ツイン片割れの子どもなら不思議と愛せる、受け入れられる。
このような話を聞いたことはありませんか?
わたしは複数の方のそのような意見を聞いてきました。
なので、夫はさておき、自分の子どもに対しては好きとはいかないまでも受け入れてくれるものだろうと思い込んでいました。
でもよくよく考えてみたら。
そんなに簡単な話ではないですよね。
色々な感情が湧き出てくるのはごく自然なことです。
ツイン彼はアメリカで奥さんと暮らしていますが。
彼女といる写真はもちろん、気配を感じるようなものも一切送ってきません。
彼のお気に入りの車やバイク、風景など。
電話も必ず自宅ではなく、外出先でしていました。
これをなんと取るかも人それぞれですが。
わたしは彼なりの思いやりなのだとも感じます。
わたしにとっても奥さんにとっても。
お互いの気配を感じ合うのは気持ちのいいものではないでしょう。
少し前までは彼はわたしよりもずいぶん精神年齢の高い、大人びた性格だと思っていました。
それでも最近、嫉妬や執着と思えるような感情を伝えてきます。
よく、執着を手放しなさい。
相手に固執しているうちは再会できない。
と言われますが。
わたしはお互いのこういった感情もきちんと感じ取ることが必要だと思っています。
なぜなら、それが素直な反応だから。
一番最初に湧き出るもの。
ともすれば一瞬でかき消されてしまうものが、わたしたちの本心です。
それを見過ごさない、キャッチするということは本当の自分たちを知る大切なプロセスです。
理想的なツインレイでなくてもいい。
それぞれの、それぞれらしい絆を使っていくのが統合への道。
そして子どもを幸せにするのは子ども自身。
わたしを幸せにするのはわたし自身。
ツインを幸せにするのはツイン自身です。