カテゴリ:トゥールーズでのレシピ
ブレゼとはもともとは鍋を丸ごとオーブンに入れて、蒸し焼きにする料理だけれど、手軽に鍋を火にかけてコトコト煮込む料理にしている。どちらにしても、水は入れず、白ワイン(もしくはビール)を入れて、野菜の水分を使ってゆっくり煮込む料理。ブレゼというと特別感があるけれど、手軽な家庭の煮込み料理。
◆豚肉とキャベツののビールを使ったブレゼ (たっぷり4人分) <材料> ・豚肉ロース・・・400g ・にんじん・・・2本 ・かぶ・・・2個 ・キャベツ・・・1/4 ・はくさい・・・1/4 ・にんにく・・・ひとかけ ・たまねぎ・・・2個 ・ビール・・・200㏄ ・塩、こしょう・・・適量 ・コンソメキューブ・・・1個 ・タイム、ローズマリーなど <作り方> 1.豚肉は両面、塩、コショウをして、30分ほどおく。 2.たまねぎ輪切りに。ニンジンは皮をむいて、一センチの輪切りに。かぶは皮をむいて、4分の一に。白菜は3~4センチのざく切り、キャベツは芯に沿って半分、横に半分の四棟分しておく。 3.鍋に油を入れ、温まったら豚肉を入れる。きつね色になるまで両面炒める。 4.いたまったら、いったん取り出す。玉ねぎ、にんにくを入れ、透明になるまで炒める。 5.玉ねぎの上に豚肉、その他の野菜を入れ、コンソメキューブ、ビールを入れ、ふたをして沸騰するまで熱する。タイム、ローズマリーなどのスパイスをいれる。そのあとは弱火で1時間ほど煮込む。 6.塩、コショウで味を調える。 見た目が地味なので、子供達の反応は薄め。野菜がたくさん食べれるし、あつあつを食べると寒い冬には体も温まり、よし。 こちらのキャベツはレユニオン島や日本のキャベツと違って、硬いので、千切りにして食べるよりも煮込んだほうがおいしい。 この度は、スーパーで白菜を見つけたので、入れてみた。白菜と豚肉はとても合うのでおいしい。白菜はいまでは大きめのスーパーではよく見かけるポピュラーの野菜になっているようだ。17年前は見つけるのが難しかった。スーパーに並ぶ野菜も様変わりしていたのが面白い。 フランス本土の北部はビールの産地でもある。今回はフランスのビール、フィッシャーを使った。軽くてあまり癖がないので、飲みやすくおいしいビールだ。フランス北部では、白ワインの代わりにビールを使った煮込み料理もよくある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.12.14 14:24:55
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