パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

鉄骨のゴッデス in ポーラ ミュージアムアネックス

2024年06月07日 | アート・文化
「鉄骨」と聞いて、建築関係者としては行かざるを得ない(笑)
鉄骨ではなくてスチールワイヤーだね。そこに足場用ネットを被せている。
軽量鉄骨による作品もあった。しかし、溶接技術、グラインダーによる仕上げは素人さんだね。
いかんいかん、これはアートなのであった(笑)
そんな技術的なことはどうでもよくて、建築資材・道具を利用してアートを創造するー無骨な感じがしますが、これを女性が行なっていることに同業者として(笑)親しみが持てます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本 in パナソニック汐留美術館

2024年05月31日 | アート・文化
お風呂大好き古代ローマ人と日本人。
しかし、その主目的は違いました。
皇帝も市民も裸になればみな同じ 、という点は共通していましたが。
古代ローマの「お風呂文化」を知る良いきっかけとなりました。
建築・土木(水道)にこれほど心血を注いでいたとは。
像、テラコッタ、ガラス製器等見ごたえがありました。
一方、日本は、いかにも江戸風俗とレトロ感を味わえました。
お風呂側からみたアート、なかなか味わい深いです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未来のかけら 科学とデザインの実験室 in 21_21 DESIGN SIGHT

2024年05月24日 | アート・文化
工業製品のデザインを展示するのが当館の特徴です。
今回は東京大学教授、先端表現情報学コースの山中 俊治研究室の一部を展示しています。
山本教授は、工業デザイナーであると同時に企業と共同で先端技術を具現化するプロトタイプを製作、発表しています。
「専門領域が異なる7組のデザイナーと科学者・技術者のコラボレーションによる多彩な作品。これが未来のかけらを表している」ということです。
今のオモチャの方がもっと複雑な仕組みを有しているのでは?-おっと、それは言わない約束ですね(笑)
未来はどうなるか分かりませんからね。瓢箪から駒はあります。
今回は動画は中心に編集しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エミール・ガレ 奇想のガラス作家 in 松濤美術館

2024年05月19日 | アート・文化
植物学者でもあったので、アール・ヌーヴォーまんまのデザインですね。
初期から晩年まで一覧できたので、なんとなくデザインの変遷が分かりました。
今までは、ある一時期のデザインを集中的に扱った展示館ばかりだったので、イマイチよく分からなかったのですね。
デザインの趣向が極端すぎる、何故に?と思っていたので。
アール・デコが始まる前に亡くなっています。
もし生きているなら、どんなデザインを生み出したのか?
アールデコ時代のガラス作家と言えば、ルネ・ラリック。
どんな関係になっていたでしょうかね?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デ・キリコ展 in 東京都美術館

2024年05月13日 | アート・文化
形而上的絵画と言われるジョルジョ・デ・キリコ。
形而上的とは、「感覚とは別の理性的な思惟(しい)や直観によってしかとらえられない性質をもっているさま(日本国語大辞典)」
形而上とは「哲学で、時間・空間の形式を制約とする感性を介した経験によっては認識できないもの。超自然的、理念的なもの(日本国語大辞典)」

デ・キリコの絵は、「シュルレアリスム絵画の先駆け」と言われています。
シュルレアリスム宣言(1924年)の前の絵なので、こう言います。


私は形而上学(的)な絵と思っていたので、見た時はピンとこなかったです。「この絵のどこに神様がいるのか?」と思っていました。 
ちなみに形而上学とは「現象的世界を超越した本体的なものや絶対的な存在者を、思弁的思惟や知的直観によって考究しようとする学問。主要な対象は魂・世界・神など(コトバンク)」


「形而上」に「的」とか「学」が付くとこんなに違うとは。


透視図法がなりたたない背景画とマネキン等思いもよらないオブジェの組み合わせで不安感、困惑、静謐、郷愁、を想起させるのが特徴だと。

形而上的絵画、難しくて分かりません。
が、晩年の絵はポップでマンガ的で親しみが持てたかな?的な。
うーむ、分からない。不気味っぽいけどポップな的な部分を感じ取れば、それが形而上的絵画ということでOKと、解釈します(笑)

デ・キリコ展 in 東京都美術館
形而上的絵画、難しくて分かりません。
が、晩年の絵はポップでマンガ的で親しみが持てたかな?的な。
うーむ、分からない。不気味っぽいけどポップな的な部分を感じ取れば、それが形而上的絵画ということでOKと、解釈します(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする