスポール

字で読むとかなり単調ではありますが、上記画像にするまでに自分の場合は5時間位かかったかもしれません。

フリッチマッチのセンター2ピースのプレーントップになりました。

場合によってはリフィニッシュに出したほうが手間も時間も節約出来るかも知れませんが、自分でやってみたかったので良しとします。

また以前失敗して焦げ跡を付けてしまいましたが、今回はドライヤーで時間をかけて丁寧に進めて行ったので、綺麗に剥がれ良かったです。

OrvilleとEpiphone
Epiphoneのレスポールと並べてみました

ちなみにですが、オービルとエピフォンを並べてみました。

どっちも良いですね!!

以上、Orville(オービル)のレスポールのトップを剥がした話。でした。

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