デジタル・ディバイド(情報格差) 解消に向けた企画運営 〜公式アカウント等を活用した地域住民への情報配信〜 エイチピースタイリング 高森三樹

デジタル・ディバイドについての研修を担当

2024年5月13日、青森県総合社会教育センター様で開催された「生涯学習・社会教育関係職員研修講座 兼 東青地区研修」で講師を担当しました。

演題は「デジタル・ディバイド(情報格差)解消に向けた企画運営 〜公式アカウント等を活用した地域住民への情報配信〜」ということで、デジタル・ディバイドとLINE公式アカウントを主としたテーマでお話しました。全体の構成は以下。

  1. 自己紹介
  2. デジタル・ディバイドとは?
  3. デジタル・ディバイドの問題点
  4. 解決策と取り組み
  5. 取り組み事例の紹介
  6. LINE公式アカウントのデモ
  7. まとめ

今回は自分の説明の間に、Canvaのホワイトボード共有機能を使った意見出しや、LINE公式アカウントの管理ページを操作しながら実際の利用者にどう情報が伝達されるかなどのデモンストレーションを行いました。

一番懸念だったCanvaのホワイトボードは、センターの職員の皆様にサポートをしていただいたおかげで、少しずつ画面にアイデアを書いた付箋が増えていったのが良かったです。実際の講演の中でこれを試すのは勇気がいったんですが、受講された皆さんの意見吸い上げにはかなり良かったんじゃないかなと思っています。

LINE公式アカウントのデモンストレーションでは、LINE公式アカウントの友だち登録から自動応答メッセージ、チャットのやり取りなどの基本的な機能を、実際の管理ページとユーザー側の画面を随時切り替えながらご説明。LINE公式アカウントの挙動確認は、一人で準備しているとなかなか難しいのもあってちょこちょこ抜けもあったりしたのですが、おおよそのご説明はできたのではないかと思ったりしています。

受講いただいた皆さんには、タブレットやIT機器が苦手な方もいらっしゃったかと思いますが、前向きに取り組んでいただき助かりました。

自分も今回の研修の準備で、国内自治体のデジタル・ディバイド対応施策やLINE公式アカウントの活用事例などをたくさん吸収することができました。ご清聴いただきありがとうございました。

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