3月26日、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 49Fにオープンした『KEI Collection PARIS(ケイ コレクション パリ)』に行ってきました。「こんなレストラン待ってました!」って感じの、大人が気軽にでもおしゃれに楽しめるグリルレストランでした♡
▼Instagramのリールでもご紹介しています▼
ミシュランガイドの御本家であるフランスで、アジア人初の三ツ星を獲得した『Maison KEI』の小林圭氏が、御殿場の『Restaurant KEI』、ザ・リッツ・カールトン東京「アジュール フォーティーファイブ」に続き、東京でプロデュースした3軒目のレストラン。虎ノ門ヒルズ ステーションタワーでもとりわけ隔離されたTOKYO NODE49Fに位置します。
▼パリの『Restaurant KEI』に行った時のブログです▼
『KEI Collection PARIS』は49階ということもあり、窓際に配置された席では、煌めく東京の夜景を見ながらお食事をすることもできますが、カウンターで気軽に食事をすることもできます。何と言ってもアラカルトでいただけるのが嬉しい。その日のお腹の好き具合やコンディションによって調整できますから。ワイン中心の方は生ハム等を中心としたアペリティフからスタートできますし、大人ならではの楽しみ方ができるところもいいですね。
今回は窓際のお席で優雅に食事を楽しむことができました。照明をダウンしたレストランですので、卓上の灯りがあるのも親切。最近照明を落としながらも卓上ライトを使用するレストランは多いですね。
ノンアルコールのスパークリングをいただきました。お隣のアポテオーズも確かそうでしたが、Manoir des Sacres(ソ ジェニー ロゼ ル マノワール デ サクルマノワール・デ・サクレ)でした。
蝶々が描かれたエチケットもかわいいの🦋
"グリル ガストロノミー"レストランなわけですから、お肉はいただかないといけませんね。ロゴ入りの木製ケースに入れてのプレゼンテーションからスタートです。
この日は松阪と赤城和牛がありましたが今回は赤城和牛のサーロインとフィレをいただきました。最後は牧草で燻します。藁で燻すのは一般的ですがより美味しさを研究した結果、牧草が適していたとのこと。美味しく燻されての登場です。
福井県越前市の高村刃物。柄の柄も素敵ですね。好きな色をチョイスできます。私は手前から2番目の赤っぽいやつを選びました。
ジュのソースでシンプルに。お肉はサーロインとフィレですがフィレが抜群に美味しかったです。ほんの少し高いですが確実にフィレをおすすめします。
とお肉を先にご紹介したところでコースのご紹介といたしますね♡
小林圭シェフはとらや系列の店舗もプロデュースされていますので、もちろん最中はとらやです。紅富士サーモンとサーモンキュビアをいただきました。
面白かったのは2年熟成のじゃがいものきたあかりをあんこに見立てて作っていること。しっかり甘さを引き出したじゃがいもを使っているのは、流石のセンス。しっかり食べたという満足感もあります。MONAKAというメニューが2種ほど最中メニューがありましたが、他にはフォアグラ・烏賊・ゆずの香りのMONAKAがありました。
鮮魚のカルパッチョは石鯛でした。目の前で紫蘇のグラニテをかけてくれます。中には海ぶどうなども入っていて、プチプチした感じで食感も楽しい。
スタートの時に登場したゴマのチュイル。黒・白の2種を使っているので風味豊か。
マッシュルームのスープは濃厚な仕上がりでミルクのフォームを添えて口当たりふわり。
ノンアルコールドリンクは、ソ ジェニー ロゼ ル マノワール デ サクル マノワール デ サクルや、静岡県藤枝市の深蒸煎茶 静7132や、宮崎県五ヶ瀬町の烏龍茶 たかちほなどがライナップでした。
デザートはティラミスをオーダーしました。アイスクリームにエスプレッソのグラニテが丸く固められていたのは面白い。ほろ苦い大人のデザート。チュイルが重ねてありザクザクした感じもよかったです。
その日の気分で食べたいものをいただけるアラカルトメイン。ルーフトップバーや隠れ家的な個室もあり、ラグジュアリーながらカジュアルに大人が楽しめる素敵なレストランがオープンしましたね♪
KEI Collection PARIS (ケイ コレクション パリ)
東京都港区虎ノ門2-6-2 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 49F
エレベーターなどを乗り継ぎますので虎ノ門ヒルズ駅に到着してから
少しお時間がかかります。余裕を持ってお出かけください。