SLふらの・びえい号に乗る<ゲーセン紀行Classic 3日目-1 旭川> | ゲイムマンの日本縦断紀行

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ゲーセンでゲームをプレイし、1面クリア毎に増える“ゲーム路銀”を交通費にして日本縦断を目指す「ゲーセン紀行」でしたが、ゲーセン巡りよりも、普通の観光旅行の方が主になってしまいました。

現在このブログ上でゲーム『香川県からの脱出』を制作・配信中。

 旭川 ('01.9.16)

 

2001年9月16日。
いきなり1時間寝坊。7時に起きる予定が、8時に起床。
8時20分にホテルをチェックアウトし、

 


買物公園を突っ切る。
昨日の夜にはよく見えなかった花壇の花がきれいに咲いている。

 

 


やってきたのは石狩川の河川敷。
ここの景色も『風雨来記』に登場する。

 


そしてその隣にあるのが常磐(ときわ)公園。
道立旭川美術館や市立体育館などが園内にある。
美術館の周りには、いくつもの彫刻が立ち並んでいた。
旭川市公園緑地協会

 


ひっそりとたたずむガンダム。
念のため書いておくが、これは彫刻ではない。

 

 

※現在では旭川の観光名所といえば旭山動物園が有名ですが、この頃はまだ全国に知られる観光地ではありませんでした。ただし、行動展示を行なう施設を次々とオープンさせていた時期で、3年後の2004年7月に、月間入園者数日本一を達成します。
旭山動物園

 



鉄道コム

 


旭川駅着9時18分。
SLの発車時刻までは、まだ30分ある。
何だ、8時起きで全然問題なかったのか。

 

※旭川駅は2011年(平成23年)、線路の高架化と駅周辺再開発のため建て替えられました。

 


いろんなタイプの車両がホームに止まっている。

※これを見たときには、ずいぶん古い車両が現役なんだなと思っていました。
この車両が映画『鉄道員(ぽっぽや)』(1999年公開)の撮影に使うため、古い車種に似せる改造や、塗装によるエイジングを施して古く見せていた、「ぽっぽや号」だということは後から知りました。

原作に出てくるキハ12形や、それに類似する車両は既に廃車となっていたため、キハ40形の窓やライトの形を変えて、極力キハ12形に近づけ(全く似てはいませんが)、「キハ12 23」の形式番号を表記しています。

ぽっぽや号は2005年に廃車となり、車体の一部が『鉄道員』のロケ地である幾寅駅の駅前に保存されています。
(当「ゲーセン紀行」でもかなり後に触れることになると思いますが、根室本線の一部区間廃止により、幾寅駅も今年(2024年)3月末をもって廃止となりました)

 

 


※こちらは新しいキハ150形。
新しいといっても、1993年に登場した車種なので、この時点で8年は経過してますが。

 

その中を、『銀河鉄道999』のような汽笛を鳴らしてやってきたのが、

 


SLふらの・びえい号!
たちまちホームは親子連れと鉄道ファンでいっぱいに。

 


客車もレトロムード満点。

 


中に入って、まず目についたのが、ご覧のだるまストーブ。
私が乗ったのは9月16日で、まだストーブをたく気温ではなかったが、この文章が載る12月は、そろそろフル稼動する時期だろう。 ※この記事はもともと個人サイトで2001年12月に公開したものです。

 


もう一度汽笛を鳴らして、出発進行!
煙が上がるのが、窓から見えた。

 

車内で売っていた「大雪寿し」を買って食べる。
食べ終わったころ、千代ヶ岡という駅を通過。
駅名標を見ると、次の駅は北美瑛。
ということは、美瑛までもうすぐか。

 


美瑛のホームでSLをお見送り。
車掌車の後ろで、気動車が補助運転していた。

 

※蒸気機関車C11 171が牽引する観光列車は、「SLふらの・びえい号」のほか、「SLすずらん号」「SL函館大沼号」「SL冬の湿原号」がありました。
しかし「SLふらの・びえい号」は2014年、「SL函館大沼号」や、C11 207牽引の「SLニセコ号」とともに運行を終了しています(「SLすずらん号」は2006年に運行終了)。

 

「パッチワークの丘を自転車で駆ける(美瑛)」に続く)

 

旭川観光コンベンション協会 JR北海道

 

 

※最近の「日本縦断ゲーセン紀行」はこちら。

 


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