こんばんは&おはようございます。

 

 風薫る5月。このフレーズを耳にしてイメージするのは青空に心地よい風が吹くようなお天気。ところが今年の5月のスタートは冷たい雨傘の一日となりました。ここ数日、肌にまとわりつくような湿気を感じますがそれに加えて今日の雨。ゴールデンウィーク(以下「GW」と記述します。)の後半、東京地方は概ね晴れる晴れ予想となっていますが季節の移り変わるスピードが早い事と併せて考えると梅雨が近づきつつあるのかなと思ってしまいます。

 

 GWと言えば、今年は3(休)ー3(平日)ー4(休)のサッカーのフォーメーションを連想させるローテーション。(サッカーの場合は4-3-3ですが・・・。)間の平日を休めば10連休になりますが、先日見ていたテレビの情報番組で取ったアンケートによると、そのような休み方を予定しているサラリーマンは20%弱との事。街頭アンケートなので信憑性があるのか疑問符がつきます意外に多いなと言う印象です。かく言う小生もカレンダー通り動いていた例年と違い、今回は予定もあって1日と2日はお休みを取っています。残念ながらお天気に恵まれない平日休みになりそうですが申請した時は分からないので仕方ありませんね。

 

 そんな朝から雨が降り気温も上がらず肌寒かった5月のスタート。天気図はどうなっていたかと言うと

 

1日12時実況天気図(気象庁HPより)

 

 日本列島の東には前線をもつ低気圧、西には高気圧がある気圧配置。四国沖にある低気圧を見ると、季節が冬で寒気の流入があれば関東地方に大雪をもたらすのではと思わせるような気圧配置です。季節が違うのでそんな事はあり得ませんが・・・。

 ここ数日、関東地方は初夏のような陽気でしたが、オホーツク海に中心がある低気圧から青線で示したような前線に向かって流れる冷たい空気が入り込んだ影響で東京では最高気温が20℃前後と平年並みの気温となりました。午前中外出しましたが昨日まで気温が高かっただけに体感的には肌寒く感じました。

 

 では明日(2日)とGW後半初日の3日はどうなるかと言うと、発表されている予想天気図が以下の通りです。

 

2日(左)、3日(右)9時予想天気図(気象庁HPより)

 

 明日2日は朝鮮半島と中国大陸に中心がある高気圧が本州付近に移動してきます。この高気圧が覆うような気圧配置になる為、全国的に天気は回復傾向晴れにあり日の差す時間帯もあると思われます。ただ、高気圧の縁にあたる関東地方に関しては青矢印線で示した北東の風によって流れる冷たい空気の影響が残り雲の出来やすい状況が続く可能性があります。天気の回復が遅れるかも知れません。

 3日になると、前線が陸地から離れ高気圧が本州を覆う状態が続くので全国的にお天気に恵まれるのではないでしょうか。

 

 さて、GW後半が間もなくスタートしますが前回の記事同様、アンサンブル予報図と言う天気図で気圧配置を見てみると

 

30日21時発表 アンサンブル予報図(気象庁HPより)

 

  図は左上から3日→4日→5日、下にいって左から6日→7日→8日。時間はどの図も21時の予想気圧配置となります。

 日本の近くにある又は通過すると予想される低気圧に青の丸印を付けました。これを見ると5日ぐらいまでは晴れる晴れ所が多いものの、連休終盤の6日頃から天気が崩れ、仕事や学校が始まる7日は全国的に雨が降る傘と言うシナリオになりそうです。遠出するのであれば、

 

混雑のピークとなりそうな3日に出発し4日ないし5日に戻って来るスケジュール

 

が良いと言えるでしょうか。

 

 行楽地に行く方もいれば、出掛けずノンビリ過ごす方もいて、休み関係なく仕事する方もいるGW第2弾が始まろうとしています。前半同様、気温が上がり暑くなる事が予想されているので熱中症に罹らないようこまめに水分補給して頂ければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

今日の一枚

 先日出掛けた際に撮った一枚。外国人観光客で平日でも混雑しているようですが、3日から更に混雑すると見られる東京駅です。

 

 

 

 

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