帝王切開で出産 | ボストンテリアと赤ちゃん育児日記 ラブのラブログ

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感謝の気持ちを忘れないために・・・

忘れないうちに記録します。

怖がりの愚痴ばかりです、、。

すみませんです。。


楽しみだなくらいに思っていた

帝王切開での出産でしたが

やはりなめてました。。

一人目は

緊急帝王切開だったので

同じであるわけは無く、、。


緊急帝王切開の場合は

私の場合、陣痛を何時間か耐えて

なかなか出てこない赤ちゃんが

低酸素状態になり

緊急帝王切開になりましたので

陣痛と高熱で意識朦朧と

した中で、腰に麻酔をしたときも

痛みが消えて、(ありがとう帝王切開)とまで

思い、手術中も多分熱でボーっとしていて

怖くありませんでした。


極め付けは赤ちゃんを取り出したあと

緊急帝王切開の場合は

完全に眠らせてくれました。

起きたら激痛でしたが、

手術の怖さは無かったんです。


しかし今回は予定帝王切開。

歩いてオペ室に行き、

思い切り手術室!!みたいな部屋に入り、

ササササとオペの準備が始まりました。


まずは産褥ショーツだけになり

腰を丸めて硬膜下麻酔と

痛み止めの麻酔を打ちます。


効いてくるまでの間に手を横に広げて

拘束されます。

だんだん下半身が重くなり効いてきたのは

分かりますが、アイスノンを当てられたとき

いや、まだ冷たいんじゃないの?と

不安になり、(なんとなく冷たいです…)など

言ってみたりしました。

麻酔科医さんに(いやいや、これで効いてますよ)と

いわれ、すぐにオペが始まりました。


意識がはっきりしてる中のオペって

こんなに怖いの?!?!えーんえーんえーんえーんえーん

て、その時初めて思いました!

(こわいーどうしよー!

いや、あかん、考えるな。)

しかし、思えば思うほど心拍数が、、、。

静かな病室の中で

私の心拍の機械音だけが

鳴り響いてました滝汗


一人目の病院は大学病院でしたが

新しい病院でしたので

明るくて綺麗なオペ室で

クラシックが流れていて

麻酔科医さんが手を握ってくれて

話しかけてくれて

それだけでとっても安心できたんです。


しかしながら

今回は麻酔科医さん

(私後ろにいますからね)と真顔で言われたあと

どこにいるか全く分かりませんでした。

後ろにいるからそら見えないよね、

そして何も話しかけていただけず

ただただドキドキしてました。


オペが始まり、痛くはないけど

引っ張られたり押されたり、

切っている感覚がありました。

とにかく意識はっきりだから

想像してしまってまた心拍数があがる。。

(いやー、なかなか怖いな。

これ絶対痛いことしてる。。。

二回目だし大丈夫って思ってたけど

やっぱり怖がりだな、、私は。)と

1人心で話し続けて、、そのうち

寒くなってきた。

ほんとに寒い。

麻酔大丈夫?なんか寒いよ。。


そうこうしてるうちに

赤ちゃん出まーすとなり

おんぎゃーと聞こえました。

みなさんにおめでとうと言われ

なみだがあふれましたが、これもまた

泣きすぎて、息苦しくなってきて

鼻が詰まってしまってまた息苦しくなり、、。

後悔したのでした、、えーん


さてはてつらかったのはここからで、

赤ちゃん出してから閉じるまでが

長かったーえーんえーんえーん 多分1時間以上、

赤ちゃん出してからかかりました。


しかもなんだか痛いの!

いま思うと

子宮収縮の痛みに近いものだったけど

痛いから麻酔科医を見たかったんだけど

見えないー!!

後ろにいるからぁー!!!


それでもオペは続き、

もう赤ちゃん取り出したから

沢山いた看護師や助産師さんたちは

もう居なくなり、

多分、医師と助手と、男性の若い子と

麻酔科医だけみたいな状態に

なり、シーンとした中で

カチャカチャと閉腹作業がおこなわれてました。

お腹に器具がのっていてそれもリアルに

こわくて先生と男性の若い子が

話しながらやっていて

笑いながら話してるからなんかもう

一分一秒でも早く閉じて欲しいのに

話すなー!!と心の中で思ってました。


手は止まってなかったから

いま思うと話しながらやっても

時間は変わらないんだろうけど

オペ中の私はとにかく

早く終わって!しかなかった。


今度はだんだんなぜか体が熱くなり、

汗が噴き出てきて

やっと麻酔科医が頭の上から

ニョキっと顔を出し、(汗ふきますね)と

言って2、3回ふいてくれました。

いやもっと早く、頻繁にふいてほしかった。

あれはきっとあぶら汗かな。

怖くて気持ち悪くて。。

とにかく長いのよ、閉腹作業が!!

心拍音が半端なく早くて

もうこのドキドキは止まらない状態でした。

とにかく気持ち悪くて、、大体何してるか

分かってしまうから、、、。

内臓触ってるとか、、。

ひっぱられてるのもかなり強いし。

なんか痛いし、、。


やっと最後のお腹の膜を

パチパチガシャンガシャンと

金属音がなり、縫っているのが分かり、

あああと少しや、、と

自分に言いきかせました。

麻酔が効いてるとはいえ、

皮膚がひっぱられている感覚は

あるし、痛くはないけど

いや、もう痛みはすぐそこ的な気配を

感じました。とにかくお腹の違和感。


ウトウトする薬を入れると聞いていたけど

全くウトウトすることもなく

終わりました。

すぐにその場でレントゲンをとり

回復室でしばらく休み、

ベッドにうつされ個室に帰りました。

その頃からだんだん眠たくなってきました。


(いや効いてくるの遅いー!!チュー)


何時間後か分からないけど

先生がきてなんか話しかけられて

オペがうまくいったこととか

赤ちゃんが一過性の無呼吸だから

NICU にしばらく入ることを

半分眠りながら効いていました。


11:00からオペ開始で部屋に戻ったのは13:00。

そこから夕方まで眠りました。多分。


その日は目覚めてから、壮絶な痛みとの戦い。

足には圧迫する空気ポンプがつけられ

うごけませんでした。


いやほんとに痛かった。術後はやっぱり痛い。


オペ中痛みを感じた人はいないのだろうか?

あれは子宮の違和感なのか、、。

でも確かに左だけ痛かった。。


怖がりな自分が恥ずかしかったデス、、

ハイ。。。



蚊帳付きベッド。

安かったのに

大活躍してますニコニコ