お久しぶりです。

あれから夫婦間で個々の人生のすり合わせ期間がずっと続いてきて、最近ようやく少し落ち着いた感じですタラー

イギリス人と結婚したからって、夫婦喧嘩は犬も食わないのは万国共通だと思います笑い泣き


結果から言うと、私が妥協したんですが。

妥協したからといって、私の幸せを犠牲にした訳ではないんです。

この期間にふと思いたあったのは、小学生の頃から好きな本『赤毛のアン』の、最終章『道の曲がり角』。

内容はこちら


思い当たって、読み返してみたら大切なものを再発見して、一気に紐解けた感覚になりました。

私も人生の曲がり角にまた来たんだな

って腑に落ちました。

視野を広げて、考え方を変える時期。
曲がり角の先には自分が予想もしていなかった別の幸せがあって、それはそれで最善を尽くせばいいだけの話。

アンは私の分身のようなもので、(勉強は得意科目以外全部ダメだったので、そこは違うか)大人になった今でも、根本は同じ。

空想好き、夢中になったものに突っ走る、おっちょこちょい、一人でいるのも慣れていて頑固、反省はするけどミスを認めるのが苦手、変わっていると言われる…でも、前を向いて歩くことだけは何があっても忘れない。

書いていて、私の取説かと思うほどアセアセ
いつかプリンスエドワード島に足を運んでみたいな、といまだに思っています。
今は無理だけど…。。。

小学生の時に、とある校内の事故で入院した際に校長先生が見舞ってくれて、差し出してくれたのがこの本だったんですよね。

当時は2年生で意味もわからず飽きてしまったんですが、5年生で読み返して以来(3年放置…)大切な本です。

それから、この嶋倉りえさんという元CAの方のブログの一記事。

下重暁子さんインタビュー

と思っていた節があった自分に気がついて驚いたと同時に、猛省しました。

「日本だから」「風潮だから」「何か言われる前に合わせなきゃいけないの苦痛だけど、仕方ないのかな」「外国なら自由に生きられるのかな」

……


「で、何が『世間の常識』なんでしょうね?」と上記の二記事を読んで思いました。

それを良しとして選んでいるのも自分。

世界のどこで生きようと、誰と暮らそうと、言い訳をして縛っていたのは自分以外他ないんだなと。

先を行く人々、とりわけ年上の方々が実現しているものがあるならば、それは周りに責任転嫁していない結果なんだなと。

昔の方が、周りと合わせることを美徳としていたでしょうし、自分の考えを発信するSNSも無かったですから。

書くと薄っぺらい表現しかできませんが、日本の風潮や外国の文化を言い訳にして行動してこなかった自分を、これからはやめようと決心しました。