コンサル実例集20

居酒屋資金繰り改善の巻

愛知県の居酒屋が資金繰りを悪化させて経営危機に陥った案件でした。

まず取り組んだことは、収支の内容を具体的に明らかにすることでした。
コロナ禍で売上の減少が続き、コロナが収束しても売上の回復が見込めない状況になっていました。

売上をすぐに回復させることは難しいために、支出をできる限り止める方法が優先順位一番だと考えて、固定費を中心に削減を図りました。

その中でもっとも必要だったのは、借入金の元金返済を猶予するリスケジュールいわゆるリスケを提案しました。

借入金は保証協会を通じての銀行の借り入れだったので、手続きには時間がかかりましたが、なんとかまずは1年間のリスケが可能となり、資金繰りを改善することができました。

資金繰りを改善するためには、まずは家賃や広告宣伝費や社員人件費など固定費を削減することです。
それでも資金繰りが悪化した状態であれば新規の融資は難しくなるが、現状の借入金の元金の返済を据え置くリスケを行うことです。

経営は継続することが最も重要であり、そのためにお金の垂れ流しを防ぐことです。

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飲食店経営を最悪な状態にしないコンサルタントを目指しています。
しかし、飲食店経営者からのご相談の多くが手遅れの状況であり、もう少し早めに相談して頂けたら助かったお店は少なくありません。営業していて何か違和感を感じたら、お早めにご相談のDMをください。

ハットリ・コンサル合同会社
飲食店コンサルタント 服部直紀

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