降雨確率は50%だったが、降りそうにもなかったので歩きに出た。
帰りにはストアに寄ってちょっとした冷蔵庫不足分を買うことになっていた。
▲(曇り空の新緑)
曇り空でも、木々によって新緑の色どりが違ってみえる。
太陽の光もないので、歩く分にはとても快適な状態だった。
堤防と田んぼの境界付近を草の花を眺めることを目的に歩いた。
▲(ヒメジオン)
ヒメジオンが咲き始めていて、どうやらハルジオンとの交代式は終わったようだった。
▲(ハルジオン)
ハルジオンも、まだ完全にヒメジオンに申し送りが終わっていないらしく頑張っていた。
とにかく花が多すぎたので、今日は集団で咲いていたものだけアップしよう。
▲(レンゲ)
もう花の最盛期は過ぎたようだった。
▲(シロツメクサ)
本気になって探せば、四つ葉もあるはずだが・・・
▲(クレソン)
小川の岸辺にはクレソンが繁茂しているが、堤防上から見下ろす位置で普通は見過ごしてしまう。
今日はたまたま、レンゲやシロツメクサなど集団で咲く花に注意していたので気がついた。
▲(ヒメバイカモ)
ヒメバイカモも用水路のなかに揺れているだけで日頃は気にも留めない。
小さな白い花が沢山咲いているが、溝の中を覗き込んで始めて気がつく。
この後、執拗に雑草に類する草花を探して歩いていたら小糠雨になったので慌てて帰路についた。
途中のドラッグストアで買物を終わって外に出ると、雨脚が少し強くなってきた。
傘を持って来なかったことを後悔しつつ、買物袋をぶら下げて濡れながら帰り着いた。
濡れたトレパンなどを全て着替えが終わったところで、太陽の光がぱあっと差し込んでショックを倍加させた。
少々裏切られた気分でブログを書いていると、暫くしてもの凄い雨音が聞え始めた。
なんとも妙な空模様の続く初夏ではある。
「言い訳の理由にはなる野辺の花」・・・しろ猫