VRChatは遊んでいると大量のデータをキャッシュとしてCドライブに保存します。
キャッシュはロード時間短縮に有用ですが、Cドライブは空きが不足するとWindowsが不安定になってしまうので、それなりの空きを確保しておきたいところです。
ということで、VRChatのキャッシュフォルダを他のドライブに移す方法の解説です。
(VRChatを例に解説しますが、他のソフトにも応用可能です)
この記事内容を実行する際の注意
Windowsのファイル操作を理解している方向けの内容になります。
また、管理者権限を必要とする操作を行いますので自己責任でお願いします。
シンボリックリンク作成ツールのインストール
Windows標準で Mklink コマンドが用意されていますが、コマンドラインでの操作が必要なのでGUIのツールをインストールします。
GUIシンボリックシンク作成ソフトはいくつかありますが、今回は Symlink Creator を利用します。ダウンロードして適当なフォルダに展開しておいてください。
以下の場所にある VRChat フォルダを移動させたいフォルダに移動します。
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\LocalLow
(<ユーザー名> はWindows にログインしているユーザー名になります
また、Users フォルダは日本語環境だと ユーザー と表示されています)
GUIシンボリックシンク作成ソフトはいくつかありますが、今回は Symlink Creator を利用します。ダウンロードして適当なフォルダに展開しておいてください。
フォルダの移動とシンボリックリンク作成
今回はEドライブに User というフォルダを作り、ここにVRChatフォルダを移動してみます。以下の場所にある VRChat フォルダを移動させたいフォルダに移動します。
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\LocalLow
(<ユーザー名> はWindows にログインしているユーザー名になります
また、Users フォルダは日本語環境だと ユーザー と表示されています)
VRChatフォルダを移動します
移動が終わったら、Symlink Creator を起動します。
Source file or folder list に移動した VRChat フォルダを設定し、Destination path は C:\Users\<ユーザー名>\AppData\LocalLow を指定します。
あとはCreate symlinks を押せば作業完了です!
作業が完了すると、元々VRChatフォルダがあった場所に矢印付きのVRChatフォルダ(シンボリックリンク)が出来上がります。
これを開くと移動した VRChat フォルダが開き、アプリのキャッシュなども移動した VRChat フォルダが利用されるようになります。
お疲れさまでした!
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