ビクトリア湖の畔で

子連れでアフリカ移住予定。移住準備の事など自分なりに調べた事をまとめていきたいと思います。

ハーフのこどものパスポート申請での名前の書き方

2015-11-01 14:26:19 | ビザ

こどものパスポートの申請について紹介します。

証明写真撮影の時のことについてはこちらです。


ちょっと迷ったのは名前をアルファベットで記入する部分です。
今日は、名前の書き方や署名欄の書き方など我が家の場合の書き方について。


うちの子供達は英語名と日本語名がありウィリアム ビル次郎(仮名)のように、「”英語の苗字” ”英語名””日本語名”」の並びになっています。
日本の戸籍登録の関係上、英語名と日本語名をくっつけて登録しています。
しかし、アルファベットで書くと、”BILLJIRO”となり区切りがよくわかりません。
”BILL JIRO"のように英語名と日本語名の間にスペースを入れたい。それが、私の希望でした。

括弧書きで名前を付け足すようなことも聞いたことがあり、ちょっと調べてみると在米日本大使館のページでは二重国籍がなんちゃらとか、戸籍上の表記がとか色々書いてあってわかりませんでした。

そもそも、私はアメリカに行くわけではないしなぁ。。。

ということでウガンダ大使館に別のようで電話した時に一緒に聞いてみましたが、「パスポートの申請をするところの指示に従ってください、特に何もないので」みたいな感じでした。そもそも私もどう質問したらいいかわかっていなかったのですが。。。




それだけなんですが、子連れでのパスポート申請。時間がかかるだけでも大変さが増大するので事前の確認が大事です。

そこで県のパスポートセンターに電話で問い合わせたところ、戸籍上に日本語名と英語名が登録されている場合は括弧書きでなくパスポートに名前を載せられるとのこと。
それ以上の詳細は申請の時に窓口で確認するように言われたので、名前の欄だけ空欄にして準備して申請に行きました。


結果、、我が家の場合どうしたかというと。
おもて面:氏名には戸籍通りに記入。ヘボン式ローマ字での記入もヘボン式で。(姓:WIRIAMU 名:BIRUJIROU)
うら面:旅券面の氏名表記のところに希望する表記を記入(姓:WILLIAM 名:BILL JIRO)
たったそれだけのことでした。
というか、よく読んで記入すれば焦らずに済んだのでしょうが、子供の昼寝している間に「いつ起きてくるのか」とそわそわしながら説明も流し読みで書いたりしたので。。。よくないですね。

あとは、窓口でもう一枚書類の記入をしました。非ヘボン式であることの申立書を記入しました。



また、子供なので署名を私が代筆したので、その部分は「母代筆」「by ----- (mother)」などと書きました。これはパスポート申請用紙と一緒に設置されている記入例のとおりです。私は、パスポートに転写される署名は英語で、うら面の署名は面倒なので日本語で書きましたが、それで問題なしだそうです。


出来上がりまでは2週間ほど。料金は6000円。受け取り当日に収入証紙と収入印紙を買って支払いをします)


子供の証明写真撮影

2015-11-01 14:05:28 | ビザ


子供たちと一緒に暮らすようになったので、パスポートの申請をしました。


パスポートの申請に必要なものは
・申請用紙
・戸籍謄本
・証明写真1枚
・本人確認書類(子供の場合は保険証と母子手帳)


まずは証明写真の撮影から。

パスポートの申請で引っかかりたくはないので、写真屋さんで撮影してもらいました。

手近な写真屋さんに電話で値段を聞いてみました。
近所の昔からある写真館では子供は一人2枚からで600円(大人は1000円)→撮影後10分くらいで受け取り可
カメラのキタ●ラでは2枚で2000円弱(CDデータ付)→こちらも撮影後10分くらいで受け取り可
子供写真館では撮影してないとのこと


子供の顔はよく変わるので手頃な近所の写真館での撮影にしました。
写真館に行くと、すぐ撮影。丸椅子に座っての撮影で1才半の次男は人位で座るのが危ないので私の膝の上に乗せて撮影しました。
背景が薄い色でないといけないので、私の肩から下にシーツをかけて撮影しました。(適当な白いシーツでも真っ白に出来上がっていました。)

そこでは1分もかけずパシャパシャっと何回か撮影しておしまい。
子供も飽きずに撮影を終えることができました。





子供の予防接種(腸チフスと髄膜炎菌)

2015-10-24 15:14:30 | 予防接種

前の記事と同じ日ですが、子供達の予防接種で、東北地方で受けられないものを都内の大学病院で受けてきました。


髄膜炎菌と腸チフスです。
(子供の渡航前の予防接種まとめ記事はこちら


髄膜炎菌ワクチンは¥18,500でした。高い〜!

