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前回原稿で社会福祉士の資格も取れたことで精神保健福祉士、社会福祉士として活動できることとなった。特に社会福祉士を手に入れたことで働ける分野は大きく広がる。

 

病院はもちろん、児童、高齢者、障がい者、生活困窮者、更生保護の領域などにまで幅が広くなりすぎて再就職先をある程度絞り込まなければいけない。前述の理由で児童の分野で働くことは考えられなかった。

 

そこで高齢者、大人の障がい者の施設を中心に活動を進めていくことを基本方針とした。一定の方針を固めてもハローワーク頼みでは何も進まないことは分かっていたので社会福祉協議会の福祉人材センターの相談会が月1回行われているので申し込んでみることにした。

 

京都で精神保健福祉士を取ったときは近くにあったので登録の手続きに足を運んだが、今回は大阪市内まで行かなければいけなくなるので近くのハローワークに出張で毎月来てくれるため活用することにした。

 

担当の男性相談員2人との面談の期日がやってきた。この登録会で重要なのは資格と経験である。何か福祉系で資格を持っているか問われるので「39歳の時に精神保健福祉士を取り、今年の社会福祉士の国家試験に合格しています」というと「そうですか」くらいの反応しかなかった。

 

京都で精神保健福祉士を取ったことを話すと「おめでとうございます!」と喜んでくれただけに拍子抜けしてしまったが、大阪では有資格者も多いからこんなものなのかなあと思いながら話を聞くことになった。まず福祉人材センターはハローワークと同じで無料の職業紹介機関である。

 

未経験やブランクが長い人などを対象に年に10日までだが登録されている様々の分野で200を超える事業所で職場体験を申し込むことができる。リストがあるのですぐには絞り切れないから持ち帰って検討することとした。

 

福祉人材センターに登録してもハローワークでも活動できるが障がい者枠で資格を活かせる仕事はほとんど見つからない。一般枠で障がいを理解してもらいオープン就労とするか、障がいのことは出さないクローズドとするのか分かれてくる。私は求人の内容に応じて使い分けようと思っていた。まずはハローワークで新規オープン予定のグループホームの求人の募集が出ていたので応募してみることとした。

 

話は次回に続きます。

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前回の続きです。長くお休みしてすみません。

 

3月15日の合格発表はインターネットで一斉に行われるが、合格証書の発送は15日には行われた模様で3日もすれば到着したという報告も見られたが、私は大阪なのに1週間経っても届かなかった。何度も本当に合格しているのかホームページで確認してしまった。

 

不合格の場合はハガキで科目ごとの得点と合格基準点が書かれた不合格通知が来る。Xでも150点満点で100点を超えていたのに不合格になって画像を公開している人も多く見られた。

 

数年前までは定型・定形外の普通郵便の配達は土曜日も行われていた。数年前に土曜日の配達が取りやめになって週末に出した郵便は翌週火曜くらいが最短になる。祝日などもはさむと祝日は配達がないので到着はさらに遅れる。

 

但し速達や書留などは従来通り配達されているとのことである。最近は深夜の仕分け業務もなくなるとのことで郵便が出せばすぐ着くものではなくなってしまった。おまけに封書やはがきの料金が大幅に引き上げられることが決まっている。

 

本題に戻ると合格通知は発表後1週間経っても届かなかった。10日経っても届かなければ問い合わせようと思っていたら8日目くらいに届いた。

 

これで社会福祉士と名乗れるわけではない。厚生労働省の社会福祉士の登録者名簿に登録されて初めて名乗ることができる。これには費用が約2万円かかる。社会福祉士は名称独占の資格なので名前を使って業務ができるようになるだけである。

 

私はすぐに手続きを進めて約1か月後に登録証が届き、これで晴れて社会福祉士の名前を使った業務ができるようになった。

 

話は次回に続きます。

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前回の続きです。

 

とりあえず自分が合格できたこと、マークのミスもなかったということで胸をなでおろしていた。ツイッター(現X)では100点を超えていたのに1点足りずに不合格となった人の恨み節も多く見られた。

 

私も共通科目も合わせて受験していたら合格できていたかどうか分からなかった。一方150点満点で130点以上取る強者もいた。

 

国家試験に合格したらすぐ社会福祉士と名乗れるわけではない。厚生労働省の名簿に登録されて登録証が来たら登録日が記載されているので登録日以降は名乗ることができる。この名簿に登録するにも費用がかかる。

 

社会福祉士は名称独占の資格なので医師など業務独占の資格と異なり社会福祉士という名前を使って仕事などの活動ができるだけだが福祉分野の中では資格を持っていないと仕事ができないところもある。

 

社会福祉士が活躍している分野は広い。高齢者、障がい者、児童、司法など幅広い。

 

私もこの時もう48歳でいくら精神保健福祉士と合わせて持っているとしても就職活動はそう簡単には進まないと思っていた。生活は障害年金2級と就労継続支援B型の工賃で成り立っているのでそんなに焦らなくても良かった。ただ私がどうしても行こうと考えられなかった分野が1つだけあった。児童分野である。

 

当ブログの古くからの読者の方は事情をご存じだと思うが、ちょっと長くなりすぎていて全部読むのは大変という方もいると思うので簡単にお話したい。

 

私の第1子の娘は出生予定日の2日前まで順調に育っていたが、突然出血が起きて病院に駆け込んだが常位胎盤早期剝離の診断で緊急帝王切開となり、胎児は娩出されたが産声もなく仮死状態で蘇生が行われたがそのまま死亡となっている。

 

このような出来事があって、子どもは成長して大きくなるものと言うことは分かってはいるが、私の頭の中の娘については時間が流れずいまだに生まれてすぐの状態しか浮かんでこない。

 

上記のような背景があって子どもたちと一緒に仕事をすることだけは想像もしておらず、高齢者・障がい者・病院など候補は多い中で、私自身も精神障がいで実習も発達障がいの人が多い事業所で行ったので障害者向け事業所にパートでもいいから入れたらいいなと考えていた。私はハローワークの障がい者窓口に行き、求職の申し込みを行うこととした。

 

話は次回に続きます。