タイ料理が好きすぎて留学。カービングのルールを今更知るの巻
ここ暫くはタイに行ってました。
主にバンコクに滞在してたので
師事する先生のいるカービング教室にも顔を出したんですが、
今回の主な目的は”タイ料理について学ぶ”ことでした。
画像は料理学校の1コマであったカービングの授業です。
改めて基礎からの授業を受けましたが、
「カービング習うって楽しいなあ~」
「こういうシンプルなのが一番可愛いよなあ~」
「形が整うと気持ちいいなあ~」
「タイの野菜って彫り心地いいもの多いなあ~」
…って、もう楽しくてしょうがなかったです。
で、あとはひたすら料理のセオリーや作り方を実践で学び、
毎日近所をフラフラしては
「これはなんていう食べ物ですかー?」
「何が入ってるんですかー?」と、
屋台とかは作ってるシーンが丸見えなので
調理シーンをガン見する不振気味の東洋人と化してました。
タイの人は優しいので、
仕事が忙しい中も変な東洋人の相手をしてくれて
本当にありがたいことです。
まあ、そんな感じで毎日食べまくってたおかげで
日本に戻ってからは友達に「太ったね」と言われたわけですが、
タイ料理を学ぶ過程で、カービングについて初めて知った事がありました。
カービング野菜を料理に使う時なんですが、
どんな野菜もただ料理に飾ればいいってもんじゃなくて
「この料理にこのカービング野菜は邪魔」
っていうルールもあったんですね。
たとえば、パッタイっていう有名なタイの焼きそばがありますが、
パッタイって炒めた後に生のにらともやしを添えて食べるんですよね。
で、「にらが添えてあるし、一緒にカービングのネギも添えちゃえ~」
とかやると、NGなわけです。
ダメな例↓
パッタイにネギ⇒完全にNG
マッサマンカレーに大根⇒あんまり推奨できない
余談ですが、これは学校の修了試験で
よかれと思ってやらかしたので減点対象。
(味はすこぶる褒められたので落第は避けました)
マッサマンも、本来は肉とジャガイモだけを入れるカレーなので
カービング野菜を飾るならジャガイモの方がベターだそうです。
…なるほど~。。。
今までは「キレイならいいじゃーん」とか思って
勝手なチョイスをしてる部分があったので
トラディショナルな事も根底に知っておいてから
アレンジするべきだったんだと気付かされました。
今までも軽くタイ料理を教えていただいた事はあったんですが、
今回は、毎日現地で料理漬けになる環境に身を置いてみて
より一層タイ料理の奥深さに触れ、ますます虜になりました。
学校の先生方も、タイ語も英語もろくにできない自分に
持っている知識や技術を惜しげなく伝授してくださり、
本当に素晴らしい方々に出会えたことを嬉しく思います。
教えていただいた事をしっかり自分のものにして、より多くの方に
「本当のタイ料理ってこんなに美味しいんだよ」ってことを
カービングの面白さと共に伝えていければ、という新たな目標もできました。
日本でもタイ料理はすごく人気があるし、
手軽に買えるデリスタイルの料理やレトルトなど
今はたくさんのスタイルで商品が並んでますが、
コストや生産性の縛りがある中、かなり美味しく作られたものもたくさんあると思います。
でも、やっぱり手作りの料理とは別物だと感じるし、
日本のタイ料理屋さんでは見かけない料理の中にも
美味しくて繊細な味付けの料理が山ほどあるんだってのも事実だし。
新鮮なタイハーブの料理が食べたいよー!!!
人気があるとはいえ、”家で作るタイ料理”がもっともっとメジャーになれば
タイ食材も日本で入手しやすくなるんだろうけどなあ。
タイフェスの入場者数も恐ろしく増えてる感じだし、
タイ料理人気がこのままヒートアップしたら
いつかそこらへんのスーパーでもフレッシュココナッツとかハーブ類が
並ぶ日も来るんでしょうか…。乞うご期待です。
主にバンコクに滞在してたので
師事する先生のいるカービング教室にも顔を出したんですが、
今回の主な目的は”タイ料理について学ぶ”ことでした。
画像は料理学校の1コマであったカービングの授業です。
改めて基礎からの授業を受けましたが、
「カービング習うって楽しいなあ~」
「こういうシンプルなのが一番可愛いよなあ~」
「形が整うと気持ちいいなあ~」
「タイの野菜って彫り心地いいもの多いなあ~」
…って、もう楽しくてしょうがなかったです。
で、あとはひたすら料理のセオリーや作り方を実践で学び、
毎日近所をフラフラしては
「これはなんていう食べ物ですかー?」
「何が入ってるんですかー?」と、
屋台とかは作ってるシーンが丸見えなので
調理シーンをガン見する不振気味の東洋人と化してました。
タイの人は優しいので、
仕事が忙しい中も変な東洋人の相手をしてくれて
本当にありがたいことです。
まあ、そんな感じで毎日食べまくってたおかげで
日本に戻ってからは友達に「太ったね」と言われたわけですが、
タイ料理を学ぶ過程で、カービングについて初めて知った事がありました。
カービング野菜を料理に使う時なんですが、
どんな野菜もただ料理に飾ればいいってもんじゃなくて
「この料理にこのカービング野菜は邪魔」
っていうルールもあったんですね。
たとえば、パッタイっていう有名なタイの焼きそばがありますが、
パッタイって炒めた後に生のにらともやしを添えて食べるんですよね。
で、「にらが添えてあるし、一緒にカービングのネギも添えちゃえ~」
とかやると、NGなわけです。
ダメな例↓
パッタイにネギ⇒完全にNG
マッサマンカレーに大根⇒あんまり推奨できない
余談ですが、これは学校の修了試験で
よかれと思ってやらかしたので減点対象。
(味はすこぶる褒められたので落第は避けました)
マッサマンも、本来は肉とジャガイモだけを入れるカレーなので
カービング野菜を飾るならジャガイモの方がベターだそうです。
…なるほど~。。。
今までは「キレイならいいじゃーん」とか思って
勝手なチョイスをしてる部分があったので
トラディショナルな事も根底に知っておいてから
アレンジするべきだったんだと気付かされました。
今までも軽くタイ料理を教えていただいた事はあったんですが、
今回は、毎日現地で料理漬けになる環境に身を置いてみて
より一層タイ料理の奥深さに触れ、ますます虜になりました。
学校の先生方も、タイ語も英語もろくにできない自分に
持っている知識や技術を惜しげなく伝授してくださり、
本当に素晴らしい方々に出会えたことを嬉しく思います。
教えていただいた事をしっかり自分のものにして、より多くの方に
「本当のタイ料理ってこんなに美味しいんだよ」ってことを
カービングの面白さと共に伝えていければ、という新たな目標もできました。
日本でもタイ料理はすごく人気があるし、
手軽に買えるデリスタイルの料理やレトルトなど
今はたくさんのスタイルで商品が並んでますが、
コストや生産性の縛りがある中、かなり美味しく作られたものもたくさんあると思います。
でも、やっぱり手作りの料理とは別物だと感じるし、
日本のタイ料理屋さんでは見かけない料理の中にも
美味しくて繊細な味付けの料理が山ほどあるんだってのも事実だし。
新鮮なタイハーブの料理が食べたいよー!!!
人気があるとはいえ、”家で作るタイ料理”がもっともっとメジャーになれば
タイ食材も日本で入手しやすくなるんだろうけどなあ。
タイフェスの入場者数も恐ろしく増えてる感じだし、
タイ料理人気がこのままヒートアップしたら
いつかそこらへんのスーパーでもフレッシュココナッツとかハーブ類が
並ぶ日も来るんでしょうか…。乞うご期待です。