腸チフスは2歳にならないと受けられないので上の子だけ接種しました。¥8,800 でした。
腸チフスの接種後、私も何日か痛みが残ったので心配していましたが、3歳の長男も2〜3日は痛かったみたいです。
その後は触らなければ痛くなかったようですが。


これで、ほとんどの予防接種が終わりました。
後は、12月第2週頃にA型肝炎の追加接種をみんなで受ければ完了です。


ここからあっという間なんでしょうねぇ〜!ドキドキします。

マラリア予防薬について

2015-10-24 14:06:08 | 健康管理

年末の移住の準備をするため、仕事を辞めて実家に帰ってきました。


退職からアパート退去までの間に、東北地方で受けられない分の予防接種(子供の)と
マラリア予防薬の処方を受けてきました。


以前、私が黄熱などの予防接種でかかった病院と同じところに行きました。
→その時の記事まとめはこちら



マラリア予防薬には「メフロキン」「マラロン」「ビブラマイシン」の3週類の薬があります。


メフロキン(¥830/錠)
・渡航の1〜2週間前から週1回1錠内服
・帰国後4週間まで継続して内服
・内服継続期間の上限は12週まで
副作用:消化器症状、めまい、けいれんや精神神経症錠(頻度:約30%と高め)


マラロン(¥484/錠)
・渡航の2日前から毎日1回1錠内服
・帰国後1週間まで継続して内服
副作用:発生頻度は少ないが、稀にアレルギー症状


ビブラマイシン
・渡航の2日前から毎日1回1錠内服
・帰国後4週間まで継続して内服
副作用:日光過敏症、食道潰瘍(十分な水分で内服する)



ここで、マラリア予防薬の意義について考えてみます。
一般的な目的としては、旅行などでマラリア流行区域に行く場合、感染と発症を予防するために使用します。

しかし、私のように永住を考えている場合、一生飲み続けるにはコスト的には不向きな薬だと思います。
ただ、慣れない土地に移り住み、慣れないうちにマラリアのような生死に関わる感染症にかかるのはごめんです。
発熱があったらすぐに病院に行って治療を受ければ重症日せずに済むことがほとんどのようですが、小さい子供もいるので一苦労です。

ウガンダのお義兄さんからマラリアには現地の人でも5年に1度はかかると聞いているので、マラリアから一生逃れようなどとは考えていません

ひとまず、ウガンダでの生活に慣れるまでの間、予防しておくのが今回の私の処方希望理由です。



コスト、内服の手間、副作用の頻度などを考慮して悩みましたが、今回はマラロンを90日分処方してもらいました。
メフロキンは今回主人が渡航前に処方してもらって内服していたのですが、すごく具合が悪そうでした。
嘔気、頭痛などがあったようです。


あとは、私は運良くビブラマイシンが手に入るので、ウガンダの生活に慣れるまではマラロンが切れたあとにでも飲もうと思います。
ただ、抗生物質なので、あんまり長い間の内服はしたくないですが。


ちなみに、、、
特に女性の気になるところと思いますが、マラロンの妊娠に対しての影響は「十分なデータはない」とのことでした。


あと、マラロンとビブラマイシンを途中で切り替えてもいいとのこと。
予防薬を飲んでいてもマラリアに感染する時はあるそうです。
もし、予防薬内服中にもかかわらずマラリア感染してしまった時は、予防に使用していたものと違う薬を使用しないといけないのだそうです。



最後に、参考までに今回の処方でかかった料金ですが、¥50,025でした。
私は同じ日に子供達の予防接種もあったので合計10万くらいになってしまいました。

痛い出費でしたー。



永住権と再入国許可申請と転出届と転入手続き

2015-10-09 16:02:06 | ビザ

いよいよ来週退職して実家に引っ越します!


昨日、私と主人の転出届を提出しようと役所に行きました。

そこで大事なことを思い出しました!!
外国人の国内での転出は特に提出物はありませんが、転入手続きには「在留カード」が必要だったのです。→参考
転入の時に在留カードの裏に住所変更の記録を残してもらわないといけないからです。
コピーでの代用はできません。原本がないとダメなのです。


でも主人はもうウガンダにいて、当分帰ってこない。

カードはないけど、引越しまであと1週間!ウガンダから在留カードを郵送してもらったとしても間に合わない!
そもそもそんな大事なものを郵送でなんて、なくした時のことを考えるとできません。
しかも転出証明の有効期限は2週間と短め。。。


ピンチ!


ということで、転入先の役所に電話。。。。

質問:外国人の転入手続きは在留カードがなくてもできますか?

お答え
・やはり転入手続きの際には「在留カード」の原本が必要。
・数ヶ月帰ってこないなら、主人の転出先の住所を渡航した国として転出届を提出する。
・転入手続きの時に、主人の住民票と私の戸籍謄本を持参するととても助かるとのこと。
(外国人は戸籍がないので、同世帯になる人との関係を確認できるとスムーズ。)


簡単なことでした。


ただ、住所を外国にすることできになるのは、永住権のこと。
いくら永住権を持っていても、長く日本に戻らないのなら永住権失効にならないか心配です。


そこで、入国管理局のインフォメーションセンターに電話してみました。

質問:永住権を持っている人の住所が外国になったら、永住権失効になりませんか?

・永住権保持者は、日本からの出国前に「みなし再入国(Special re-entry permission)」の手続きをしておけば、1年以内の再入国が無条件・無料でできると。
・みなし再入国の手続きは、出国時に在留カードを提示し、再入国出国用EDカードの「みなし再入国による出国を希望します」というとこにチェックをするのみ。
・出国期間が1年を超える場合には通常の再入国許可申請が必要。毎年1回帰ってきていればビザの失効にはならない。
・住民票の取り扱いは市町村の役所、ビザの取り扱いは入国管理局、というように完全に分離されているので、住民票上の手続きは市町村の指示に従う。


インフォメーションセンターの外国人のお姉さんが優しく教えてくれました。

入国管理局のホームページに在留カードについてのページもあり詳しく書いてありました!!
家にパンフレットが届いて目を通していたのに、いろいろ忘れていました。。。


住所を外国にしていいということは、住民税もかからないかも?